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Yamareco

記録ID: 3036159
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

白水峡に降り立ち壮大な景観を臨む

2021年04月01日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:00
距離
6.2km
登り
252m
下り
246m

コースタイム

日帰り
山行
1:52
休憩
1:01
合計
2:53
8:31
15
「舟坂橋」バス停
8:46
8:51
1
白水峡 車道入口(チェーンで封鎖)
8:52
10
車道入口の東取り付き箇所の調査
9:02
2
白水峡・中央西端部 取り付き
9:04
9
白水尾根 取り付き
9:13
4
白水峡・中央核心部 下り箇所
9:17
9:57
0
白水峡・中央核心部
9:57
4
白水尾根 上り箇所
10:01
4
白水尾根 復帰
10:05
10:09
6
白水峡の展望ポイント・北(白水尾根)
10:15
10:21
15
白水峡の展望ポイント・南(白水尾根)
10:36
10:37
5
十八丁尾根林道への下り分岐
10:42
6
十八丁尾根林道 合流
10:48
9
十八丁第七ダム
10:57
3
有馬街道沿いの鉄扉(神戸市立「有馬斎場」前)
11:00
11:03
8
「白水峡墓園前」バス停
11:11
11:13
11
白水峡 車道入口
11:24
「舟坂橋」バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
《2021年3月29日》
(行き)JRさくら夙川駅からさくら山なみバスで「白水峡墓園前」バス停へ。
  ※同バス停から道路沿いに東へ1〜2分のところにあるガレた砂地の山から入峡。
《2021年4月1日》
(行き)JRさくら夙川駅からさくら山なみバスで「舟坂橋」バス停へ
(帰り)「舟坂橋」バス停からさくら山なみバスで阪急夙川駅へ
コース状況/
危険箇所等
《2021年3月29日》
「白水峡の中央西端部」について
この日予定していた山行(=白水尾根の上り)の開始前に『白水峡』の一部領域に立ち寄ったが、この日行ったのは、写真で有名なエリアと白水尾根の登山道との間に位置する場所。いわば間隙を縫うような場所だ。ここなら明確に立入禁止などではないので自分自身が注意していさえすれば車道側から行くことが可能。当然ながら踏み跡などは一切皆無で、足もとも脆くて崩れやすく不安定なので、あくまでも自己責任で。但し転んだり滑ったりしてもこのエリアでは大きな怪我はしなさそう。注意すべきは頭上からの落石か。


《2021年4月1日》
「白水峡の中央核心部」について
白水尾根の途中から眼下に見える『白水峡』の一番有名なエリア(最も写真にとられている場所で、一応ここを中央核心部と呼ぶことにする)に降り立った。

写真でよく見る中央核心部は、平坦地ではなく、砂利だらけのザレた緩やかな斜面になっている。斜面には岩や石がごろごろ転がっていて周囲にも脆そうな岩が多く、足元やや不安定。とはいえ六甲山系にはよく見られるガレ場と同じなので、特別気にすることもなかった。慎重に足の置き場を選ぶのはいつものこと。ただし安定した岩や石は殆どないのでそれだけは心構えが必要。あとは頭上からの新たな落石に注意。

『白水峡』は六甲山系が入る瀬戸内海国立公園の敷地内で国有地であり、私有地ではないと思う。ゆえにその貴重な自然造形を保護する目的で北側の一般車道沿いからは自由勝手には入れないようにしているようだ(細かい事実関係は私には不明)。ここの特徴はすぐに崩れやすい脆い岩が多いこと。想像するに、かなり広大な場所なのでかつてオフロードバイクやマウンテンバイクがここで勝手に乗り回すことで貴重な自然を崩壊させてしまったことが立入禁止の主原因だと思う。自然の美しさとその保全に何の興味もないバイクの阿呆の輩が遊び半分で花崗岩の造形を崩してしまうことが大問題になった時期があるというのを記事で読んだことがあるので、それが最大の理由で間違いないだろうと思う。蓬莱峡や座頭谷と違って、ここは車道から簡単に入れそうな位置にあるのが問題なんだろうな。(それ以外では新たな崩落による崩壊、岩壁の無茶な登攀による滑落、などが考えられなくもないが、六甲山系は他にもそんな場所はそれこそ山ほどあるのでちょっと無理があるかな・・・そんなのが理由だったら六甲山系全面入山禁止になりそうだものね。だってここで最近もテレビの撮影していたぐらいだから)

