記録ID: 3029118
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沢登り
大峰山脈
【沢登り】大峰 白川又川 岩屋谷
2021年03月27日(土) [日帰り]



体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:42
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 2,196m
- 下り
- 2,193m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所々ヌメが有り。 滝の直登は少なく巻きがメイン。今回はほとんどフリーで抜けたが初心者同伴の際はロープで確保した方が賢明。過去には死亡事故も起きている谷なので気は抜けません。稜線復帰から下山までの工程も長いため、夏場であれば余裕を持って1泊することをお勧めします。 |
その他周辺情報 | 上北温泉:湯質良し |
写真
感想
今回は大峰の白川又川に掛かる最大の支流、岩屋谷を遡行。スケジュールの関係で1日での遡行だったが雄滝前でのビバークは格別に違いない‥
【メンバー】
ワンコ(L)、Nさん、Nerd
【動画】
【遡行状況】
・基本的に水線を攻める滝は少なく濡れたのは下半身くらい。雌滝手前の巨岩15m滝を直登するのであればシャワー必至。
・ロープ使用箇所
45m滝右岸ルンゼ(Nさんリード)
10m斜滝右岸スラブ(ワンコ氏リード)
雌滝右岸ルンゼ上部(Nerdリード)
計3箇所でロープ使用。
・雄滝から稜線への復帰
雌滝右岸ルンゼの終了点から尾根を岩峰まで標高を上げた後、東側のルンゼを伝って稜線へ詰め上げた。奥剣又谷程の脆さでは無かったが落石には注意が必要。
【感想】
Nさんとは初めての遡行。年齢は父親と1つしか変わらないのに動きは一流の沢ヤ。腰には初代ルベルソ‥古代兵器かと思った。経験量はハンパなく、終始笑顔で遡行していたのは余裕の表れか‥リスク判断も的確で同行メンバーに頼り切った遡行となった。通常2日で抜ける沢を1日で遡行し切る体力にも脱帽。笑顔の裏に狂気を感じる 笑
岩屋谷については130mを誇る分岐瀑、雄滝に遡行者を優しく出迎えてくれる雌滝(70m)と満足度は高い。下部、中部も適度な滝が連続し飽きることは無く、いつの間にか終了点まで辿り着いた感じだった。稜線への詰め上げから下山までは夏であれば愚痴を吐き出しそうな長さだ‥水にそれ程濡れず遡行出来るためこの時期に適した沢なのかもしれない。
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