水沢山〜うれしいバッタリと敷島公園の河津桜
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 579m
- 下り
- 575m
コースタイム
- 山行
- 2:01
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:01
天候 | 晴れ 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
きれいに整備された道。落とさず汚さず。 |
写真
感想
世間は飛び石の休日だが、私は珍しく三連休だった。最終日は冬型の気圧配置で山間部は荒れ模様。平野部も強風と乾燥の一日。
前々日は北アルプス帰りの湯ノ丸山、前日は平標日白周回と続いており、撮影写真が溜まっているので、トレーニングはやめて早朝5時から写真処理。6時間かけてすべて完成させ、午後から水沢山へ。
前日mamimu3さんから水沢山4往復するかもと連絡が来た。さすがに私ごときではご同行は無理なので、午後から行って応援することにした。私も前日雪道を20km歩いてきて日焼けしてきたので、身体の中も外もクールダウンさせる。
前橋からでも40分かからず水沢観音寺駐車場に到着。見知ったゆうやけさんの車の横に停める。途中mamimu3さんの車を確認。コンクリ坂を登っていく。
登山口でmamimu3さん、ゆうやけさんとバッタリ。mamimu3さんは3往復、ゆうやけさんも1.5往復終えられたのこと。私も入って三人で楽しく会話して登っていく。
ゆうやけさんとの水沢山は初めて。私はいつも榛名富士や烏帽子岳まで縦走し、伊香保経由で帰ってくるのでニアミスばかりだった。昨年裏妙義でご一緒させてもらった以来。腰を痛めてロキソニン飲んで、ショック療法で登るなんてすごい方だ。
4往復目となると単調で飽きるが、体力的に辛くなってくる。前を歩くmamimu3さんにお声がけしながら、メンタル面で応援。ただ最後は自分の力を信じるしかない。自分との闘い。
個人的な考えだが、運動でも知識でも、また何事においても、個人の持っている能力や技量以上のものを引き出すことは出来ない。マンガや小説、ドラマのようにはいかない。楽観的な思考は諸刃の剣。生かすも殺すも己自身。
mamimu3さんは継続的なトレーニングをされ、実力がある方なのは、一緒に歩いたので分かっていた。だから私は大丈夫だろうと静観していた。ただメンタル面は一人ではなかなか克服できない。そんな時は周りの人が補えば良いのだ。山ではすれ違う時にあいさつし、お互いに助け合うことも多い。些細なことが心の拠り所になっていたりする。
ゆうやけさんも同様で、私より若く見え、健康な身体を維持しているのは継続的にトレーニングされているから。アンチエイジング。怪我したからと言い訳してサボらないのは、今までそれが役に立ってきたと、ご自身が分かってらっしゃるから。私もそういう風に年齢を重ねたい。
お休み石を過ぎしばらく行くと、yuri0520さんと岳ちゃんとバッタリ!yuriさんとは1月の武尊山以来。岳ちゃんは初めまして。柴犬好きの私は、岳ちゃんの凛々しい顔が好きなのだ。
記念撮影後、抱っこしようとしたら物凄い拒絶反応。食物連鎖の頂点に立つ黒い大男に食われると思ったのだろうか?ストレスを与えてしまい、ごめんなさい。yuriさんから餌をもらって、手のひらであげて仲直り、許してね。お別れして先へ。
ビクトリーロードを駆け抜け山頂に到着。一日4回目の登頂となったmamimu3さん。4往復は下山で達成ですが、ここでその達成を祝っての記念撮影。ゆうやけさんも2.5往復だからすごいです。
私は絶対に飽きるので2往復でも無理かなと言っていたら、mamimu3さんがアップダウンの稜線歩きと思えば良いと仰った。納得できるものはあったが、やはり同じ道には変わらないので、飽きてしまうだろう。秋にでも榛名神社から水沢まで縦走してみようと思った。
下山する。登りがなくなり安心して下るmamimu3さん。ゆうやけさんはいつものように足早に下っていく。登山口近くでゆうやけさんのお友達の外国の方と記念撮影。まさしくバッタリ三昧のゆうやけさん。人脈が広い。
登山口に無事下山し4往復達成の祝福を。コンクリ坂を下り途中でmamimu3さんとお別れ。またお会いしましょう。ゆうやけさんと駐車場まで戻り、犬のぬいぐるみ撮影。気に入って頂きありがとうございます。ゆうやけさんと再会を願ってお別れ。
寄り道して敷島公園の緑地にある河津桜を鑑賞。5〜7分咲き。強風に揺れる桃色の花。しばらく眺めて帰路に着いた。
帰宅し黄昏時となり、いつもの陸橋から夕陽を眺める。浅間山のシルエットが黄昏色に浮かぶ。北西へ目を移すと独特な形の水沢山が見える。
今日も楽しい山行だった。年初は精神的に崩壊し腐っていたが、人とのふれあいや、いろいろな方が山へ同行してくださる事で、私を徐々に蘇らせてくれた。その方たちに感謝を込めて、沈む夕日をいつまでも眺めていた。気が付けば月が頭上に。昨日のウサギの足跡を思い返していた。
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