<追記>白水尾根の途中からの入峡ポイントは山行地図を参照。白水峡墓園前バス停近くの登山口から登り始めて8〜9分程のところ、東方向に木立の合間から白水峡がちらちら見えるところに下り分岐の踏み跡がある。普通に尾根道を歩いていると全く気付かずに通り過ぎるような箇所なので殆ど知られていないようだ。ここからの下りは非常に緩やかで危険なく3分程で安全に行き来できる。
「白水峡墓園前」バス停から東へ2分程のところに写真の場所がある。ここから白水峡の中央西端部へ入っていくことができる。左端に写っている電柱の脇から入峡する
2021年04月01日 11:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
4/1 11:05
「白水峡墓園前」バス停から東へ2分程のところに写真の場所がある。ここから白水峡の中央西端部へ入っていくことができる。左端に写っている電柱の脇から入峡する
いきなりこのような魅力的な風景が出てくる
2021年03月29日 09:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
3/29 9:30
いきなりこのような魅力的な風景が出てくる
古い石組の堰堤跡をおおうかのような奇岩
2021年03月29日 09:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
3/29 9:31
古い石組の堰堤跡をおおうかのような奇岩
ザレた斜面をトラバースしながら、さらに奥へと進入する
2021年03月29日 09:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
3/29 9:35
ザレた斜面をトラバースしながら、さらに奥へと進入する
岩の塊を見上げながらその下を進んでいく
2021年03月29日 09:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
3/29 9:36
岩の塊を見上げながらその下を進んでいく
黒々とした奇岩が西にそびえている
2021年03月29日 09:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
3/29 9:37
黒々とした奇岩が西にそびえている
足元に注意しつつ奥へ奥へ。やがて平坦な開けた場所に出る
2021年03月29日 09:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
3/29 9:37
足元に注意しつつ奥へ奥へ。やがて平坦な開けた場所に出る
ここが「白水峡」の中央西端部の最奥地点の風景。これ以上は進めないのでここでUターンして来た道を戻って再び車道へ(3月29日はここまで)
2021年03月29日 09:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
3/29 9:38
ここが「白水峡」の中央西端部の最奥地点の風景。これ以上は進めないのでここでUターンして来た道を戻って再び車道へ(3月29日はここまで)
舟坂橋バス停から車道の端っこをぐるぐる登っていくと「白水峡」の車道側入口が出てくる。金網フェンスと鉄の鎖で閉ざされていて関係者以外立入禁止と書かれている(朝9時を回り工事が始まると鎖が外されていた)
2021年04月01日 08:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
4/1 8:46
舟坂橋バス停から車道の端っこをぐるぐる登っていくと「白水峡」の車道側入口が出てくる。金網フェンスと鉄の鎖で閉ざされていて関係者以外立入禁止と書かれている(朝9時を回り工事が始まると鎖が外されていた)
鎖越しに中の様子を伺うとこんな感じ。ここから中央核心部まではかなり距離がありそうだ。ここの周囲をウロウロ探索していると工事関係者が来て作業が始まってしまった
2021年04月01日 08:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
4/1 8:46
鎖越しに中の様子を伺うとこんな感じ。ここから中央核心部まではかなり距離がありそうだ。ここの周囲をウロウロ探索していると工事関係者が来て作業が始まってしまった
白水峡墓園前バス停のすぐ近く、いつものこの場所から「白水尾根」へ入る
2021年04月01日 11:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
4/1 11:03
白水峡墓園前バス停のすぐ近く、いつものこの場所から「白水尾根」へ入る
中央核心部へ下る
2021年04月01日 09:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
4/1 9:17
中央核心部へ下る
写真中央やや右からいよいよ入峡
2021年04月01日 09:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
4/1 9:18
写真中央やや右からいよいよ入峡
人面岩と呼ばれているようだ
2021年04月01日 09:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
4/1 9:19
人面岩と呼ばれているようだ
全体が緩やかな斜面になっている(写真が下手で傾いているのではなく、地面そのものが傾いている)
2021年04月01日 09:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
4/1 9:21
全体が緩やかな斜面になっている(写真が下手で傾いているのではなく、地面そのものが傾いている)
中央核心部の奥をやや遠くから全体俯瞰するとこのような景観だ。パノラマ撮影でなければここの全容は一枚に収まらない
2021年04月01日 09:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:21
中央核心部の奥をやや遠くから全体俯瞰するとこのような景観だ。パノラマ撮影でなければここの全容は一枚に収まらない
核心部の左手。真ん中に切り立った岩の崖。槍ヶ岳のようだ
2021年04月01日 09:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:22
