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記録ID: 299146
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ハイキング
関東

大月駅⇒稚児落とし⇒岩殿山⇒百蔵山⇒扇山⇒鳥沢駅★心拍数計着けて定番の2コースをつなげました

2013年05月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:37
距離
22.9km
登り
1,857m
下り
1,899m

コースタイム

_7:30(0時間00分)大月駅
_8:29(0時間59分)稚児落し
10:08(2時間38分)岩殿山
11:10(3時間40分)百蔵山登山口
13:13(5時間43分)百蔵山
15:28(7時間58分)扇山
16:14(8時間44分)水場
17:11(9時間41分)鳥沢駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
スタート:大月駅
ゴール :鳥沢駅
コース状況/
危険箇所等
絶壁に近づきすぎなければ危険個所はありませんが、稚児落しへの登りと岩殿山への尾根は
ザレ気味の急傾斜が多いので不注意のスリップによる転倒には注意が必要です。
久々に心拍数計のログ取得。有酸素運動の範囲(黄色の帯)の中央付近に抑えるべく努力しましたが、鎖場と急登はコントロール不足。特に鎖場はウナギ登り。
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久々に心拍数計のログ取得。有酸素運動の範囲(黄色の帯)の中央付近に抑えるべく努力しましたが、鎖場と急登はコントロール不足。特に鎖場はウナギ登り。
大月駅を出て中央道の高架下をくぐって稚児落しに向かいます。
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大月駅を出て中央道の高架下をくぐって稚児落しに向かいます。
登山道入り口です。浅利の千本マツは結局わからずじまいでした。
登山道入り口です。浅利の千本マツは結局わからずじまいでした。
この階段からいきなり急登になります。それまではらくらくでした。
この階段からいきなり急登になります。それまではらくらくでした。
ロープ場。登山道全体がざれ気味なので傾斜が急な所は滑りやすいです。
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ロープ場。登山道全体がざれ気味なので傾斜が急な所は滑りやすいです。
思わず、おっ!と声がでる富士山。これが見えると稚児落しはすぐです。
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思わず、おっ!と声がでる富士山。これが見えると稚児落しはすぐです。
来たぞ断崖絶壁。
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来たぞ断崖絶壁。
絶壁の尾根沿いに登山道が延びています。
絶壁の尾根沿いに登山道が延びています。
富士山がより姿を現します。
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富士山がより姿を現します。
右端に富士山で眺めは抜群。
右端に富士山で眺めは抜群。
足元の崖は怖すぎて覗き込むことはできません。
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足元の崖は怖すぎて覗き込むことはできません。
なので、対岸からみます。ほぼ90度に落ちています。
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なので、対岸からみます。ほぼ90度に落ちています。
少しずつ富士山との位置関係が変化します。
少しずつ富士山との位置関係が変化します。
ここはだいぶ見えてきました。
ここはだいぶ見えてきました。
左に岩殿山が見えてきます。
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左に岩殿山が見えてきます。
さあ、鎖場の始まり。
さあ、鎖場の始まり。
通常の逆に回ったので全部の鎖場が「下り」になります。登りより緊張します。
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通常の逆に回ったので全部の鎖場が「下り」になります。登りより緊張します。
稚児落しからずっと尾根なので景色はとても良いです。
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稚児落しからずっと尾根なので景色はとても良いです。
ここはロープ。写真ではらくそうで普通に降りれそうですが、後ろ向きで下りました。
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ここはロープ。写真ではらくそうで普通に降りれそうですが、後ろ向きで下りました。
すごく狭い絶壁のトラバース。
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すごく狭い絶壁のトラバース。
鎖場が次から次へと連続します。
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鎖場が次から次へと連続します。
そして石段まで来ると山頂は近い。
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そして石段まで来ると山頂は近い。
巨大な自然石を利用した城門だそうです。
巨大な自然石を利用した城門だそうです。
山頂に到着。
何といってもこの景色。
何といってもこの景色。
山頂の様子です。634m(ムサシ)と書かれていますが、地図で見ると違う場所(次の写真)が634mのようです。
