猿ヶ山

2021年02月28日(日) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,152m
• 下り: 1,146m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:09

7:18 スタート地点
11:47 12:18 猿ヶ山
13:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

2/28 7:08

林道取り付き前に停められた。

2/28 7:29

橋を渡りどっちに行くか、右手のトレースを辿った。

2/28 7:59

ツボ足で越える箇所が登場。帰りはここを避けよう。

2/28 8:22

一端林道に出て。

2/28 9:09

広い斜面を登る。帰りは楽しそう。

2/28 9:38

やや狭い尾根筋。

2/28 9:43

下の鉄塔の手前。

2/28 9:43

眼下に五箇山のIC

2/28 11:08

山頂への最後の登りで北アルプスが競り上がってくる。

2/28 11:37

横には白山。

2/28 11:37

白山アップ。

2/28 11:40

山頂から北方の尾根は、去年5月に三方山からここまで登って来た。

2/28 11:52

高三郎山あたり

2/28 11:52

奈良岳やら大笠山やら

2/28 11:53

先ずザックのある場所に着いて、そこが一番高いと思ったが、地図の山頂ピークに移動すると、ここがもっと高いと感じる。

2/28 12:20

立山連峰の全貌に、金剛堂山なんかも

2/28 12:20

谷越しには先日登った人形山。

2/28 12:21

山頂直下の滑走。

2/28 12:23

樹林帯に入り

2/28 12:24

雪は良い。

2/28 12:37

鉄塔の脇を通り

2/28 12:49

9:43に撮影して真っ白だった鉄塔下の斜面。
全層雪崩にびっくり。

2/28 12:57

907pより下の斜面。まだまだ快適。

2/28 13:08

林道を下りる。

2/28 13:14

三方山の一角が見えて、林道も終わりに近づく。

2/28 13:20

終点

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

Nishiden

2月23日に牛岳、昨日24日に白鳥山に登り、動物シリーズで今日は猿にしよう。猿ヶ山はほぼ毎年スキーで行っている僕には定番の山。昨年は5月にハイキングで行ったが、スキーでは行かなかったので今シーズンは行っておこうと思った。

小瀬の集落から除雪されていない林道を歩き、橋を渡ったところで林道を歩き続けるか、斜面に取り付くかの選択肢になる。正面沢状の所は雪がかなり落ちていて悪そう。右手に昨日のものと思われるスキートレースが樹林の斜面に伸びていて、これを辿った。ガリガリ雪でクトーを付けていく。トレースはクトーでない様なので、昨日と今日で相当雪質が違うのだろう。崩れやすい斜め登行があり、際どいターンがあり、緊張の登りが続く。遂にはツボ足で越えるギャップが出現し、下りはこちらを使わないことにした。標高600mで林道に出て一安堵。ここまで標高差200mに、林道歩きも含めてだが1時間以上かかった。

再び林道を離れた斜面は概ね歩き易く、一部痩せ尾根があり、下の鉄塔の小山を巻くトラバースがやや際どかったが、順調に上の鉄塔を経て1221mのゆる尾根に出た。ゆる尾根の散歩道から猿ヶ山本体の最後の登り、ブーツラッセルだが大変ではない部類。背後に立山連峰が広がり、横を向けば白山となって山頂の広場に着く。

白鳥山で雪と霧で寒かった昨日よりも気温が上がり、下界で10℃を越える予報。1500m近くの猿ヶ山では0℃に近かったと思うが、ちょっと着込めば休憩中も寒くはない。のんびり乾杯、補給、眺めを楽しんでから山頂を後にする。

昨日の白鳥パウダーと同じとは言えないが、ここもかなり良い雪の滑降を楽しめた。山頂から1221pまでパウダー、北向き尾根になって2本の鉄塔を過ぎるまでは時々ガリ雪で要注意だが、曲がるに苦労せず、片斜面はギルランデと横滑り斜滑降でこなす。標高600mの林道に出るまでは樹間が広く斜度一定の好斜面、やや湿雪だがまだ気持ちよくスラローム出来た。後は林道伝いにトレースに乗り、山頂から1時間で行動終了。