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Yamareco

記録ID: 2942236
全員に公開
雪山ハイキング
東北

栗子隧道の氷筍と1087m峰

2021年02月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:56
距離
9.2km
登り
682m
下り
667m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:47
休憩
1:09
合計
5:56
7:20
28
スタート地点
7:48
7:53
48
瀧岩上橋
8:41
8:41
55
もみじ橋
9:36
10:13
2
栗子隧道・山形側
10:15
10:26
47
最後のヘアピンカーブ
11:13
11:29
45
P1087峰
12:14
12:14
36
万世大路の横断箇所
12:50
12:50
26
瀧岩上橋
13:16
ゴール地点
天候 薄曇り。稜線上は風速7〜8mの風。
前日の最高気温10℃、晩に降雨あり。
当日の最低気温1℃、最高気温13℃(いずれも平地のもの)。
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
湿ってザクザクした重い雪が、朝は固くて昼には柔らかくなる状態。
除雪ステーションから見たこの日の杭甲山。栗子隧道はこの真下にある。
2021年02月21日 07:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 7:08
除雪ステーションから見たこの日の杭甲山。栗子隧道はこの真下にある。
手前の米沢砕石は休日なのでお休み。入り口そばからスタート。
2021年02月21日 07:24撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 7:24
手前の米沢砕石は休日なのでお休み。入り口そばからスタート。
南向かいの峻険な山。
2021年02月21日 07:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 7:27
南向かいの峻険な山。
米沢砕石を通過。瀧岩上橋から雪道なのでスノーシューを履く。
2021年02月21日 07:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 7:48
米沢砕石を通過。瀧岩上橋から雪道なのでスノーシューを履く。
ちなみに履かないときはこのようにガチャベルトで持ち運んでいる。長さを調節して手に持ったり肩に掛けたりできるし、安いので。
2021年02月21日 07:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 7:49
ちなみに履かないときはこのようにガチャベルトで持ち運んでいる。長さを調節して手に持ったり肩に掛けたりできるし、安いので。
湿った重い雪が不安だった。前日に登った人がいて、このようにトレースがある。
2021年02月21日 07:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 7:53
湿った重い雪が不安だった。前日に登った人がいて、このようにトレースがある。
そして晩に雨が降って、0℃以下に下がって、今は固い状態。思ったより歩きやすかった。
2021年02月21日 07:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 7:53
そして晩に雨が降って、0℃以下に下がって、今は固い状態。思ったより歩きやすかった。
前回(2018年秋)と違って樹々の名札がある。
2021年02月21日 07:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 7:57
前回(2018年秋)と違って樹々の名札がある。
「歴史の道・土木遺産・萬世大路保存会 やまがた緑環境税(令和元年度)」とある。
2021年02月21日 08:01撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 8:01
「歴史の道・土木遺産・萬世大路保存会 やまがた緑環境税(令和元年度)」とある。
遠くに食事中の猿を発見した。
2021年02月21日 08:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 8:07
遠くに食事中の猿を発見した。
猿II。目が合った。
2021年02月21日 08:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
2/21 8:08
猿II。目が合った。
猿III。奥羽山脈では定番の存在。
2021年02月21日 08:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
2/21 8:08
猿III。奥羽山脈では定番の存在。
七曲り(ななむずり)のヘアピンカーブ区間に入ると、ショートカットしやすい視界状況だった。奥の横一線が道である。あそこに行けばよいのだ。
2021年02月21日 08:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 8:09
七曲り(ななむずり)のヘアピンカーブ区間に入ると、ショートカットしやすい視界状況だった。奥の横一線が道である。あそこに行けばよいのだ。
「七曲り」じゃなく「二曲がり」くらいで通過してしまった。
2021年02月21日 08:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 8:11
「七曲り」じゃなく「二曲がり」くらいで通過してしまった。
動物の足あと。何か分からなかった。15cm以下のサイズでかかと部分が細い。
2021年02月21日 08:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 8:12
動物の足あと。何か分からなかった。15cm以下のサイズでかかと部分が細い。
向かいの山の稜線上に雪庇ができていた。
2021年02月21日 08:15撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 8:15
向かいの山の稜線上に雪庇ができていた。
こんなところで崩落とか転げ落ちたら、ただじゃ済まないんだろうな〜と思った。
2021年02月21日 08:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 8:16
こんなところで崩落とか転げ落ちたら、ただじゃ済まないんだろうな〜と思った。
別な尾根の雪庇とクラック(急斜面の亀裂)。今日も気温が高くなるということで、雪崩が怖かった。
2021年02月21日 08:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 8:17
別な尾根の雪庇とクラック(急斜面の亀裂)。今日も気温が高くなるということで、雪崩が怖かった。
雪まくりが雨を受けて空洞にもなったもの。
2021年02月21日 08:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 8:22
雪まくりが雨を受けて空洞にもなったもの。
これは雪の重みで枝が折れて突き刺さっているもの。平地では見かけない山の雪の様子を学ぶ。
2021年02月21日 08:23撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 8:23
これは雪の重みで枝が折れて突き刺さっているもの。平地では見かけない山の雪の様子を学ぶ。
野ウサギの足あと。
2021年02月21日 08:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 8:27
野ウサギの足あと。
もみじ橋手前のカーブ。
2021年02月21日 08:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 8:35
