みちのく潮風トレイル〜雪の降る広田半島1／2周遊（黒崎仙峡から周回）

2021年02月23日(火) [日帰り]

• GPS: 04:05
• 距離: 15.8km
• 登り: 416m
• 下り: 412m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:00

8:47 黒崎駐車場
8:53 8:59 黒崎展望台
9:10 9:12 大祝漁港
10:34 10:34 後浜トイレ
11:40 11:51 広田崎園地
12:47 黒崎駐車場

天候

・曇り時々晴れ一時雪

・気温は、黒崎仙峡スタート時は10度程でしたが、2度程まで下がり、加えて強風と降雪で氷点下ではと感じる程寒くなりました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・黒崎神社前にある黒崎駐車場を利用しました。

・20台以上駐車できるほどの広い駐車場です。

・三陸自動車道を北上した場合、通岡ICでは降りられないため、陸前高田IC又は陸前高田長部ICで降りる必要があります。

コース状況／危険箇所等

・黒崎仙峡温泉（休業中）から六ヶ浦の住宅地まで、海岸沿いのアップダウンが続くトレイルコースとなっています。一部笹藪に覆われ始めた箇所もありますが、迷う心配はありません。

・六ヶ浦の住宅地から、黒崎仙峡まではアスファルトの道路歩きとなります。

・広田崎は本ルート中で一番の見所です。海岸に下りる遊歩道もあり、海を見ながら休憩が取れます。

・トイレ
黒崎駐車場、広田漁港にそれぞれ公衆トイレがあります。

写真

2/23 8:43

黒崎神社前の広い駐車場から出発します
この時は雪が降るとは思っていませんでした

2/23 8:44

出発前に黒崎神社に参拝します

2/23 8:45

トレイル中の安全を祈願しました

2/23 8:48

黒崎仙峡温泉は休業中です
予め分かっていたとはいえ、トレイル後に利用したかった

2/23 8:49

この先は三鏡漁港に通じています

2/23 8:49

左にみちのく潮風トレイルの案内板があるので、これを目印に海岸沿いに続くトレイルルートへと進入します

2/23 8:50

長い階段上りは三陸海岸の代名詞のように思えます

2/23 8:51

途中の分岐から黒崎展望台へと進みます

2/23 8:53

立派な展望台が見えてきました

2/23 8:56

強風の中、記念撮影

2/23 8:58

展望台からは気持ち良い眺めが広がっています

2/23 8:59

覗き込むのは勇気がいりますね

2/23 9:03

六ヶ浦までは海岸沿いに続くトレイルルートとなっています

2/23 9:06

所々に見晴らしの良い場所があります

2/23 9:10

大祝漁港に到着

2/23 9:11

標柱を目印にトレイルルートへ

2/23 9:13

気温が下がるとともに雪が降り始めました

2/23 9:16

打ち寄せる波を見ながら一息つきます

2/23 9:19

砂利の浜辺
波打ち際まで行こうと思いましたが、ウォーキングシューズでは歩き難いため引き返します

2/23 9:20

辺りに標柱がなく予想して登りましたが、その登った先に標柱がありました

2/23 9:21

浜辺を見下ろしながら登ります

2/23 9:41

眺めの良い場所を見つけては脚を止めて休憩しました

2/23 9:42

吸い込まれそうな青さ

2/23 9:44

この手前には長い急斜面登りがあります

2/23 9:49

この看板を過ぎると

2/23 9:53

住宅地の裏に出ました
路地をとおり県道を歩きます

2/23 9:54

迷いポイント
逆回りで歩く際は、これを見逃さないように注意が必要です

2/23 10:02

県道38号線を歩きます
工事中もあってか目印となるリボン、標柱はありません

2/23 10:06

今回は半周するため、県道38号線に沿って広田小学校方面へと曲がります

2/23 10:08

大きなレジャー施設を建設中
キャンプ場もできる（予定）とのこと

2/23 10:10

コース上で唯一の信号機
十字路を左に進みます
私は誤って真っ直ぐに進んでしまい、道外れ警告で引き返しました（汗

2/23 10:28

海を眺めながら広田漁港へと向かいます
ここまでに雪は降りやみました

