白井岳

2021年02月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 704m
• 下り: 700m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:05

8:00 スタート地点
11:00 11:05 白井岳
12:05 ゴール地点

北海道新聞社『雪山ガイド』による参考コースタイム（スキー）：登り3時間10分、下り1時間、合計4時間10分。

天候

雪のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道230号線を札幌から定山渓方面に進み、札幌国際スキー場（朝里峠）方面へ右折。札幌国際スキー場に駐車。

コース状況／危険箇所等

頂上手前の稜線の雪庇に注意。それ以外は特になし。

その他周辺情報

豊平峡温泉の泉質に惹かれるが混んでいるため、定山渓温泉の「悠久の宿 白糸」で源泉100％掛け流しで冷えて疲れた身体を癒す。ランチは、老舗のラーメン屋「食堂こんの」か、創業昭和2年の老舗の「生そば 紅葉亭」で空腹を満たす。

写真

2/21 7:54

札幌国際スキー場のゲレンデに向かって左奥の重機のある駐車場を目指す。雪が止まない。

2/21 8:01

駐車場の左奥に入口のトレースあり。昨日は吹雪のため途中で断念したので本日リベンジ。

2/21 8:06

樹林帯をしばしトレース通りに進む。

2/21 8:06

最初の渡渉。しっかりとしたブリッジ。

2/21 8:15

昨日から雪が相当降った模様。今日も雪が舞う。

2/21 8:18

2本目の渡渉。

2/21 8:22

ピンテのある沢川の方向へ。昨日はこれを見逃してえらい目に遭ってしまった。

2/21 8:23

3本目の渡渉。とりあえずトレースに従う。

2/21 8:27

しっかりしたトレースなので疑わずに進むと嫌な急斜面。ずり落ちたら川にドボンなのでやや上より攻める。

2/21 8:42

雪が積もってはいるが、しっかりしたトレースなのでしばし従ってみる。

2/21 8:58

初めての山で不安もあるが、ピンテもあったので、とりあえず安心か。

2/21 9:48

850m辺りで吹雪のためにトレースが完全に消失。ここからは地図とにらめっこしながらラッセル。

2/21 10:05

膝上まで埋まるが、覚悟を決めて1歩1歩。

2/21 10:18

なるべく高い尾根を進むが、GPSを見るとかなり右に進み過ぎていた。

2/21 10:18

稜線に上がる前の急登。もう一息なのは分かるが、風が強くて顔が寒痛く、手も足も冷たい。

2/21 10:21

吹雪の中、ひとり静かに雪原を歩くのも良い。

2/21 10:34

1,150m辺りの稜線手前。雪が吹き荒れる。

2/21 10:42

稜線のだいぶ右に出たらしい…。足取りは重いが、まぁいいか。

2/21 10:48

やっと白井岳とご対面。スキーの先行者6〜7名ほどが見える。

2/21 10:52

山頂までもう一息。横殴りの吹雪が強烈。

2/21 11:02

山頂到着。風が強くて、とてもじゃないが居られない。

2/21 11:02

晴れの予報だが、この風では周りの景色が全く見られない。

2/21 11:03

せっかく青空が見えるのに…下山開始。山頂からの景色は次回に。

2/21 11:04

朝里岳・国際スキー場の山頂駅方向。以前、朝里岳に登った時はホワイトアウトだったので、この近辺では天気に恵まれない。

2/21 11:13

ふわっ、ふわの深雪は、スノーシューで思いっきり下っても気持ち良い。

2/21 11:19

スキーの登りのトレースに従って下山。こちらが正規ルートだったか。

2/21 11:21

素晴らしい斜面。スキーで人気があるのも良く分かる。

2/21 11:21

中央にかすかに春香山。

2/21 11:39

登りの時と違い、沢沿いに下って行く。このルートは早い。

2/21 11:52

徒渉して振り返る。登りで、右の尾根に行くか、左の沢に入るか、ここが今日の運命の分かれ道だったか。

2/21 11:59

BCスキーヤー＆ボーダーが後ろから突っ込んで来ないか、ヒヤヒヤで急ぎ下る。

2/21 12:04

沢の徒渉ブリッジ。落ちたら、かなりマズイことになりそう。

2/21 12:04

沢のツララ。

2/21 12:10

無事に下山、山の神に感謝。さすがにラッセルの疲れが大きい。

2/21 12:14

駐車場から頂上方向。相変わらず天気悪そう。ちなみに、駐車場待ちの車が、道路にまで長い列を作っていた。

2/21 12:36

帰り道、定天の素晴らしい眺めに出逢い、感動。さっぽろ湖側から見る姿も素晴らしい。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 靴 ザック スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

kazu_VLX

初めて登る山の先頭は、やはり緊張し、登りでは多くの下りのスキーのトレースについつい惑わされてしまった。今回は、地図からの地形の読み取りが、まだまだ甘いことに反省。途中GPSに頼ってしまった。スノーシューなのでラッセルで登って行けるが、吹雪の中、余計な体力を使う結果となってしまい、つくづく反省。冬の白井岳は、今回山頂からの景色を楽しめていないので、次回再チャレンジ。