森吉山


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 522m
- 下り
- 1,163m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
阿仁前田駅8:55−9:10阿仁合駅300円、乗合タクシー阿仁合駅9:20ー9:45阿仁スキー場1100円(要予約)阿仁スキー場ゴンドラ片道1200円(所要約20分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
阿仁ゴンドラ山頂駅〜森吉山(夏道):ほぼトレースあり、阿仁避難小屋の先まで目印のポールがありましたが、その先はなし。森吉山〜雲嶺峠下:連瀬沢方面に滑り込まなければ問題なし。連瀬沢上部で滑り込んで登り返すので、一ノ腰に近付き過ぎない方が良いと思います。雲嶺峠〜石森:トレースあり、途中から目印のポールもありました。石森〜阿仁ゴンドラ山頂駅:夏道(トレース)沿いを滑りました。南(左)側に雪庇があるので、近付き過ぎないように要注意。 |
その他周辺情報 | 宿泊したクウィンス森吉は温泉施設でもあります。 |
写真
感想
計画は立ててありましたが、「てんきとくらす」の予報を見て、一旦断念仕掛けていた森吉山に急遽行ってきました。9日にスキーを宅急便で阿仁スキー場に送り、10日に出掛け、11日に登りました。
ガイド付きの山荘に泊まりたかったのですが、3月は予約で一杯と断られてしまったので、個人で行くことになりました。2年前にそのガイドさんに案内してもらったコースが参考になりました。
地形図とGPSも携帯していましたが、天気が良かったのでルートファインディングは目視でできました。登山道はトレースもあり特に問題はありませんでした。
ゴンドラの山頂駅の気温がー2℃でした。山頂付近は風速10m前後の冷たい風が吹いていて、稚児平より上は気象条件がより厳しくなりました。南側に回って風を防ぎながら、アウターを着たりスキーのシールを外したりしました。登ってきた西側ではなく北側に回り込んで山滑走を始めました。
最初はやや固めの斜面もありましたが、途中から柔らかい滑りやすい雪になり、ツリーランも楽しめました。直前に志賀高原で練習した成果があったようです。地形を見ながら、一ノ腰の左側を目指して移動しました。2年前にガイドさんに案内されたのとほぼ同じ辺りで連瀬沢に滑り降りました。
12時を回っていたので、そこで休憩しお昼にしました。沢の窪地で日も当たっていたので暖かかったです。雲嶺峠辺りの稜線から下る斜面は、
2年前にも滑っていたので、できればトレースのない所を滑りたいと思いました。昼食後スキーにシールを着けて稜線まで登りました。ザックは置いたまま、身軽で登りました。滑る時はシールをミニザックに入れて滑りました。25分後には元の休憩場所に戻りました。登る時に考えていたのとは違うコースを滑り下りてしまいましたが、快適に滑れました。時間が
心配なければ、繰り返し登って滑りたい所です。
当初のプラン通りのコースを登って滑りましたが、スキー場で提出した登山届は森吉山往復でした。時間に余裕があったので変更しましたが、この先何があるか分からないので、早めの行動を心掛けました。森吉神社や冠岩に寄り森吉避難小屋の脇を通って石森に出ました。やはりこの付近は風が強めでした。風を少しでも防げる辺りでシールを外して滑る用意をしました。
トレース沿いを下りましたが、思いの外ターンができました。非圧雪エリアを滑ってゴンドラの山頂駅舎の高さを過ぎました。そのまま右寄りの
樹林帯を滑っているうちに、阿仁スキー場でも急斜面の1つの非圧雪エリアに出てしまいました。下るしかないので慎重に下りましたが、雪は緩んでいたのでコントロールはし易かったです。
その先はほぼ平らで、場所によっては上り気味の所もありましたが、何度か休憩しながら、麓にあるリフト降り場を過ぎ、再び斜度が出てきた辺りでは一番無難そうな左側のコースを下りました。予定より大分早く無事下山することができました。パトロールに寄って下山の報告をしました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する