鎌倉街道上道(8) 入曽〜小川

2021年03月23日(火) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 19.7km
• 登り: 75m
• 下り: 69m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:00

8:30 スタート地点
8:30 8:30 入曽駅
11:30 11:38 鳩峰八幡神社
11:58 11:58 将軍塚
13:09 13:40 イトーヨーカドー（昼食）
14:30 14:30 小川駅
14:30 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

ほとんどが舗装路です。

写真

3/23 8:32

入曽駅を出発。

3/23 9:42

所沢中学校校門前の鎌倉街道の道標。

3/23 9:58

所澤神明社　所澤神明社は所沢市の産土（うぶすな）の神であり、「所沢総鎮守」でもある。主祭神は天照大御神（あまてらすおおみかみ）。「関東のお伊勢さま」としても知られる。

3/23 10:12

弘法の三ツ井戸　昔、諸国巡礼をしていた弘法大師が民家に立ち寄り、飲み水を求めた。婦人は快く引き受けたが、遠方まで水を汲みに行った。これを見て大師は水に難儀する村人を救おうと杖で三ヵ所に印をつけ、掘るように教え、村人が三ヵ所を掘ると清水が湧いたという。

3/23 10:20

新光寺の龍宮門。

3/23 10:22

新光寺本堂　建久4年（1193）に源頼朝那須野へ巻狩に向かう途中、ここで昼食をとり、社地を寄進したしたと伝わる。

3/23 10:22

新光寺八角形の観音堂。

3/23 10:24

新光寺境内のしだれ桜。

3/23 10:53

長久寺　元弘元年（1331）の創建。所沢市では唯一となる時宗のの寺。

3/23 10:53

時宗宗祖　一遍上人。

3/23 11:08

柳瀬川にかかる勢揃橋　ここで新田義貞の軍勢が勢揃いしたのが、名前の由来という。

3/23 11:20

武蔵国悲田処跡　諸説あるが、平安時代の六国史「続日本後紀」に登場する武蔵国悲田処の跡地とされる。悲田処は旅の途上で病気や餓えに苦しむ人を一時的に収容する救護施設で、武蔵国府が設立し、後に国営になったと考えられる。

3/23 11:34

鳩峯八幡神社　延喜21年（921）に京都の石清水八幡宮を分祀したと伝わる。新田義貞が戦勝を祈願。歴代の徳川将軍も崇拝した。

3/23 11:34

鳩峯八幡神社　新田義貞が兜をかけた松「兜掛けの松」。

3/23 12:00

将軍塚　八国山の尾根にあり、新田義貞が久米川の合戦で陣を張った場所と伝わる。

3/23 12:07

久米川古戦場跡　新田義貞軍と鎌倉幕府軍の戦いは初戦の小手指ヶ原の合戦後、新田義貞軍は入間川、幕府軍は久米川に陣を敷いた。翌日、新田軍は幕府軍に奇襲を仕掛け、久米川の合戦が始まる。劣勢になった幕府軍は分倍河原まで退くことになる。

3/23 12:18

徳蔵寺　元和年間（1615〜1623）開山と伝わるが、境内から室町時代の宝匧印塔などが見つかっており、開山前から宗教施設であったと推察できる。

3/23 12:21

徳蔵寺　板碑保存館は鉄筋校倉（あぜくら）造りの二階建て。

3/23 12:29

熊野神社　新田義貞が後詰めを置いた久米川の鎮守様。

3/23 12:35

梅岩寺　応永5年（1398）に真言宗の観音寺として創建。

3/23 12:36

梅岩寺　東京都の天然記念物でもあるケヤキの大木。

3/23 12:53

白山神社　地元では厄除けの神と信仰される。

3/23 13:05

東村山駅近くの鎌倉街道。民家の前に鎌倉街道を示す標柱が立つ。

3/23 13:59

八坂神社　創建年代は不明だが、臨済宗正福寺の別当であることから弘安元年（1278）頃と推察できる。

3/23 14:15

九道の辻に立つ馬頭観音と元文5年（1740）建立の石橋供養塔。

3/23 14:16

昭和55年（1980）に復活した九道の辻の「迷いの桜」。新田義貞が鎌倉への目印に植えさせたのが始まり。

3/23 14:17

九道の辻（くどうのつじ）は、その昔、鎌倉街道、江戸街道、大山街道、奥州街道、引股道、宮寺道、秩父道、清戸道、御窪道の9本の道が交差していたことが、名前の由来。

3/23 14:31

小川駅に到着。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

感想

ヨシオ

本日も『40代からの街道歩き《鎌倉街道編》』を参考にしてなるべくコース通りに歩きました。8回目は入曽駅〜小川駅間を歩きました。地元の時々歩く散歩コースにもたくさんの旧鎌倉街道が残っていることに驚きました。本日も楽しい街道歩きでした。