仏果山


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 557m
- 下り
- 539m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
写真
感想
午後から時間が空いたのでチャリで宮ケ瀬湖まで。天気も良いので山頂でコーヒーを飲みたい。この時間なら人も少なくなっているはず、と思い出発。最後しんどい土山峠を越えたあたりでは宮ケ瀬湖の水位はだいぶ低下している模様。大棚沢駐車場の端っこに駐輪。
仏果山登山口バス停で親子連れが下りてきたのであいさつ。さあ登りますかと階段を登り始めると、小さいお子さんが「ありがとうございました」と今降りてきた道にごあいさつ。振り返りはしなかったが、ちょっと感動、気分良し。
登山道は以前登った時より整備されていてありがたし。中腹当たりのテーブルとベンチは前から二つあったっけ?と思いつつ、この辺の登りの階段もしっかり整備されていました。特に仏果山山頂下の鎖場あたりは木の橋がぼろくてやや緊張した記憶があったのだが、そのあたりも完璧に修復されていて安心して通れます。
仏果山山頂に到着すると人の気配なし。なので展望台でのんびりコーヒーを飲んで一息。景色は霞がかっておりながらも関東平野を一望できる。すぐに寒くなり一枚羽織る。風が吹くと寒いので、今がまだ2月と思い出す。
その後高松山へ。こちらもこの時間人っ子一人おらず。どうせならとまた展望台を登る。こちらからの景色もすばらしい。北の方角をみると遠くに雲と山のあたりから煙のようなものが見える。青梅の火災だったのかもしれない。下を見ればやまびこ大橋に延びる尾根あり。下りたくなるが時間も装備もそんなにないので来た道を戻る。
宮ケ瀬越を抜けて植林地帯へ。西日を受けて木々が気持ちよさそう。歩くのをやめて立ち止まると、すべてが凪いでいる。鳥の鳴き声もなし。ただ遠くにバイクや車の走る音が時たま聞こえてくるのみ。動いているのは自分だけのような錯覚に陥る。
ああ、来てよかったと思いながら登山口バス停へ。行きの時にすれ違ったお子さんのように「ありがとうございました」と小さく真似てみる。気分はどちらかというと孤独のグルメの「ごちそうさまでした」に近いかも。
無事下山できて山の神様仏さまに感謝です。
‹ブナとほかの木を見間違えて一句›
春浅し 面壁九年 樹の目利き
春夕焼け 山湖は凪の 下山道
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