山頂の様子です。634m(ムサシ)と書かれていますが、地図で見ると違う場所(次の写真)が634mのようです。
すこし離れたところに本当の?634m
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すこし離れたところに本当の?634m
百蔵山登山道に向かう途中にお花畑?がありました。
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百蔵山登山道に向かう途中にお花畑?がありました。
複数の色が混在しています。
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複数の色が混在しています。
岩殿山下山後、ここまで結構舗装道路を歩きます。
岩殿山下山後、ここまで結構舗装道路を歩きます。
さらに傾斜が急な舗装道路を登ってこの登山道入り口です。渋い標識。
さらに傾斜が急な舗装道路を登ってこの登山道入り口です。渋い標識。
一服の清涼剤。
ところどころに例の渋い表示があります。
ところどころに例の渋い表示があります。
途中、倒木のオンパレード地帯がありました。かなり古い倒木です。
途中、倒木のオンパレード地帯がありました。かなり古い倒木です。
眺望なき樹林帯を黙々と登っていると、花に癒されます。
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眺望なき樹林帯を黙々と登っていると、花に癒されます。
こんなものもありました。金毘羅宮。
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こんなものもありました。金毘羅宮。
振り向くと、鐘。棒があったら突いちゃったかも。
振り向くと、鐘。棒があったら突いちゃったかも。
日が照りつけるとちょっと暑いです。
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日が照りつけるとちょっと暑いです。
三角点を通過。地図を見ると800m地点です。
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三角点を通過。地図を見ると800m地点です。
ギャー!!ヘビ〜〜。(実際はそんなに驚いてはいませんが・・・)登山道の真ん中で日向ぼっこをしています。どいてくれませんので、長い木の枝を使って格闘してしまいましたが、結局、登山道脇の地面の穴に潜り込んでいきました。
後で調べたら無毒の「ジムグリ」という種類に良く似ていました。
ギャー!!ヘビ〜〜。(実際はそんなに驚いてはいませんが・・・)登山道の真ん中で日向ぼっこをしています。どいてくれませんので、長い木の枝を使って格闘してしまいましたが、結局、登山道脇の地面の穴に潜り込んでいきました。
後で調べたら無毒の「ジムグリ」という種類に良く似ていました。
忍耐の眺望なき樹林帯の登りの後やっと山頂。
忍耐の眺望なき樹林帯の登りの後やっと山頂。
うーん、カラフル。
うーん、カラフル。
富士山はぎりぎり見えます。
富士山はぎりぎり見えます。
富士山側を向いてみなさん休憩しています。
富士山側を向いてみなさん休憩しています。
百蔵山から少し下るとなだらかな縦走路になります。気分が楽になりますね。でも山頂直下は結構長い急坂の下りが続きます。
百蔵山から少し下るとなだらかな縦走路になります。気分が楽になりますね。でも山頂直下は結構長い急坂の下りが続きます。
急登を経てニセピークは大久保山でした。でも扇山は近くです。ここからは緩やかな登りです。
急登を経てニセピークは大久保山でした。でも扇山は近くです。ここからは緩やかな登りです。
見えた!
周りの木が多く思ったより眺望が悪いですね。
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周りの木が多く思ったより眺望が悪いですね。
富士山はかろうじて認識できました。
富士山はかろうじて認識できました。
東側は木の間から市街地(上野原市)がちょっと見えます。
東側は木の間から市街地(上野原市)がちょっと見えます。
山頂の様子。広いですが虫がいっぱい飛んでいます。
山頂の様子。広いですが虫がいっぱい飛んでいます。
下りは、鳥沢駅に向かいます。
下りは、鳥沢駅に向かいます。
途中、つつじ群生地なる表示がありましたが行きませんでした。(登りだったので)
途中、つつじ群生地なる表示がありましたが行きませんでした。(登りだったので)
ここの下りは緩やかな傾斜の九十九折りなので、スイスイ下れます。
ここの下りは緩やかな傾斜の九十九折りなので、スイスイ下れます。
中腹に水場があります。飲む気にはなれませんでしたが、手と顔を洗いました。とても冷たい水ですっきりしました。
中腹に水場があります。飲む気にはなれませんでしたが、手と顔を洗いました。とても冷たい水ですっきりしました。
下り終えるとここに出ます。でもここから駅まで舗装道路歩きが長い〜〜です。
下り終えるとここに出ます。でもここから駅まで舗装道路歩きが長い〜〜です。
水墨画のような山並みがみえました。左に富士山がいます。(肉眼でかろうじて認識できる程度です。)
水墨画のような山並みがみえました。左に富士山がいます。(肉眼でかろうじて認識できる程度です。)
ネギがあまりにもインパクトがあったので思わず撮影しました。
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ネギがあまりにもインパクトがあったので思わず撮影しました。
こちらはちょっとグロテスク。
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こちらはちょっとグロテスク。
ゴールに到着です。電車が2分後に来てラッキーでした。
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ゴールに到着です。電車が2分後に来てラッキーでした。

