磐梯山(裏磐梯〜イエローフォール付き)
- GPS
- 06:20
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,047m
- 下り
- 1,034m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:20
天候 | 曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道中積雪あり。スタッドレス必須。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆裏磐梯スキー場〜銅沼 ・リフトに乗らない人は森の中を歩くように案内板あり。 ・銅沼はまじ平坦。帰りもシールの方が楽。 ◆銅沼〜磐梯山 ・銅沼からの取り付き、その後しばらくはスキー向けの樹林帯歩き。 ・稜線は藪が多くアップダウンもあるのでツボ足向きだが、巻いていけばスキーの方が効率的。 ・ラスト標高差200mはガリガリ君の急登なのでアイゼンで担ぐかクトーで頑張るか。自分はクトーで登り切ったがかなりテクニカル。 ◆スキー滑走 ・基本的に来た道を戻るが適宜滑りやすい場所を選んでいく。 ◆イエローフォール ・銅沼から東に進路をとりイエローフォールに寄り道。 ・シールで往復するのが一番効率的な気がする。 |
写真
感想
東北遠征6日目の今日は会津の名峰「磐梯山」へ行ってきた。
山をやらない人でも知っているほどの有名な山だがこれまで未踏だった。
ずっと登るならスキーで…と思っていたが雪が少なくてなかなかチャンスに恵まれず、今回のタイミングになってしまった。
天気予報は曇りになっているがもはや信用していない。
どうせ吹雪とかホワイトアウトに決まっている。(結果悲しいことに当たってしまった…)
どうせいくならイエローフォールも見てこようと裏磐梯スキー場からスタート。
ゲレンデは歩かないでね、ということなので森の中をガシガシ歩いていく。
ゲレンデでは圧雪車がひっきりなしに行き来していた。
もちろん先行者はいないのでGPSを見ながら適当にトレースを引いていく。
広大な銅沼(あかぬま)に差し掛かると目の前に荒々しい磐梯山の山体が目に入ってきた。
おおーすんばらしいじゃないか。
雲の流れは速いが山頂も少し見えている。もしかすると晴れるかもしれない。
この時はそんな期待を抱いていた。
銅沼を突っ切って右回りで山頂を目指していく。
今朝まで降り続いた雪のおかげでふかふかパウダー。
2月でこんなパウダーにありつけるなんてめちゃラッキー。
ラッセルは大変だけど帰りが楽しみだ。
誰もいない森の中をマイペースで登っていく。
稜線に差し掛かるとガリガリ斜面になってアップダウンも出てきた。
うーん、ここは巻いて登るのが正解だったか。
そこから少し巻き気味に登って山頂直下までやってきた。
いよいよ風が強くなり視界もなくなってきた。もうこれは毎度のパターン、驚きません。
地獄装備に身を固めてラスト標高差200mを登るがガリガリシュカブラの急斜面でスキーヤー泣かせ。
クトーを着けて何とか登り切ったがこれは相当難易度高かった。
山頂は真っ白&暴風なので写真を撮ったらさっさと下ろう。
さっきのガリガリ斜面を慎重にこなしたら森林パウダーが待っている。
トラバース中心なのでそれほど楽しめなかったが歩くよりはるかに効率的に下山することができた。
銅沼に着いたらせっかくなのでイエローフォールに寄り道してみよう。
スノーシューの先行者がせっせとラッセルをしているのが見えたがトレーニングなので自分のトレースを引いていく。
イエローフォールで先行者にちょうど追い付いた。
「おお!これがイエローフォールか!」ってほどの感動はなく、黄色い氷瀑ですねぇ〜ってのが正直な感想だった。
けど話題の名所をこの目で見ることができてよかった。
シールのままゲレンデトップまで歩いて最後はサクッとゲレンデを滑って終了。
圧雪バーン滑ると楽過ぎてやばい、カービングターンも楽しい。
今回も地獄山行で眺望はなかったが磐梯山をピクることができてよかった。
これで百名山80座!
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