塔ノ岳(大倉尾根経由):138分のトレイルラン
- GPS
- 02:22
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,344m
- 下り
- 1,344m
コースタイム
13:31 どんぐりハウス出発 → 13:52 見晴茶屋 → 14:09 駒止茶屋 → 14:19 堀山の家
→ 14:41 花立山荘 → 14:56 塔ノ岳 → 15:08 花立山荘 → 15:20 堀山の家 → 15:27 駒止茶屋
→ 15:36 見晴茶屋 → 15:49 どんぐりハウス帰着
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
秦野戸川公園駐車場は平日に限り無料。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。ぬかるみなし。 数日前に雨が降ったのか木道や木段の一部が滑りやすくなってました。 平日なのでハイカーは20名程度。 尚、終盤GPSロガーが衛星電波を拾いきれず登山道を外れてしまってます。 |
写真
感想
本日は人間ドックで会社はお休み。
人間ドックがいつもより1時間半早く終了した為、とっさの思いつきで丹沢塔ノ岳を一気登りしてきました。
「富士には月見草がよく似合う」これは太宰治が富嶽百景で残した一節ですが、丹沢には新緑が本当に良く似合います。
丹沢というと南アルプスが開山するまでのトレーニング場として活用している為、特に春先に足を運ぶ機会が多いです。
標高から考えてみても、丹沢は樹林を楽しむのに適してます。
午後1時過ぎ大倉到着。秦野戸川公園駐車場に車を止めます。この駐車場は週末は有料ですが、
平日は無料開放されてます。ハイカーが少ない上に駐車料金も掛からないのはラッキー!
午後1時半過ぎ行動開始。
大倉から塔ノ岳を目指すのはかなり久しぶりです。そんな事を考えながら序盤抑え気味のペースで進んでいきます。
さすがにこの時間帯となると下山してくるハイカーばかりで、上がっているのは自分だけ。
このコースはかつて丹沢ボッカレースで慣れ親しんだコースですが、今ではロングに慣れてしまっているせいか
思っていたよりよりもコース(距離)が短く感じます。あっという間に見晴茶屋に到着。
更に進み続けます。
静岡東部から秦野方面に移動するにつれて雲が増えましたが、登山道も高度を上げるにつれてガスが沸き始めます。
駒止茶屋以降は開けた幅広の登山道にもうっすらとしたガスが舞い込み幻想的な世界を演出します。
周囲はそれ程暗くなくまた寒すぎずというところで、先ほどまでいた下界が嘘の様です。ワクワクしてきます。
それにしても、丹沢のトレイルも暫く来ないうちに様子が変わりました。
以前には見られなかった木道が駒止茶屋以降増えてます。大地の侵食から山を守ろうとする対策の表れでしょうか。
しかし、これでは6/2に開催される丹沢ボッカレースの選手もなかなか苦労しそうですね。
堀山の家を抜けて岩稜地帯を過ぎ木段の上りを何度か抜けると、樹林帯が終わり周辺が開けてきます。
あいにく、まだ空はガスに包まれており主だった展望はなし。
更にその上部の岩稜地帯を抜けて長めの木段を上り切ると花立山荘に到着。
花立山荘から一旦傾斜ゆるやかなやせ尾根となります。
ジョギングペースでアップダウンの少ない稜線を進み金冷シで右手に折れます。
金冷シからは若干の上りになりますが、10分もしないうちに塔ノ岳山頂に到着。
時計を見ると駐車場を出発してから1時間25分が経過してました。
(もうちょっと早く到着するかなとタカをくくってたものの甘かったぁ〜 )
山頂は少しガスってましたが、風もなくハイカーも3名のみ。
記念撮影し持参したジェルを半分飲んですぐ下山に入ります。
山頂には2分も滞在しなかったと思います。
下りは無理せずマイペースで下ります。雨が降ったのか木段・木道そして岩稜の一部が少し滑ります。
気が付くとアッという間に登山口まで下りてきてました。
最後はクールダウンしながらどんぐりハウスまでジョギングしました。
たった2時間20分の山ランでしたが、非日常空間に揉まれリフレッシュできました。
明日はたくさんハイカー来るんだろうなぁ〜。
復活早いですね〜。@_@;
息が上がるくらい自分自身を追い込めたらもう少しタイムが縮まると思うのですが、
山ランにヘタに慣れてしまっているので、手の抜き方を覚えてしまっている自分がいます。
その時にあと一歩追い込む事ができればレベルアップ確実なのでしょうね。
ainuさん、こんにちは。
ainuさんが塔に到着された頃、その15分前に到着した私たちは、山荘内にいたので、、、。
かなりなニアミスですよね。
でも、人間ドックの後に大倉尾根を走って往復とは、、、。
新緑 に包まれたトレイルラン、お疲れ様でした。
えっ?ホントですか?完全にニアミスですよ、それは!
山頂には小屋の方と思われるヒトが山頂の登山客と話をしていたのを覚えてますが、
まさか山荘内にいらっしゃったとは。。。
悔しいです!
P.S. 人間ドックは赤血球の数が多いので多少の採血なら大丈夫ですよ。
帰りは麓でキャベツと玉ねぎをそれぞれ¥100で買って帰りました。
速いとは知っていましたが、こんなまでとは思っていませんでした 2時間20分で往復しているのですね。しかももっと短くできるとは
自分だとこのタイムでは、頂上にまだ着いていないかもです 凄い差がつくものですね。もっと頑張らねばという気にさせて貰いました
そんな事ないですよ。
。。。ただ、塔ノ岳の天狗伝説ではトップは55分で山頂を極めたという記録があります。
自分のタイムはトレランのトップクラスに対し1.5倍のタイムですので、
確かにそんなものだと思います。
「早いは安全。」これはFutaroさんとの合言葉ですが、
これ以上早くすると恐らくこの「安全」を度外視することになります、きっと。
やっぱり写真だとか新緑くらい楽しみたいですよね。
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