弥山・狼平（双門ルート）
奈良県
nimnekaran
- GPS
- 09:03
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 2,724m
- 下り
- 2,664m
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| 天候 | 晴天（晴れの時しか行きません） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
309号線は、特に川合から道路が細めです。 |
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感想
金曜夜着、車中泊。
朝5時頃出発。
林道を進み最初の分岐を左へ、すぐに河原へ降り立ちます。
水のない白川八丁、静かです。やがて水が現れ、ガマ滝のところで右岸（下から登ってきたので左方向）を高めに巻く。
ルート悩みその1
テープに従いながら進み、ネットでよく見た左岸の岩壁を這うところを通過。
ここで右岸にテープが見えたので、岩を乗り越えて右岸に渡り、テープに従い右岸を登っていきます。”一、二の滝”のすぐ手前の吊り橋が見えてきて渡りますが、渡った後のルートが見当たらず10分ぐらい右往左往。吊り橋を渡る前の所に戻ると、上にテープが続いていました。ネットでは皆さんが吊り橋を渡っていたので何も考えずに吊り橋を渡りましたが、私が辿ったルートでは、吊り橋は渡らないということに。手前の岩壁を這った後のルート取りが一般的ではなかったことが原因のようです。
ルート悩みその2
気を取り直して、吊り橋を渡る手前（右岸）からテープに従い登っていきます、5分もしなかったと思いますが、トラバース気味に進んだところで再びテープが見当たらずうろうろ。はっきりとしたテープがあったのでここまでは間違っていないはず、また少し辺りをウロウロしましたが、上の斜面に看板が見えました。近づくと看板は弥山への方向を示し、看板の場所からは先に続くテープがはっきりと確認できました。
ここからは、はしごがいくつも続きます。28番？はしごで下りに転じ、双門の滝の見晴台に到着。滝も綺麗で感動したのですが、見晴台そのものの崖具合がすごい。端っこから少し下を除くと完全に足元からすっぱりと切れています。少し休憩して先へ。見晴らしが良さそうなところがあったので近づくと遭難碑がありました。合掌。
ザンギ平に到着。金剛山・大和葛城山のシルエットがよく見えました。ここから下っていきます。
前半に立続けにルートを悩みましたが、それ以降はテープが切れ目なくルートを導いてくれます。
以前河原小屋があったらしい場所に到着。少し上流で山の斜面が崩れていました。土砂岩が川をせき止めて上流に大きなプールを作っていました。ここまで何度も渡渉しましたが、全然たいしたことのない場所で、小さな石が思った以上に動き、見事に1コケ。
微妙なバランスの巨岩の横を通り、しばらく進むとメインイベント？の空中はしごに到着しました。ネットではすぐ右にある鉄棒を伝ったほうが安全と言う方もいましたが、岩に足をどうかけるのか全く分からず、大人しくはしごを慎重に上がります。すぐに空中鉄棒が続き、ようやく最後の谷間を抜けました。なだらかな渓流を進むと見覚え手の有る看板と吊り橋が見えて来ました。
無事に狼平に到着。ここまで6時間掛かりましたが、無事通過できてホッすると同時にドッと疲れました。避難小屋近くでゆっくりと昼食を取り、弥山行きは止め、カナビキ尾根から熊渡へ下山。
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