核心部の左手。真ん中に切り立った岩の崖。槍ヶ岳のようだ
そのさらに左手。このあたりは朝は逆光
2021年04月01日 09:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:22
そのさらに左手。このあたりは朝は逆光
真正面にそびえる岩の壁に少し近づいてズーム撮影。写真の左半分が白水尾根側からこちらを覗き見る主要ポイントだ
2021年04月01日 09:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:25
真正面にそびえる岩の壁に少し近づいてズーム撮影。写真の左半分が白水尾根側からこちらを覗き見る主要ポイントだ
真正面にそびえる岩の壁を少し引いて観るとこんな感じ。素晴らしい
2021年04月01日 09:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:26
真正面にそびえる岩の壁を少し引いて観るとこんな感じ。素晴らしい
同じ個所をさらに後ろに引いて見渡すとこんな感じ。足元がガレ場の斜面である様子も伺える。雰囲気あるなあ
2021年04月01日 09:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:29
同じ個所をさらに後ろに引いて見渡すとこんな感じ。足元がガレ場の斜面である様子も伺える。雰囲気あるなあ
右手にそびえる岩の崖。岩の色が黄色だったり白色だったり
2021年04月01日 09:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
4/1 9:30
右手にそびえる岩の崖。岩の色が黄色だったり白色だったり
少しずつじわりじわりと進む
2021年04月01日 09:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:30
少しずつじわりじわりと進む
白水尾根側からこちらを覗き見る主要ポイントを見上げてズーム。広く知られている一番有名な写真は左端のU字状の箇所から撮影したものだ
2021年04月01日 09:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:31
白水尾根側からこちらを覗き見る主要ポイントを見上げてズーム。広く知られている一番有名な写真は左端のU字状の箇所から撮影したものだ
奥の右手にテーブルロックが鎮座
2021年04月01日 09:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:31
奥の右手にテーブルロックが鎮座
やや左側からさらに進む
2021年04月01日 09:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:34
やや左側からさらに進む
たまに後ろを振り返って見る。尾根上からも見えていた白い奇岩が目線の高さにある
2021年04月01日 09:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:35
たまに後ろを振り返って見る。尾根上からも見えていた白い奇岩が目線の高さにある
奇岩「ガメラ岩」(私称です)。甲羅を背負ったガメラが上を向いて咆哮しているように見える
2021年04月01日 09:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:37
奇岩「ガメラ岩」(私称です)。甲羅を背負ったガメラが上を向いて咆哮しているように見える
左手にそびえる岩塊はまるで山のように尖っている
2021年04月01日 09:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:38
左手にそびえる岩塊はまるで山のように尖っている
ガレているだけではなく、花崗岩のためにザレてもいるので足元が不安定。無理してはいけない。山はとにかく安全第一
2021年04月01日 09:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/1 9:39
ガレているだけではなく、花崗岩のためにザレてもいるので足元が不安定。無理してはいけない。山はとにかく安全第一
岩壁と奇岩が織りなす景観を満喫したので戻ろう。振り返って見た風景
2021年04月01日 09:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:43
岩壁と奇岩が織りなす景観を満喫したので戻ろう。振り返って見た風景
岩が崩れて石の斜面になっているのが良く分かる
2021年04月01日 09:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:44
岩が崩れて石の斜面になっているのが良く分かる
緩やかなガレ場を北の堰堤に向かって下っていく
2021年04月01日 09:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:44
緩やかなガレ場を北の堰堤に向かって下っていく
尾根上からも見えるあの白い奇岩を正面にとらえ、そちらへ下っていく
2021年04月01日 09:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:46
尾根上からも見えるあの白い奇岩を正面にとらえ、そちらへ下っていく
見事な岩壁。単独行の写真では大きさがうまく伝わらないのがもどかしい
2021年04月01日 09:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:47
見事な岩壁。単独行の写真では大きさがうまく伝わらないのがもどかしい
あの白い奇岩が目の前に
2021年04月01日 09:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/1 9:48
あの白い奇岩が目の前に
人の顔のようにも、鳥の頭のようにも見える奇岩
2021年04月01日 09:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:48
人の顔のようにも、鳥の頭のようにも見える奇岩
人面岩?を反対の別角度から