もみじ橋手前のカーブ。
もみじ橋のカーブ。
2021年02月21日 08:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 8:41
もみじ橋のカーブ。
北を向いた側に回ると、雪の積もり方が荒々しくなった。
2021年02月21日 08:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 8:50
北を向いた側に回ると、雪の積もり方が荒々しくなった。
積雪量が増しトレースも減った。足がズググと深く沈むようになった。
2021年02月21日 08:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 8:55
積雪量が増しトレースも減った。足がズググと深く沈むようになった。
トレース外はこのように足首より上まで沈む&その雪が重いという状況。
2021年02月21日 09:01撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:01
トレース外はこのように足首より上まで沈む&その雪が重いという状況。
この辺は先行者のショートカットに従って進んだ。
2021年02月21日 09:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:14
この辺は先行者のショートカットに従って進んだ。
「隧道まで500m」の見晴らしのいい場所から杭甲山。石積み区間は存在に気づかなかった。
2021年02月21日 09:24撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:24
「隧道まで500m」の見晴らしのいい場所から杭甲山。石積み区間は存在に気づかなかった。
同じく栗子山(1217m)。
2021年02月21日 09:25撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:25
同じく栗子山(1217m)。
先行者は最後のヘアピンを賢くショートカットしていて助かった。
2021年02月21日 09:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:27
先行者は最後のヘアピンを賢くショートカットしていて助かった。
最後のヘアピンカーブを振り返る。
2021年02月21日 09:29撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:29
最後のヘアピンカーブを振り返る。
先行者の方とすれ違い、2時間強で隧道まで辿りついた。見えているのは2代目(昭和初期)の入り口。
2021年02月21日 09:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:36
先行者の方とすれ違い、2時間強で隧道まで辿りついた。見えているのは2代目(昭和初期)の入り口。
その右の初代(明治期)の入り口はこんな積雪状況。
2021年02月21日 09:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:37
その右の初代(明治期)の入り口はこんな積雪状況。
ドキドキしながら近づくと、お目当ての氷筍が見えた。ここでスノーシューを脱いだ。
2021年02月21日 09:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:38
ドキドキしながら近づくと、お目当ての氷筍が見えた。ここでスノーシューを脱いだ。
とりあえず夢中で撮ってみた。
2021年02月21日 09:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:40
とりあえず夢中で撮ってみた。
2021年02月21日 09:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
2/21 9:42
背が低いのはなんか”こけし像”っぽい。
2021年02月21日 09:43撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:43
背が低いのはなんか”こけし像”っぽい。
背が高いのは、まぁ霊魂っぽい。
2021年02月21日 09:43撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:43
背が高いのは、まぁ霊魂っぽい。
近寄るとピント合わせが難しくなる(暗いため)。
2021年02月21日 09:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:44
近寄るとピント合わせが難しくなる(暗いため)。
2021年02月21日 09:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:45
下からのアングル。先週の地震でよく折れなかったなと感心した。
2021年02月21日 09:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:47
下からのアングル。先週の地震でよく折れなかったなと感心した。
てっぺんはワイングラスのような形になっていて、ここに水が溜まり、滴が跳ねていた。これが夜に凍って太い部分に変わるのでは!?
2021年02月21日 09:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:53
てっぺんはワイングラスのような形になっていて、ここに水が溜まり、滴が跳ねていた。これが夜に凍って太い部分に変わるのでは!?
奥の方はこんな感じ。
2021年02月21日 09:54撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:54
奥の方はこんな感じ。
横から光を受けている様子。
2021年02月21日 09:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 9:55
横から光を受けている様子。
後続の3人組がやって来たので、場所を譲って昭和の入り口に移動した。
2021年02月21日 10:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 10:07
後続の3人組がやって来たので、場所を譲って昭和の入り口に移動した。
内部はこんな様子。「立入禁止」の看板が手前にあった。後続の人らがやって来たので、これだけ撮って移動した。
2021年02月21日 10:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
2/21 10:11
内部はこんな様子。「立入禁止」の看板が手前にあった。後続の人らがやって来たので、これだけ撮って移動した。
最後のヘアピンカーブのところでP1087峰方面を見ながら考えた。「この斜面は緩やかだ。樹々も豊かで雪崩の心配もなさそう。自分でも登れるのでは???」
2021年02月21日 10:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 10:26
最後のヘアピンカーブのところでP1087峰方面を見ながら考えた。「この斜面は緩やかだ。樹々も豊かで雪崩の心配もなさそう。自分でも登れるのでは???」
危険を感じない地点まで登ってみる。杭甲山が真横に見え始めた。
2021年02月21日 10:43撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 10:43
危険を感じない地点まで登ってみる。杭甲山が真横に見え始めた。
1087峰まで高低差200m。重い雪にズブズブと脛まで沈み込むラッセルで登っていく。
2021年02月21日 10:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 10:45
