笙ヶ岳 今日も三峰滑降・鳥海湖滑り込み


- GPS
- 05:27
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 988m
- 下り
- 993m
コースタイム
11:00 笙ヶ岳滑降
13:37 吹浦口着
14:09 鉾立着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
深い亀裂や見えない亀裂、穴が多くなってきたので 滑降は十分注意が必要です *カメラを忘れたので、携帯のカメラで撮影 |
写真
感想
26日の日曜日に湯の台ルートをM16と計画しているので
25日の土曜日は歩き少なく、滑りは最高の笙ヶ岳に決め
三峰は滑っているので、出来れば二峰から滑降したい
かつ、吹浦では無く、鉾立から入山しようと行ってきました
鉾立入山は大失敗で、ほぼ夏道の担ぎ歩き
スキー靴での夏道歩きが嫌になったので
途中から藪越えて、雪原を笙ヶ岳に直接向かいました
凄く暑くて汗が搾り取られる中、笙ヶ岳第三峰に到着
先々週とは比べ物にならないヒビ割れにちょっとたじろぎます
二峰の雪庇の切れ目を見つけ、向かうと
なんと、ドロップしている跡があります
これは行けるか?と覗きこむと
すぐ下に割れ目が走っており、先行者は随分上手く
割れ目をいなしていますが、自分はどうも
上手く割れ目をいなせるイメージが湧かず
三峰を見ると調子良く滑れそうなので
リピートになるのは残念ですが
二峰を滑った先行者に敬意を表しつつ今日も三峰滑降とします
三峰とは言え、なかなか滑り応えありますので
妥協案にしては上等で、前回と少し滑降ラインを変え堪能します
登り返し前にシールを貼って板を立てていたら
板が倒れ、シールの滑走方向に滑って行ってしまいました
30m位で止まって助かった
シールを貼っても油断出来ません
鳥海湖に向け鍋森の横を登っていきますが
藪が出ていて緩い斜面からは鳥海湖に抜けれず
先々週と同じルートを予定していたのですが見事に打ち砕かれます
しかたなく稜線に向かい登り始めますが
ほどなく斜度が増し、板がズルズル滑り始めるので
アイゼンとピッケルに変えて岩峰を過ぎた稜線に出ます
鳥海湖まで行くと、湖面に何人か人が居ます
なるい斜面だからと滑る気はありませんでしたが
先々週と同じ笙ヶ岳の三峰だけで帰るには勿体ない天気です
全体的に斜面が緩いものの、雪庇が出て割れ目も多い
南よりの東面の壁は随分魅力的で登り返す価値がありそうです
近寄って見ると滑降出来そうな位置を見つけたので準備をしてドロップ
思ったより斜面も長くて楽しめました
鳥海湖への滑り込は扇子森の横の斜面も面白そうですね
水平虹を眺めながら登り返す準備をして
扇子森から湖面に滑りこんできた地元のボーダーの方と
情報交換しながら御浜まで登り返します
下山ルートはゴツゴツして枝に板がひっかかる登山道を
スキーブーツで降るのには辟易するので
思い切って吹浦まで降ってブルーラインを歩いて帰る事にしました
鉾立に着いて、片づけ終わった頃に大粒の雨が降ってきて運が良かった
雪面はスプーンカットや洗濯板でしたが
いつものZAG H112(崖滑降競技にも使われる硬いファット板)を持ち込んだので
あまり気にせず楽しく滑れましたが
来週以降はさすがにツアー板とツアーブーツかな
今日も鳥海山には随分楽しませて頂きました!!
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