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Yamareco

記録ID: 3040687
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雪山ハイキング
甲信越

二王子岳(ninox〜三光山〜二王子岳 往復)

2021年04月01日(木) [日帰り]
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phk55 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:29
距離
16.5km
登り
1,343m
下り
1,331m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:42
休憩
0:48
合計
8:30
距離 16.5km 登り 1,343m 下り 1,344m
6:11
274
スタート地点
10:45
11:33
188
14:41
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
気温の上昇と雨で、雪解けが進んでいます。
三光山付近に、たくさんのクラックが発生していました。
これが新雪で隠されると、2019/03/29のレコのようになります。
出来るだけ灌木の近くを通行した方が安全でしょう。
出発準備中に軽トラが入って行きましたが、帰るまでゲートが開いている保証はないので、ここから歩きます。
出発準備中に軽トラが入って行きましたが、帰るまでゲートが開いている保証はないので、ここから歩きます。
二王子岳が見えています。晴れの予報を期待して登ります。
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二王子岳が見えています。晴れの予報を期待して登ります。
3/28(日)が最終営業日でした。
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3/28(日)が最終営業日でした。
右のゲレンデは傾斜がきついので、左から登ります。
右のゲレンデは傾斜がきついので、左から登ります。
今シーズンは第二リフトを稼働せず、このペアリフトまでの営業だったようです。
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今シーズンは第二リフトを稼働せず、このペアリフトまでの営業だったようです。
雪解けが進んでいるので、歩くにはラクチンでした(^_^)v
雪解けが進んでいるので、歩くにはラクチンでした(^_^)v
振り返って上部は、雪上歩きになります。
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振り返って上部は、雪上歩きになります。
第二リフト終点が見えました。
第二リフト終点が見えました。
第二リフトを稼働しなかったためか、積雪観測用ポールがありませんでした。
第二リフトを稼働しなかったためか、積雪観測用ポールがありませんでした。
雪が消えているところもありました。ここで土を見たことは、今までに無かったと思います。
雪が消えているところもありました。ここで土を見たことは、今までに無かったと思います。
歩くのに支障のない程度の雪は残っていましたが、木の根元などは土が出ています。
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歩くのに支障のない程度の雪は残っていましたが、木の根元などは土が出ています。
地形図の1,048m付近まで登ると、二王子岳山頂が綺麗に見えます。
地形図の1,048m付近まで登ると、二王子岳山頂が綺麗に見えます。
こちらは三光山へ続く尾根です。いつもなら全く足跡など無いのですが・・・(ーー;)
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こちらは三光山へ続く尾根です。いつもなら全く足跡など無いのですが・・・(ーー;)
スキーの跡が3つあります。
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スキーの跡が3つあります。
木が顔を出しているので、例年より白くありません。
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木が顔を出しているので、例年より白くありません。
ワカンでラッセルと比べれば、はるかにラクチンでした。
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ワカンでラッセルと比べれば、はるかにラクチンでした。
二王子岳山頂を眺めながら登ります。
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二王子岳山頂を眺めながら登ります。
木の枝がうるさい所もありましたが、避けて通れば済む程度でした。
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木の枝がうるさい所もありましたが、避けて通れば済む程度でした。
ここまで登ると「青春の鐘」の門柱が、良く分かります。
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ここまで登ると「青春の鐘」の門柱が、良く分かります。
二王子岳〜黒石山稜線への最後の登りです。クラックがありました(-_-メ)
二王子岳〜黒石山稜線への最後の登りです。クラックがありました(-_-メ)
朳差岳の山頂や避難小屋付近には雪が見えません。
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朳差岳の山頂や避難小屋付近には雪が見えません。
目の前が三光山。たくさんのクラックが発生していましたので、出来るだけ灌木の近くを歩きました。
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目の前が三光山。たくさんのクラックが発生していましたので、出来るだけ灌木の近くを歩きました。
クラックの向こうに地神山〜朳差岳。
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クラックの向こうに地神山〜朳差岳。
こちらは尾西岳〜北股岳〜地神山です。
こちらは尾西岳〜北股岳〜地神山です。
二王子岳山頂を目指します(^_^)v
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二王子岳山頂を目指します(^_^)v
時々ガスが上がって来て、見通しが悪くなりましたが、短時間なので問題はありません。
時々ガスが上がって来て、見通しが悪くなりましたが、短時間なので問題はありません。
こんなところにもクラックがありました。ガスに巻かれて視界の悪い時は危険ですね(◎_◎;)
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こんなところにもクラックがありました。ガスに巻かれて視界の悪い時は危険ですね(◎_◎;)
山頂は、こんな状態でした。
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山頂は、こんな状態でした。
大日岳〜北股岳〜門内岳。飯豊本山は黒く見えました。
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大日岳〜北股岳〜門内岳。飯豊本山は黒く見えました。
北股岳〜地神山〜鉾立峰。
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北股岳〜地神山〜鉾立峰。
二本木山と右に蒜場山。
二本木山と右に蒜場山。
中にはSさんが休憩中でした。神社から登った人は、Sさんの他は2人にお会いしました。
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中にはSさんが休憩中でした。神社から登った人は、Sさんの他は2人にお会いしました。
昼食を済ませて下山します。少しガスが上がって来ました。
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昼食を済ませて下山します。少しガスが上がって来ました。
右に飯豊連峰を見ながら下ります。
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右に飯豊連峰を見ながら下ります。
今にも崩れ落ちそうな雪庇が見えました(゜-゜)
今にも崩れ落ちそうな雪庇が見えました(゜-゜)
二王子岳を振り返ると、雲が増えて山頂だけ日が当たっていました。
二王子岳を振り返ると、雲が増えて山頂だけ日が当たっていました。
三光山からたくさんのクラックが見えます。灌木の近くまで迫っているものもあります。
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三光山からたくさんのクラックが見えます。灌木の近くまで迫っているものもあります。
もう一度、飯豊連峰北部を眺めて、
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もう一度、飯豊連峰北部を眺めて、
ninoxへの尾根を下ります。
ninoxへの尾根を下ります。
標高1,090m付近からの眺めです。
標高1,090m付近からの眺めです。
快晴とはいきませんでしたが、まずまずの天気に恵まれました(^O^)/
快晴とはいきませんでしたが、まずまずの天気に恵まれました(^O^)/
1,048m地点を下ったところ、後はひたすら下るだけです。
1,048m地点を下ったところ、後はひたすら下るだけです。
第二リフト終点が見えました。
第二リフト終点が見えました。
気温は上がりましたが、積雪が少なく踏み抜くほどではないので、快調に下れました。
気温は上がりましたが、積雪が少なく踏み抜くほどではないので、快調に下れました。
ペアリフト終点付近は、最も雪が少なかったです。
ペアリフト終点付近は、最も雪が少なかったです。
車道脇にキクザキイチゲが咲いていました。
車道脇にキクザキイチゲが咲いていました。
紫色もありました。
紫色もありました。
こちらは大きめのやや濃い紫色。
こちらは大きめのやや濃い紫色。

