芽室岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,266m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ganさんから日勝付近の情報を求められていたので偵察に行こうと思って計画書も用意した。
しかし所属山岳会の例会でかわいい女性が単独で初めての芽室岳を目指すという。
遠くの友人より近くの仲間である。あっさりと日勝計画を撤回。野郎二人が彼女に同行することになった。
芽室小屋まで林道に雪はなく車で行ける。
登り始めて150メーターぐらいから安定して雪がある。
それほど埋まらないのでツボで夏道をたどっていく。
分岐峰への急登手前でスノーシューを装着。
分岐峰のハイマツは霜が凍っていた。その前からガスで眺望全くなし。
まずは西峰を目指す。
最初に本峰に行っちゃったら、西峰に行く気がうせてしまうという女性の考えは全く正しい。
私はこのころから少し膝の外側部に違和感を感じて無口になる。
西峰全く視界なし。
ちょっと彼女がっかり。
来た道を戻って分岐峰に戻り本峰を目指す。
「きっと偽ピークを頂上と間違えるぞ」と男二人は予想しながらニヤニヤしていたら、偽ピークのケルンを見て喜んでいる彼女がいた。
あまりに想定通りの反応がほほえましい。
「すぐそこだから」と励まして全く視界のない芽室岳頂上に到着。
着いて素直に喜んでいる彼女がまたほほえましい。
少し斜面をトラバース気味に下りながら夏道にあてる。
雪が途絶えるところまで私と彼女はスノーシューで降りる。
雲の下に出ると日に照らされた十勝平野が目にまぶしい。
スキーは十分に出来そうで例年のゴールデンウィーク並の積雪量である。
ただ、ペケレベツ・日勝ピークの南面は随分と緑が濃くなっている。
ganさんたち。なんとか楽しめるといいなと祈るような気持ちである。
最後に足はツルは膝外側部の痛みは強まるわ。なんかトホホで下山。
肝心の彼女は頂上に行けたことに満足しつつ、「しばらく来なくていいわ」と眺望にふられた不満を口にしていた。
かわいそうに。
コメント
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はじめまして。
26日に予定をしていたのでとても参考になりました。
ありがとうございます^^
ペケレに行かれたのですね
違う意味で役立ったみたいで嬉しいです
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