2021年04月01日 09:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:48
人面岩?を反対の別角度から
最後にもう一度「白水峡」中央核心部の全体像を眺める。名残惜しい気持ちもあるがそろそろ別れを告げる
2021年04月01日 09:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 9:50
最後にもう一度「白水峡」中央核心部の全体像を眺める。名残惜しい気持ちもあるがそろそろ別れを告げる
「白水尾根」に戻り、例の鑑賞ポイントから「白水峡」をやや西から見下ろす
2021年04月01日 10:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 10:06
「白水尾根」に戻り、例の鑑賞ポイントから「白水峡」をやや西から見下ろす
この岩山の姿は、逆に白水尾根側からでないとこの角度では見られない
2021年04月01日 10:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 10:07
この岩山の姿は、逆に白水尾根側からでないとこの角度では見られない
中央核心部の最深部。こんな場所、危険すぎてまともに登れるはずがない。非常に脆くてさわるとすぐに崩れる岩なので、絶対に登らないように。近づきすぎるのも危険
2021年04月01日 10:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 10:08
中央核心部の最深部。こんな場所、危険すぎてまともに登れるはずがない。非常に脆くてさわるとすぐに崩れる岩なので、絶対に登らないように。近づきすぎるのも危険
白水尾根に咲くツツジ
2021年04月01日 10:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 10:14
白水尾根に咲くツツジ
白水尾根から覗き見る白水峡
2021年04月01日 10:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 10:15
白水尾根から覗き見る白水峡
その同じ場所から東側にそびえる岩を見る
2021年04月01日 10:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 10:15
その同じ場所から東側にそびえる岩を見る
ここがU字になった一番有名な写真の撮影ポイント
2021年04月01日 10:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 10:17
ここがU字になった一番有名な写真の撮影ポイント
ここに来たらやっぱりついつい撮ってしまう、この風景。3月29日にも同じような写真を撮ってアップしてるけどまあいいか
2021年04月01日 10:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 10:33
ここに来たらやっぱりついつい撮ってしまう、この風景。3月29日にも同じような写真を撮ってアップしてるけどまあいいか
白水尾根に咲くツツジ
2021年04月01日 10:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 10:34
白水尾根に咲くツツジ
この岩のある場所から南へ下ると、すぐに十八丁尾根から続いている林道へ合流できる
2021年04月01日 10:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 10:36
この岩のある場所から南へ下ると、すぐに十八丁尾根から続いている林道へ合流できる
たった1〜2分程の下りで林道のそばの河原へ出られる。この後は林道を下りフェンス脇を出て有馬斎場の前に出る。車道を東へ舟坂橋を目指してひたすら歩くことに
2021年04月01日 10:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 10:39
たった1〜2分程の下りで林道のそばの河原へ出られる。この後は林道を下りフェンス脇を出て有馬斎場の前に出る。車道を東へ舟坂橋を目指してひたすら歩くことに
「白水峡」の車道側入口から見える東端部への堰堤。工事のためだろうか大きな長い梯子が立て架けられている。東端部は未踏だ
2021年04月01日 11:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 11:12
「白水峡」の車道側入口から見える東端部への堰堤。工事のためだろうか大きな長い梯子が立て架けられている。東端部は未踏だ
舟坂橋バス停に島着。1時間に1本ほどのバス便迄まだだいぶ時間がある(宝塚方面バス便は11時台はなし)
2021年04月01日 11:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 11:25
舟坂橋バス停に島着。1時間に1本ほどのバス便迄まだだいぶ時間がある(宝塚方面バス便は11時台はなし)
舟坂橋バス停のそばに咲く見事な桜
2021年04月01日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 11:27
舟坂橋バス停のそばに咲く見事な桜
まさにいま満開の桜。葉もまだ出ていない
2021年04月01日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 11:27
まさにいま満開の桜。葉もまだ出ていない
可憐な桜。しばし桜に見とれていた
2021年04月01日 11:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 11:28
可憐な桜。しばし桜に見とれていた
桜の花もここは空気が良くて気持ちよさそうだ。この後、さくらやまなみバスで阪急夙川駅へ出て帰宅の途に就いた
2021年04月01日 11:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/1 11:29
桜の花もここは空気が良くて気持ちよさそうだ。この後、さくらやまなみバスで阪急夙川駅へ出て帰宅の途に就いた
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