1087峰まで高低差200m。重い雪にズブズブと脛まで沈み込むラッセルで登っていく。
杭甲山がどんどん真横のアングルに変わっていく。
2021年02月21日 10:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 10:53
杭甲山がどんどん真横のアングルに変わっていく。
平地は薄雲で見えない。雲が目で見て分かるスピードで東に流れていく。天候急変が怖かった。
2021年02月21日 10:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 10:59
平地は薄雲で見えない。雲が目で見て分かるスピードで東に流れていく。天候急変が怖かった。
急斜面を見下ろす。樹々を使って常にバランス調整しながら登ってきた。
2021年02月21日 11:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 11:04
急斜面を見下ろす。樹々を使って常にバランス調整しながら登ってきた。
結局45分ほどで稜線に到達してしまった。
2021年02月21日 11:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 11:10
結局45分ほどで稜線に到達してしまった。
P1087峰から杭甲山(1202m)までの稜線。
2021年02月21日 11:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 11:13
P1087峰から杭甲山(1202m)までの稜線。
その左の栗子山(1217m)。ここから1〜2時間で辿りつけそう。
2021年02月21日 11:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 11:13
その左の栗子山(1217m)。ここから1〜2時間で辿りつけそう。
南の吾妻連峰はこんな感じ。とにかく風が強くて、薄雲が高速で流れていく。
2021年02月21日 11:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 11:17
南の吾妻連峰はこんな感じ。とにかく風が強くて、薄雲が高速で流れていく。
旧・栗子スキー場のある鉢森山付近にズーム。最近建てられたという風車も見える。
2021年02月21日 11:25撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 11:25
旧・栗子スキー場のある鉢森山付近にズーム。最近建てられたという風車も見える。
鉢森山の北にあるP990は岩峰らしい。これらは中央分水嶺であり、将来辿るかもしれないので形状をチェック。
2021年02月21日 11:19撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 11:19
鉢森山の北にあるP990は岩峰らしい。これらは中央分水嶺であり、将来辿るかもしれないので形状をチェック。
平地はかろうじて水窪ダムと斜平山の位置が分かる程度だった。
2021年02月21日 11:19撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 11:19
平地はかろうじて水窪ダムと斜平山の位置が分かる程度だった。
下山を開始。画像中央に米沢砕石が見える。この方向に真っ直ぐ伸びている尾根がある。そこを下りる計画。
2021年02月21日 11:23撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 11:23
下山を開始。画像中央に米沢砕石が見える。この方向に真っ直ぐ伸びている尾根がある。そこを下りる計画。
スタート地点で方向を間違うと、あらぬ方向へとどんどん下りていくので、スマホの地図を見ながら慎重に足を進めた。
スタート地点で方向を間違うと、あらぬ方向へとどんどん下りていくので、スマホの地図を見ながら慎重に足を進めた。
その尾根がバッチリ分かった。ここを下りていくと間違いなく万世大路に達する(囲んでいるので)。安心した。
2021年02月21日 11:34撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 11:34
その尾根がバッチリ分かった。ここを下りていくと間違いなく万世大路に達する(囲んでいるので)。安心した。
尾根の分岐点に差し掛かった。左側に進みたい。
尾根の分岐点に差し掛かった。左側に進みたい。
しかし現実にはこのように広大で見分けにくい。人間の視野なんてそんなもの。
2021年02月21日 11:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 11:50
しかし現実にはこのように広大で見分けにくい。人間の視野なんてそんなもの。
いちど雪庇の割れ目に接近してしまい、怖い思いをした。
2021年02月21日 11:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 11:56
いちど雪庇の割れ目に接近してしまい、怖い思いをした。
「へ」の字の形をした、安心と安定の尾根下り。
2021年02月21日 12:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 12:00
「へ」の字の形をした、安心と安定の尾根下り。
安心と安定の尾根下り・その2。
2021年02月21日 12:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 12:04
安心と安定の尾根下り・その2。
安心と安定の尾根下り・その3。
2021年02月21日 12:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 12:07
安心と安定の尾根下り・その3。
無事に万世大路に辿りついた。もみじ橋の手前のカーブ付近だった。
2021年02月21日 12:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 12:14
無事に万世大路に辿りついた。もみじ橋の手前のカーブ付近だった。
再びスタート地点まで続く尾根を下りる。でもこっちは藪化した針葉樹林帯で歩きにくかった。
2021年02月21日 12:19撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 12:19
再びスタート地点まで続く尾根を下りる。でもこっちは藪化した針葉樹林帯で歩きにくかった。
下りてきた山と尾根を振り返る。登り勾配が全くない快適な下山路だった。
2021年02月21日 12:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 12:22
下りてきた山と尾根を振り返る。登り勾配が全くない快適な下山路だった。
もうすぐなんだけど周りが全部急斜面のとこに来てしまって、しばし考える。
もうすぐなんだけど周りが全部急斜面のとこに来てしまって、しばし考える。
こんなコンディションだったからスノーシューを脱いで下りた。
2021年02月21日 12:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 12:39
こんなコンディションだったからスノーシューを脱いで下りた。
買ったばかりのダウンが藪で傷つきそう。慌てて万世大路に飛び出したらスタート地点の近くだった。
2021年02月21日 12:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 12:45
買ったばかりのダウンが藪で傷つきそう。慌てて万世大路に飛び出したらスタート地点の近くだった。
無事に下山を終えた。結局、正面に見える山からほぼ一直線に下りてきたのだった。
2021年02月21日 12:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/21 12:50
無事に下山を終えた。結局、正面に見える山からほぼ一直線に下りてきたのだった。
撮影機器:

