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記録ID: 2996265
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ハイキング
東海

瓢が岳(岩間の滝から)

2021年03月14日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.1km
登り
901m
下り
901m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海北陸道美並インターから美並ロイヤルGC(現在はメガソーラー施設)車止めまで30分。ゲートをくぐって急傾斜の舗装路を30分歩いたところが登山口。
コース状況/
危険箇所等
かつてはかなり歩かれていたのだらうが、現在はところどころ崩落とチシマ笹に覆われていて、踏み跡を探すのが困難になっている。こういうルートが好きな登山者は別として、瓢ヶ岳だけを目指すなら片知渓谷から登るのが無難だらう。しかも夏は絶対に「ヒル」の天下だらう。これはわたしの経験から断言できる。そんな臭いがするのだ。
沢の水が枯れた付近から尾根までの急登が正念場。
その他周辺情報 トイレは釜ヶ滝の茶店駐車場。それより上は適当なところ。

長良川沿いに「子宝の湯」があるが、長良川鉄道の駅構内にある珍しい温泉。但し露天風呂等無く、スーパー銭湯のように風情のないもの。電車から覗かれたりしたら、困るからかも知れない。
猿の大群がわらわらと出迎えてくれた。このソーラーの下は雨雪除けには持ってこいなのだらう。数万枚規模の枚数だから、かなりの群れが生活しているやうで、ここから登山口までに3個師団と遭遇した。
2021年03月14日 10:14撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
3/14 10:14
猿の大群がわらわらと出迎えてくれた。このソーラーの下は雨雪除けには持ってこいなのだらう。数万枚規模の枚数だから、かなりの群れが生活しているやうで、ここから登山口までに3個師団と遭遇した。
郡上市はかなり力を入れて登山道を整備したのだらうが、頂上で出会った登山者はすべて片知渓谷からで、郡上から登ったのは私ひとりだけだった。
2021年03月14日 10:27撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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郡上市はかなり力を入れて登山道を整備したのだらうが、頂上で出会った登山者はすべて片知渓谷からで、郡上から登ったのは私ひとりだけだった。
2021年03月14日 10:29撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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2021年03月14日 10:34撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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岩間の滝。15メートルぐらいだが、水量が少なくお釜もない。
2021年03月14日 10:38撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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岩間の滝。15メートルぐらいだが、水量が少なくお釜もない。
登山道が不明瞭で探すのが面倒になったから、ここから沢を辿る。
2021年03月14日 10:40撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
3/14 10:40
登山道が不明瞭で探すのが面倒になったから、ここから沢を辿る。
2021年03月14日 10:40撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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2021年03月14日 10:41撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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2021年03月14日 10:44撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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2021年03月14日 10:49撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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2021年03月14日 10:52撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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標高900メートルで水が枯れてくる。
2021年03月14日 11:12撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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標高900メートルで水が枯れてくる。
ところどころ、思い出したように登山道が現れる。
2021年03月14日 11:12撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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ところどころ、思い出したように登山道が現れる。
斜度45度の尾根直下。このルートの登山者はみんな苦労したのだらう。まさかこんなところにと思うような木にピンクテープが。。
2021年03月14日 11:30撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
3/14 11:30
斜度45度の尾根直下。このルートの登山者はみんな苦労したのだらう。まさかこんなところにと思うような木にピンクテープが。。
2時間で尾根に合流。播隆上人も歩いただらう岩屋観音堂からの道も笹に覆われている。
2021年03月14日 12:03撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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2時間で尾根に合流。播隆上人も歩いただらう岩屋観音堂からの道も笹に覆われている。
ここからは鼻歌でも出そうなハイキングコース。
2021年03月14日 12:12撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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ここからは鼻歌でも出そうなハイキングコース。
