玉川上水を歩く（武蔵境〜浅間橋〜環八編）遊歩道を過ぎ暗渠部に突入しました

2021年03月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:11
• 距離: 11.6km
• 登り: 0m
• 下り: 20m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:35

10:22 境浄水場（国木田独歩の碑）
10:56 10:58 三鷹駅
12:30 12:30 兵庫橋
12:48 12:50 浅間橋
13:10 13:10 中の橋（上高井戸陸橋）
13:12 13:25 CANOPUS
13:30 13:53 高井戸駅
14:30 14:50 喫茶店
14:57 荻窪駅

天候

曇り予報だったけど、概ね晴れ
青空も出てる
気温も20℃前後であたたかい

アクセス

利用交通機関：

電車

〈行き〉
徒歩
〈帰り〉
JR荻窪15:03-15:14武蔵境

コース状況／危険箇所等

※玉川上水が三鷹駅と交差する箇所で暗渠になります。
駅の手前は親水公園のようになっていますが、水流はその下を流れている模様。
※浅間橋（中央道に重なるところ）までは遊歩道が続き、大変歩きやすい。浅間橋からは暗渠になります。（浅間橋の案内標識等なし）
※中央道に沿う形で暗渠になっているようですが、今回は環八と交差する「中の橋交差点」まで。その先の玉川上水は次回へ持ち越し。
※帰路につくために、環八を北上しました。

写真

玉川上水を歩く旅。
前回の最終地点、国木田独歩の碑からスタートします🚶

この辺りの川の中には木が茂っていますが、護岸は整備されて崩壊などは見当たりません。

「ぎんなん橋」には線路跡が残ってます。
戦時中、中島飛行機製作所という軍需工場があり、武蔵境駅と工場を結ぶ引き込み線があった名残…

中島飛行機製作所についての歴史。
線路跡が残っていたり、工場跡地が広い公園になっていて、当時が偲ばれる…

三鷹駅へと向かって歩き、
道路と交差する手前で水流は地下へ潜ります。

ここが玉川上水と気づかないほどささやかな道。

もじゃもじゃ茂る木の下で一旦開渠になりますが、

三鷹通りにぶつかるところでまた暗渠に。

三鷹通りを渡ると、

水流が極端に減って、

親水公園のようになっています。
たぶんこの地下に本流があるんじゃないかな？

ここで再度、流れは無くなります👋

三鷹駅を越すと、

また案内看板があって、

この「三鷹橋」からまた地上をに流れます。
…ってここまで書いてて、
土木好きakoneにはめちゃ面白いけど、興味のない人にはつまらないかもしれない。と気がつく😅💦

...なわけで、水辺や、

椿や、

桜の写真も少し（笑

マンホールも可愛い☺
ジブリ美術館が近くにあるから、そのキャラかな？

「風の散歩道」って名前の遊歩道が続き、

井の頭公園通過〜

あ！福寿草✨

水量はそれほど増えませんが、

自然豊かな公園が点在しています。

「宮下橋」

ヒメリュウキンカ

おもちゃみたいな花。ポツリポツリと咲いてます✨

代わり映えしない遊歩道ですが、

見上げれば桜や

足元に春のお花

ここ「どんどん橋」を過ぎて、

東八道路と玉川上水が並走し、それに沿って緑道が続く。

玉川上水を歩くと所々にこの案内板が見られます。

水難者の慰霊碑
そういえば、井の頭公園内にも水難者を祀る供養塔があったね。
玉川上水はその昔は水量が多く、ここで亡くなった方も多かったのでしょう😭

今は...
ここで溺れる感じはしないけれど。

幹線道路に挟まれているのに、緑道は静か。

白いツバキや

白いウグイスカグラが植えられています。

ここ「浅間橋」が、玉川上水の開渠部の最終地点らしい。

この先は中央道の下に潜っちゃって、四谷辺りまで流れていきます。

地下を流れる川を思いながら環八まで歩いて、今日の玉川上水はここまで👍
でね、よく考えたらこの辺り水に因んだ地名が多いのよ。ここも上高井戸だし。もしかしたら川と関連しているのかもね。

で、帰路に就くため環八を歩いていたら、夫がドラムショップに立ち寄るというのでお付き合い🥁

そのまま環八を北上して、神田川通過。

天にそびえる杉並の煙突

善福寺川を越し、

いい感じの喫茶店があったので、いつになく上品なコーヒーブレイク。香り高く美味しいコーヒーを堪能したわよ☕

荻窪駅到着
今日は帰ります〜

感想

akone1107

玉川上水を歩くシリーズ第4弾❗
基本的に歩くのが好きでない夫と2人なのでなかなか先に進みませんが、ゆるゆるながら随分来ましたよ🙆

羽村堰から始まり、ほとんどのエリアで外に出ていた水路ですが、今回とうとう「浅間橋」を経て暗渠部（地下に埋設したり蓋をかけたりした水路）に入りました。ここから都心までほぼ暗渠ですが、同じように玉川上水を歩いている方のレコを拝見すると暗渠部も興味深い道が続きそうですので、最後まで歩こうと思っています👍