祖母山にて祖母参り

2013年05月07日(火) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 8.7km
• 登り: 1,018m
• 下り: 1,019m

コースタイム

北谷登山口出発11：10−黒岳山頂12：40−親父山山頂13：10−障子岳13：35−天狗岩13：55−天狗ノ分かれ14：35−祖母山山頂15：40−風穴16：30−北谷登山口17：10

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北谷登山口
駐車スペースは手前の広場を合わせると15台くらいは停められそう。
未舗装の林道（悪路）を通るため自家用車かタクシーで。

コース状況／危険箇所等

登山口に登山ポスト、トイレ、水場有り。
近くにコンビニ等は無いため準備が必要。
登山口から黒岳間は沢伝い。道が所々不明瞭なので道迷い注意。また、浮石と倒木多数あり。
祖母山山頂付近はロープ、ハシゴが多数。

写真

5/7 17:14

熊出没注意
いずれ捜索せねば

5/7 12:34

アケボノツツジ

5/7 12:36

名前はわかりません

5/7 12:38

シャクナゲ

5/7 12:46

黒岳山頂付近から望む祖母山

5/7 13:00

観葉植物のようなでかい葉っぱ
名前はわかりません

5/7 13:12

親父山山頂

5/7 13:33

障子岳付近からの祖母山

5/7 13:36

熊の社
横に明治十四とあるほかは判読不能
昔、狩猟で獲っていた熊の塚らしい

5/7 13:38

右手のフェンスは鹿の食害避け

5/7 13:44

障子岳そばの大規模崩落

5/7 13:45

写真だとわかりにくいが、でかい岩は直径10メートル以上ありそうな感じ

5/7 13:56

障子岳からすぐの展望所より

5/7 14:35

天狗ノ分かれ
黒金山尾根コース分岐

5/7 15:41

祖母山頂

5/7 16:30

入り口の所からすでに冷たい空気が

5/7 16:32

奥に入ろうと思ったらヘッドランプが無かった

5/7 17:13

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

chaco

ここ二ヶ月ほどうちのばあちゃんの調子が悪かったため山に行くのを控えていましたが、先月末に亡くなり、初七日も過ぎたので久しぶりに山行きを再開しました。
行き先は祖母つながりで祖母山に決定。ついでに黒岳、親父山、障子岳をトッピング。初心者連れの山行が続き、ブランクも有りで、ガッツリ登る機会が無かったのため体力の衰えに若干の不安があるものの、とりあえずどうにかなるだろうと勢いで出発。
登山口から黒岳までは、前半は沢伝いに登っていく。中間地点ほどからスズタケの間を通るが道幅が狭く、足下を見てたら馬鹿でかい倒木に頭突きをかましてしまった。ザックに引っかかる笹と木の枝にイライラしながら登る。この日、気温が20度くらいありとにかく暑い。黒岳付近まで来ると風が吹いて涼しいが、すでにびしょ濡れのTシャツはジッとしていると一気に体が冷えるのでとりあえず移動しながら乾かす。
障子岳から祖母山の間は展望所と書かれた看板がいくつもあったがそのほとんどが同じ東側を見渡していて距離も近いのであまり展望の変化が無い。しかもあまり人が行かないらしく、スズタケがおおっていて掻き分けながら進むことになる。話題のダニがいませんようにと祈りながら通過。（半袖）
祖母山山頂直下や周辺はハシゴやロープが多数ある。普段は基本的に他人に頼った気がするのであえて使わずに通る（アルピニズム精神、へそまがりなわけではない）のだが、使わずに通ろうと思ったら大きく巻かないと厳しいところがあったので、そこは感謝の気持ちを持って使わせていただきました。（疲れてたので）無事にハシゴゾーンを通過し、山頂直下で10メーターほどの岩壁出現。よく見ると脇に巻き道もあるようだが、

　「どっちいくの？　岩でしょ。」

と疲れた体に鞭打って無事登頂。
うちのばあちゃんは山好きでもなんでもなく、祖母山を知っているかどうかさえ怪しいが、せっかくきたのでばあちゃんに手を合わせる。目的を果たし後は下るだけだが、この時点ですでにかなりの疲労感が体を襲う。こんなことなら展望台めぐりをしなければ良かったと後悔しつつ、風穴コースを下る。山頂ですでに16：00近くになっていたため下りはダッシュ。なぜなら風穴の中を見たかったから。しかし、風穴到着と同時にヘッドランプが無いことに気付く。よくよく考えると以前釣りで使ってそのままだった。しょうがないので暗くなる前にと帰途に着いた。


ところで山頂で手を合わせて思ったことが一つ。

「まんまいちゃん、あっ。」て熊本以外で通じるの？