感想

いつも八ヶ岳方面に行くときに通過する大月駅周辺の山が気になっていたので、
今日は一気に攻めてみました。

本当は扇山から稚児落としへの順路を考えていたのですが、
食料の買い出しができていなかったので大月駅前のコンビニをスタート地点に選択。
(扇山の登山口となる鳥沢駅前にはコンビニなんかなさそうだったので)

そんなわけで、多くの方の逆ルートとなり稚児落としから岩殿山に向かいました。
おもしろいですね、このコース。
駅を出てから景色がどんどん変化して山深くなり、
登山道に入って尾根の急登を過ぎると断崖絶壁に出て緊張します。

すごく危険な場所に立っているのに、普通のハイキングコースというギャップが
なんとも刺激的です。

逆コースのため、鎖場が全部下りです。
鎖場初心者の方は最初は登りで使った方が良いと思います。

稚児落としから岩殿山山頂までは基本的にやせ尾根で、景色がとても良いです。
鎖場を避けたい方は林間コースがあります。


岩殿山と百蔵山は完全に別の山なので一旦里に下ります。
まさに、2回目の登山のような感じになります。
これって結構足にきますね。

なので、登りは牛歩戦術をとり、とにかくゆっくり歩いて心拍数を抑えました。
でも急登になるとどうしても140を超えてしまいます。
いつのまにか呼吸法がおろそかになっており、修行が足りないことが
心拍数計を着けたおかげで明らかになりました。
(なお、この修行は体力を付ける目的でなく、いかに疲れ少なく登るには
 どうすれば良いのかを探るものです。)

百蔵山、扇山とも小さな羽虫がたくさん飛んでおり、顔の周りに
まとわりつくのでうっとうしかったです。
これからの季節は、低山はこれがあるので避けがちになります。

ヘビは、GWに四国の石鎚山に行ったときに3回も出会ってしまいましたが、
今日は想定外の目撃なのでちょっとびっくり。
ヘビに会うって縁起が良い? それとも悪い? 

まあ、それにしても富士山のある定番の景色を堪能でき、
累積標高も1600mを超え、(私にしては)たっぷり歩けたので満足です。










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コメント

WeeklyClimさん、はじめましてー^^
写真1枚目は 何を利用して 心拍数を計測したのですか

今回、"息切れしないペース"で登山しよう と登ってきましたので、
タイムリーに とても 気になりました。


もし、よろしければ 教えてください <(_ _)>
2013/5/21 18:29
こんばんわ、hayakaze さん beurer(バウアー)製心拍計付きスポーツウォッチです
初めまして。

心拍数計は多数発売されていて、わたしは量販店(ビッグカメラ)でバウアー製を購入しました。
http://www.beurer.jp/
パソコンとUSB接続でログの管理ができます。

値段はピンキリですが、センサ方式や機能の違い、心拍数を記録できる時間長に違いが出ます。
私の使っているのは連続で10時間です。

ヤマレコの質問箱でも話題になっていたと思いますが、例えばこれでしょうか。
http://www.yamareco.com/modules/plzXoo/index.php?action=detail&qid=612

使ってみて感動するのは、運動負荷と心拍数が見事に対応するのを目で見て確認できることです。

体感的な疲労度だけの管理ではついつい頑張りすぎてしまいがちですが、数字で見えると疲れを感じる前に「これはやり過ぎ」と分かります。
2013/5/21 20:55
プロフィール画像
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