筑波山 バリルートで女体山山頂直下へ

2021年03月14日(日) [日帰り]

• GPS: 02:22
• 距離: 4.3km
• 登り: 406m
• 下り: 387m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:19
• 休憩: 0:59
• 合計: 2:18

10:12 つつじヶ丘
10:38 10:38 弁慶茶屋跡
10:52 11:51 筑波山
12:08 12:08 弁慶茶屋跡
12:27 12:27 つつじヶ丘
12:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車はつつじヶ丘の駐車場200mほど手前の無料駐車スペースに止めました。

コース状況／危険箇所等

女体山山頂直下のバリルート、初めて登りましたが思った以上の難所でした。手がかり足がかりが少なく三点確保が難しいところが多いです。核心部の鎖のある穴は狭すぎて、大人はザックを背負っては登れないと思います。穴の途中でザックを下ろして登ってから取りに戻りました。

写真

3/14 10:50

車窓から見える女体山。奥は男体山ですね。

3/14 10:56

登山靴を新調しました。
スポルティバ　トランゴテック　レザー　GTXです。
すごく軽いですね。

3/14 10:59

つつじが丘駐車場の手前にある駐車スペースに車を止めました。
10時の時点でまだ余裕がありました。

3/14 11:01

駐車場までは車道歩き。
駐車料金を節約するためなら気になりません。

3/14 11:04

さあ、登山道のスタートです。
今回はバリルートで登る予定ですが、弁慶茶屋跡までは通常の「おたつ石コース」を行きます。

3/14 11:11

風があるものの、お天気は最高！
このお天気だと登山者もたくさん。
特に小さなお子様連れが目立ちました。

3/14 11:29

30分ほどで弁慶茶屋跡に到着。
ここからバリルートがあるはず。
踏み跡を探すと、この看板の後ろにありました。

3/14 11:32

バリルートといってもかなりしっかりとした道です。
樹林の雰囲気もなかなかいい感じ。
何より誰もいないので静かな山歩きが楽しめます。

3/14 11:34

途中で笹藪になりました。ちょっと歩きにくいですが、藪漕ぎというほどではありません。

3/14 11:36

白雲橋コースに合流しました。
このなりルートはショートカットルートですね。道も歩きやすいので、急ぐ方にはお勧めです。特にロープも張られていませんでした。

3/14 11:39

岩ゴロゴロの登山道が続きます。

3/14 11:39

途中眺望が開けました。
この眺望の良さが筑波山の良いところですね。

3/14 11:44

屏風岩です。
どうやらここからバリルートに入るようです。

3/14 12:41

女体山の山頂が見えます。
どうやらここを直登するルートみたいです。

3/14 11:47

踏み跡はほぼなし。
何となく窪んだ地面に沿って登ります。

3/14 11:48

巨岩が現れました。
どうやらこれを直登するようです。

3/14 11:54

手掛かり足掛かりが少なく、なかなか厳しい岩登りです。
どうやらここが核心部、太い鎖が掛かっているものの垂直に近い岩登りです。しかも穴が狭い。登り始めたものの、ザックが引っかかってどうにも先に進めません。途中でザックを下ろし上まで進んでからザックを引き上げどうにか登ることができました。

3/14 12:00

穴を這い出ると、そこは巨岩の最上部でした。

3/14 12:00

最上部に立つと絶景が。

3/14 12:04

巨岩の上で自撮り。

3/14 12:12

核心部を過ぎたらとにかく斜面を上に上に登るだけ。
バリルートらしく、やっかいな登りですが特に問題はありません。山頂への最後の岩場です。

3/14 12:17

山頂でカップラーのランチタイム。
筑波山は火気厳禁らしいので、お湯をポットに入れてきました。

3/14 12:20

気が付くと手を擦りむいていました。
手袋をするべきだったかな。

3/14 12:21

さあ、いただきます。

3/14 12:52

下りはノーマルルートで。

3/14 12:56

ショートカットだと、こういったアトラクションはすべて通過しちゃうので、片道だけの方が良いかもしれません。

3/14 12:58

弁慶茶屋跡に戻ってきました。

3/14 13:15

駐車場が見えて登山終了。
新しい登山靴も快調で、良い足慣らしになりました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

感想

そーしん

新しく買った登山靴、スポティバ　トランゴテックレザーGTXの足慣らしに筑波山へ。通常ルートじゃつまらないので、バリルートで検索すると女体山の山頂直下に出るルートがヒットしました。
実際に登った感想は、思った以上に難ルートでした。手掛かり足掛かりが少ないので思った以上に登るのに時間がかかりました。核心部の垂直の穴くぐりはさらに難関。ザックをしたまま登り始めましたが、途中で身動きが取れなくなりザックを下ろして穴をふさぐ形で置いて、難所をクリアしてからピックアップしました。
比較的やせ型の私で通れないので、たいていの方はザックを担いだままでは通れないと思います。
こんなルートがあるとは知りませんでした。筑波山にはまだまだ知らないバリルートがあるみたいなので、また違うルートを登ってみたいと思います。