愛冠岬

- GPS
- 02:23
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 196m
- 下り
- 192m
コースタイム
- 山行
- 2:23
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:23
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス | オール徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
遊歩道にちょっとだけ残雪 |
その他周辺情報 | 厚岸町中心街からオール徒歩。 厚岸町には温泉はありませんが、コンビニはセイコーマートとセブンイレブンがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
予備電池
GPS
携帯
カメラ
|
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感想
先日、恐縮ながら「厚岸町に津波が発生した際の緊急避難場所」である御供山展望台に上った記録を取り上げさせていただきました。
ならば今度はもう一つの(厚岸本町側)避難場所である愛冠へのルートを取り上げてはどうだろう?
・・・と思い、職場から愛冠岬まで歩いてきました。
厚岸町の観光案内のようですけど。
厚岸町愛冠には、実はいくつかの公共施設があります。町民にはあまり使われない施設ばかり(パークゴルフ場は使われているようですが)なのですが、ネイパル厚岸(厚岸少年自然の家)から愛冠岬までの遊歩道は、野鳥に出会う機会の豊かなコースです。
また、ネイパル厚岸から筑紫恋キャンプ場に至るコースもあって、昔、筑紫恋から山に入ってアイヌネギを探していたら、いつの間にかネイパル厚岸の裏手に出てしまい、ビックリしたこともありました。
町外れにある「蝦夷三官寺(伊達の善光寺、様似の等澍院、厚岸の国泰寺)」の一つである国泰寺からネイパル厚岸を経由し、愛冠岬駐車場までの道路はアスファルト舗装されており、実は路線バスも走っています。しかし私はこの舗装道路より、ネイパル厚岸から自然遊歩道を歩くルートの方がお気に入りで、たまにこのお散歩コースを歩いています。
ただ、いつもはネイパル厚岸まで車で来て駐車場から歩いていたのですが、「今日は職場から歩いてみよう!」と思い立ちました。
この遊歩道は、まだところどころに氷塊混じりの雪が残っており、これが固くて滑るために気を使いましたが、もう1ヶ月ほども経てば少なくともコース上の雪は完全に姿を消すことでしょう。
それより、私の大好物のアイヌネギが収穫できるまであと半月くらいかなぁ?(笑
根釧台地は標高は低いですが、海岸までストンと切れ落ちた崖の多いテーブルマウンテン状の海岸線が多くなります。夏場はガスの日が多く、波も荒いため海のイメージが陰鬱で厳しいものになりがちですが、晴れた日は活気あるコンブ漁、昆布干しの光景を見ることが出来ます。条件が整わなければ見られない欠点はありますが、私は観光資源の可能性を感じています。
愛冠岬駐車場には車は1台も停まっておりませんでしたが、愛冠岬には既に大勢の先客がありました。彼らは私が近づくまで一心不乱に草を食んでおりましたが、私の足音のたびに耳をこちらに向けます。そしてその内の1頭が走り出すと、我も我もと釣られて走り出します。
私たちには見慣れた光景ですが、ひょっとしてこれも観光資源?(笑
愛冠岬からの帰路、「厚岸臨海実験所」に立ち寄ってみようと思いつきます。
数年前、娘が厚岸に遊びに来た、と言うより大黒島調査での仕事のついでに私と食事をしたのですが、その時に宿泊に利用したのが厚岸臨海実験所の寮施設でした。私はsu-sunが経営する老舗旅館(古い旅館なので清潔感には欠けますが、食事は最高クラスじゃないかな?)を勧めたのですが、「大学の施設だけど、あまり使われていないので利用しなくちゃと思って」と言ってココを選択したそうですが、「食事に街に出る」には最悪の立地です。
誰に似たのか、酔うとべろんべろんになる娘、「帰りは歩く」と言っていたのですが、私は最後まで飲まずに娘をこの寮まで送ることにしました。
そんな思い出のある施設(笑)ですが、実験所までの下り、そして登り返しに、「厚岸臨海実験所」まで寄ったことにちょっとだけ後悔。
でも朝の仕事の後、いいトレーニングになりました。
朝からお父さんの仕事を手伝っていた一條君に負けていられませんね!(笑
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