金山川源流右沢

2021年02月28日(日) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 15.9km
• 登り: 904m
• 下り: 902m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:44

距離 15.9km 登り 904m 下り 911m

5:27 池田パーキング
5:53 金山ダムバス停
6:01 6:02 金山ダム
6:19 入渓地
8:47 主稜線
8:48 9:00 黒塚番所跡
9:32 9:35 元清澄山
10:05 10:29 黒塚番所跡
11:25 金山ダムに向かう枝尾根分岐
12:12 林道
12:29 金山ダム
12:37 金山ダムバス停
13:11 池田パーキング

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場
鴨川池田パーキング

往路 3:15市川-5:15池田パーキング
復路 13:15池田パーキング-姉崎袖ヶ浦 IC-市川中央-15:00市川

高速代　1,490円

コース状況／危険箇所等

沢です。
今回、一箇所微妙な滝がありました。登れましたが、ちょっと高さがあり落ちればかなりのダメージになるでしょう。岩が脆く、すぐに剥がれます。
　最後の詰めも急峻で誤れば進退極まります。偵察時、金山川源頭はどこも崖か樹林帯でも垂壁に近いところばかりでした。
　今回の詰めは偵察時に目星をつけておいたものです。
以上のとおり初心者にはまったくお勧め出来ません。
　　
携帯の電源が切れてログが一部抜けてます。

写真

2/28 5:27

鴨川池田パーキング。

2/28 6:02

金山川吊り橋。車はここまで入れるが駐車スペースは少ない。路肩に2台ほど止められるがすでに釣り人とおぼしき車でうまっていた。

2/28 6:19

途中まで関東ふれあいの道を行き途中から沢に。しっかりした道がある。偵察時、ふれあいの道分岐を見逃しここまで来てしまったが、思いがけなく入渓地の選定か出来た。

2/28 6:35

直ぐナメ

2/28 6:38

ナメ

2/28 6:41

少しナメが続く

2/28 7:05

ゴーロ

2/28 7:07

ナメになり水流も戻る

2/28 7:14

棚田状にナメが続く

2/28 7:20

ゴーロ

2/28 7:26

またナメ

2/28 7:28

ゴーロ

2/28 7:30

ナメが続く

2/28 7:33

ナメ

2/28 7:43

小滝

2/28 7:47

二俣

2/28 7:47

右沢。2段にかかり2段目が垂壁に近い。

2/28 7:48

左沢。ナメ滝。
一瞬、こちらの易しそうな沢に行きたくなるが、偵察時詰めがやばそうなので計画通り右沢に入る。

2/28 7:49

右沢、1段目楽勝。

2/28 7:50

2段はけっけう立っており躊躇する。
上がり口はツルツルだがあとは細かいながらホールドはある。流木を2本ほど使い取り付く。

2/28 7:55

久しぶりに喉が張り付く。
細かいホールドはヌルヌルのうえ、脆く剥がれる。登り切った時は心臓バクバクで年寄りには健康的ではない。落ち口から下を覗く。あらためて足がすくむ。

2/28 8:00

滝上もナメが続く

2/28 8:03

二俣。この辺りかはゴーロが続く

2/28 8:03

右が本流ぽいが？

2/28 8:03

偵察時に決めていた詰めに向かう為左沢にはいる。

2/28 8:11

倒木を乗り越えて

2/28 8:29

沢はスラブの崖で終わっている。

2/28 8:29

左の小尾根に逃げる。こからも直登は難しく獣道を拾いながらトラバース気味に少しづつ高度を上げる。

2/28 8:41

主稜線からの枝尾根に上がった。

2/28 8:47

山道のある主稜線に出て一安心。影で出演。

2/28 8:48

黒塚番所跡、関東ふれあいの道まで行く。

2/28 8:59

時間が早いので元清澄山まで行ってみる

2/28 9:34

元清澄山

2/28 10:29

偵察時に入った山道に行く

2/28 11:15

真新しいロープが設置された崩壊地

2/28 11:25

崩壊地先から金山ダムに向かう枝尾根の山道に入る。
偵察時、しっかりした山道が続いているのを確認していたので下ってみる。
崩壊地を振り返る。

2/28 12:12

大した障害もなく無事林道におりられた

2/28 12:12

山道の入り口を撮ったが、標識もテープもなく草深く覆われているのでこの入口を初見で見つけるのは困難。

2/28 12:13

吊り橋方面

2/28 12:24

林道から金山ダム湖

2/28 12:29

吊り橋

2/28 13:11

池田パーキング。
上にはようこそ鴨川への大きな看板

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

カイG

　今回は金山川の源流の沢を遡って見ました。
事前に下山ルートの確認と詰めの偵察を行いました。なんせ、手元には何の資料も記録もなくまったく未知の世界なので。
　結果、無事に帰って来ましたが核心部は唯一の滝の直登でした。大して高さがなく安易に取り付きましたが、意外手ごわくビビリました。単独でコロナの緊急事態宣言下の今、迂闊にリスクの高い事をやってしまったと反省しています。
　大高巻きになっても安全確実なルートを取るか引き返すべきでした。
　以後は無理な直登は慎みより安全な登山に徹します。