感想

週の前半に大雪。そして前日から気温が上昇、そして晩に弱い雨ということで、どの山も相当に雪のコンディションが悪そうな週末でした。
しかも天気もあいにくで遠くの山の眺めもよくなさそうでした。

そこで栗子隧道の氷筍を見に行こうと思いました。時間に余裕があればP1087峰も登る計画です(栗子山や杭甲山は目指さない)。

朝早く出発したことで、固い状態を歩けたのがよかったです。
氷筍は聞いていた通りに、自然の不思議な造形をしていました。

P1087峰に登るかどうかは10分以上考えました。どんな危険があるかを思い描きました。
・雪崩に遭う
・天候急変で視界が悪くなる
・風が冷たく体温が低下する
・雨か吹雪で手が濡れてスマホを取り出しづらくなる→道を誤る
…などなど。まぁ登ってみたらいずれも大丈夫でした。

下りるときも、尾根の上、「へ」の字のてっぺん以外は通ってはいけないと固く言い聞かせました。
広葉樹の区間はとても快適な下りで、自分でルートを考え選ぶ雪山の楽しさが分かりました。

「自分の実力に合った山を登りましょう」とはよく言われますが、今日はちょうど良かったと思います。いろいろ勉強になりました。栗子山や杭甲山はまたの機会で十分です。

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