2/23 10:32

海の向こうは陸前高田市街地ですが真っ白
強風とともに新たな雪雲が迫っています

2/23 10:33

隧道を潜り抜けると

2/23 10:34

広田漁港の公衆トイレがあります

2/23 10:35

広田漁港
漁港特有の臭いとともに海面からの照り返しが眩しい

2/23 10:39

ここまで一切リボンと標柱なし
トレイルマップでは漁港内を歩くようになっていますが、入るのを躊躇い道路を歩きました

2/23 10:42

中浜貝塚はスルー
階段には津波の記録が掲示されています
東日本大震災よりも高い津波があったことに驚きました

2/23 10:55

ウォーキングコースの看板
しかし、これ以降は見当たらず

2/23 11:04

家の下にはプライベートビーチのような小さな浜辺

2/23 11:05

このT字路を右に曲がり広田崎へと向かいます
ゴールを目指す場合は直進します

2/23 11:06

海の向こうに見える山は立石山かな？

2/23 11:09

長閑です

2/23 11:13

リボンを見つけて林の中へ

2/23 11:15

途中、海岸に下りて青松島と椿島を眺めます

2/23 11:18

強風の影響が少ないこの場所で、景色を見ながら昼食休憩
しかし、その間に再び雪が降り始めました

2/23 11:35

青松島、椿島とともに記念撮影

2/23 11:39

キャンプが出来そうな広田崎園地
広い駐車場に簡易トイレもあります

2/23 11:43

案内板に書かれていた遊歩道を歩いてみると、眺めの良い場所に到着しました

2/23 11:44

しかし、ここは暴風の坩堝
身体が飛ばされそうになりながら撮影しています

2/23 11:46

遊歩道から見る眺め

2/23 11:47

展望地へ
遊歩道の一部は崩壊しているので注意が必要です

2/23 11:49

展望地からのパノラマ

2/23 11:49

急斜面を登って園地に戻ります

2/23 11:50

園地に復帰しました
案内板を見ると以前はレストハウスがあったようです

2/23 11:55

メインイベントを終えて黒崎へと戻ります

2/23 12:09

気になるお店

2/23 12:14

延々と続く道路を歩きます

2/23 12:18

ポゥッ

2/23 12:19

民家の庭先咲いていました

2/23 12:21

この先のT字路で迷子に

2/23 12:35

道なき斜面を登ると目的の林道がありました

2/23 12:41

民家の私道に出ます

2/23 12:44

お疲れ様でした

気仙沼市の御崎野営場でキャンプ
コロナ休業が多い中、近辺では唯一利用できるキャンプ場です

2/24 6:24

翌朝、氷点下の気温のなか日の出を見るため海岸へ
キャンプ場に戻ると雪が降り始めました

撮影機器：

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ウィンドシェル タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 ネックウォーマー 帽子 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 iPhone（6S:記録・XS MAX:写真等） AppleWatchSE サングラス タオル

感想

radeeeon

再び襲来する大寒波を避けて、みちのく潮風トレイル陸前高田コースの一部である広田半島へ。

広田半島は小友駅を起点として周遊できるコースとなっていますが、約24km、8時間強も掛かること、歩き終えた後にキャンプを予定していたため、黒崎からハーフ周遊としました。

トレイルの序盤から気温が下がり始め、雪が舞い落ちてきます。
時折、青空も見えますが、雪で白くかすんだ海を眺めながらアップダウンの続くトレイルコースを歩きました。

住宅地から先は、コース全体の4分の3以上を占めているアスファルトの道。
未だ震災からの復興に伴う整備が行われている六ヶ浦漁港から、広田漁港、広田崎を経て、スタートの黒崎に戻ります。

広田崎で休憩中に吹雪いたり、参考にしたトレースが一部道なき斜面を登らされたりと驚くこともありましたが、小友駅を起点として周遊中のお二方と出会った以外は、静かなトレイルウォーキングとなりました。