瓢ヶ岳頂上に着くと真っ先に加賀白山が目に飛び込んで来た。
2021年03月14日 12:34撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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瓢ヶ岳頂上に着くと真っ先に加賀白山が目に飛び込んで来た。
そして能郷白山。
2021年03月14日 12:34撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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そして能郷白山。
さらに御嶽。
2021年03月14日 12:35撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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さらに御嶽。
辛うじて首だけ出せる笹ヤブ。
2021年03月14日 13:23撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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辛うじて首だけ出せる笹ヤブ。
クマに出会うと面倒だから、ラジオのボリュームを上げた。名古屋ウィメンズマラソン。誰が勝ったのかは判らない。
2021年03月14日 13:24撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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クマに出会うと面倒だから、ラジオのボリュームを上げた。名古屋ウィメンズマラソン。誰が勝ったのかは判らない。
石畳を敷いたかのやうな登山道。
2021年03月14日 14:15撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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石畳を敷いたかのやうな登山道。
時たま惚れ惚れするやうな滝が現れる。
2021年03月14日 14:17撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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時たま惚れ惚れするやうな滝が現れる。
岩間の滝まで帰って来た。頂上から1時間半。
2021年03月14日 14:22撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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岩間の滝まで帰って来た。頂上から1時間半。
ここで一服。道迷い右往左往を見込んで頂上を早めに出たのだが、ちょっと早すぎた。
コーヒーとハーモニカにする。曲目は財津和夫「サボテンの花」と寺山修司「戦争は知らない」。
まずまずの一日になった。
2021年03月14日 14:27撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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ここで一服。道迷い右往左往を見込んで頂上を早めに出たのだが、ちょっと早すぎた。
コーヒーとハーモニカにする。曲目は財津和夫「サボテンの花」と寺山修司「戦争は知らない」。
まずまずの一日になった。
バブルの頃、猫も杓子も兎も亀も一攫千金を目論んでゴルフ場を造成したのだが、目論見が外れたやうだ。ソーラーで捲土重来を図れるのはまだ好い方かも知れない。
2021年03月14日 14:35撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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バブルの頃、猫も杓子も兎も亀も一攫千金を目論んでゴルフ場を造成したのだが、目論見が外れたやうだ。ソーラーで捲土重来を図れるのはまだ好い方かも知れない。
ついでに釜が滝の観光に寄ってみた。一の滝。
2021年03月14日 15:01撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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ついでに釜が滝の観光に寄ってみた。一の滝。
三の滝。ここの滝群で一番高いが、20メートル弱。ニの滝とはこのすぐ上で連続している。
2021年03月14日 15:04撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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三の滝。ここの滝群で一番高いが、20メートル弱。ニの滝とはこのすぐ上で連続している。
二の滝はお釜に近寄れないから上部遊歩道から落ち口を覗く。
2021年03月14日 15:08撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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二の滝はお釜に近寄れないから上部遊歩道から落ち口を覗く。
四の滝。
2021年03月14日 15:13撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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四の滝。
岩盤をくり貫いたトンネル。
2021年03月14日 15:17撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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岩盤をくり貫いたトンネル。
撮影機器:

感想

 30年ぶりの瓢ヶ岳だったが、あの時は片知渓谷からの、のんびりゆったりの楽しい登山だった記憶しかない。女房こどもと、ああだこうだと騒ぎながら、いつの間にやらの山頂だったが、今回は同じ山行でもこうも違うものかと考えた。よくよく思えば、わたしも還暦を過ぎてからもう随分時間が経つ。片手腕伏せ片手懸垂10回が自慢だったが、もうそんなもの何の役にも立たない。
 杉の枯れ木を二本折ってダブルストックで急斜面を下った。踏ん張りが利かないのと、去年痛めた膝が心許ないのだ。情けないがこれが現実だ。
ポカポカ暖かい陽だまりの岩に腰掛て、ふウ〜ッとため息をついた。
もうそろそろコロナワクチン先行接種の通知も届くだらう。女房はもうちょっと後になるらしい。







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