《2021年3月29日》
白水峡墓園前バス停から「白水尾根」を登った時の記録の補足。
いざ尾根を登る前に、せっかくなので誰にも咎められずに自由に立ち寄れそうな「白水峡」の区域を覗いてみたいと思い、寄り道で行ってみた。
実際に行ってみると、そこにはネットの情報では見かけたことのない初見の風景が広がっていて感嘆。「蓬莱峡〜座頭谷」でよく見られる景観に似た風景だった。そりゃあ当たり前か。

もっと時間に余裕があれば、眼前の東側の斜面を無理矢理にでも登って越えて、岩塊の向こう側に広がっていると思われる(=国土地理院の地図上では位置的にそうなっているので)、例の有名なエリアに行けたのかもしれない。あるいは足元に小さな沢が流れていたので、それを忠実に辿っていくことでさらに東側のエリアへと進めたかもしれない。でも工事の作業現場付近に出てしまうのはいただけないからなあ。
今回の場所、今のところは誰でも行けるので、酔狂な趣味人の暇つぶしには丁度良いかも。


《2021年4月1日》
3月29日の白水峡の端っこ体験だけではなんだか物足りない。やっぱりあの有名な場所に立ってみたい。一日一日の山行が最後かもしれないので人生思い残すことのないように。
「白水尾根」の途中から見下ろせるあの有名な場所へ実際に降り立って至近距離で360度の絶景を眺められたのは良かった。こういう景観は大好きだ。自然の造形の凄みを感じる。まさに「凄み」という言葉がぴったりの場所だ。
絵になる雰囲気でいえば「蓬莱峡」、圧倒的な広大さと異形さでいえば「座頭谷」、そして危うさすら感じる垂直の高さでいえば「白水峡」、といったところだろうか。

このエリアは平日に訪れた際、私の運が悪いのかいつも業者らしき方々が数人いて何やら打ち合わせや作業をしている姿を見かけるし、重機なども動いていたりするので(=毎度何が行われてるのかネットで調べてみても情報は出てこない)、車道側からは迂闊に入れる雰囲気じゃない。入口周辺には金網フェンスがあるし、入口には鉄鎖が張られていて「関係者以外立入禁止」となっている。決まりごととしてここからは入るなということなので、ここからは入れない。
ところが、だ。実はこの日は他にも2〜3組ほどのハイカーらしき集団?が係の人?に案内されて?このエリアの北側にある堰堤のところまで見学に来ていたので、絶対に立入禁止ということでもないことが判明した。なーんだ。なんだよぉ。あの集団は誰でどういう経緯や手続きで入ってこれたんだろうか。それはそれで謎だけどまーいいか。

白水尾根に復帰したら、例の場所からもう一度「白水峡」の雄姿を上から眺めて、その後すぐ東にあるとされる白水峡へ繋がる分岐道の踏み跡を探してみたものの見つけられず。少し粘ってみたものの結局見つけられなかったので諦めて(別に今となってはどうでも良いから)、十八丁尾根に続く林道への分岐点まで戻って、林道側へ下って「有馬斎場」前のフェンスから山を出ることにした。
車道沿いに白水峡墓園前へ出たが、バスの便があまりに少なくて待ち時間が50分近い。退屈なので「舟坂橋」バス停まで歩いた。バス停に咲いていた満開の桜があまりに美しくて、待ち時間も心が癒された。日本人にとって桜のもつ力はすごいのねえ。

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コメント

白水峡
道路沿いの看板は工事車両出入口となっていますが、どうやら工事ではなく映画ロケのようです!!
数日前からスモークの入ったロケバスが十台前後、その他にもトラックやバンが全部で20台以上の車両が白水峡内に駐車されており、テントも数張り張られておりました。
今朝は遠景ですが、黒い兜に赤いマントのような衣装の演者が数名、三脚に据えたカメラもチラッとですが見て取れました。
規模からも、仮面ライダーの撮影どころでは無い様に思いますが、、、
2021/4/7 13:25
Re: 白水峡
toodotskyさん、コメントどうも有難うございます。
そうなんですか!ロケっぽいやつなんですか。。。
私が歩いた時間は朝だったので、まだそんなに車両は入ってませんでしたからてっきり普通になんかの工事だと思ってました。20〜30台以上の車両とテントとなると本当に結構大規模な撮影ですよね。正体はなんでしょうね。気になります。8日朝には3名程の若手集団が大きな音を立ててドローンを飛ばしてたのもその一環なんでしょうか。というか今でも映画やドラマの撮影が行われているんですね。びっくりしました。今はもうせいぜい少人数ロケのタモリさんのぶらり番組ぐらいのものかなと思ってたので。
車両入口のところに看板(行為許可標識)があって、3月15日〜4月27日迄「工作物の新築」とあったのでただの工事かと。東京の(株)クレデウスが申請者で神戸の第一興産(株)が工事施工者になってました。申請者が東京というのがミソなんでしょうか。
情報提供どうも有難うございました!なんかちょっと気分スッキリしたかもです。
2021/4/9 11:08
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