感想

今年の初登山は、冬では最もポピュラーな三ノ峰コースからの五頭山でした。自宅周辺の大雪などで、約2カ月振りの山行だったこともあり、昨年大台にのったパートナーが、体力の低下を痛感したようでした。

このまま放置すれば、登れる山の範囲がどんどん狭くなると自覚し、筋トレを増やしました。並行して近場の山行の強度を上げていきました。
仕上げに、前回レコの五頭山系金鉢山へ登り、ninox〜二王子岳のメドも付いたようです。

3/15にninox最終営業日のお知らせがあり、3/28(日)となっていました。
気温の高い日や雨もあり、最終営業日の前にはコースの一部に露出箇所も出ていたようです。

私の都合と天気予報から、本日(4/01)にしました。
例年なら全く足跡の無い尾根を登るのですが、今年は様子が違いました。
前日(3/31)のものと思われるスキーの跡が3つありました。山頂までスキーを持ち上げて、滑って下ったようです。

三光山付近で、これだけたくさんのクラックを見たのも初めてです。
これが新雪で隠されると、非常に危険です。2019年に見たクラックの深さは、目測で3m程度はありました。雪解けが進んだ時期は、安全そうに見えても、出来るだけ灌木の近くを歩いた方が良いでしょう。

第二リフト終点より上は、新雪+ラッセルのことも多いのですが、今年は気温が高く、雪も降らなかったので、登るにはラクチンでした。
その代償に、あまり綺麗ではない雪原歩きになりました(ーー;)
前々日、前日の黄砂の影響もあったと思います。

避難小屋でお会いしたSさんによると、五合目(定高山994m)の積雪が約2mとのことでした。
昨年の同時期(定高山の積雪が約2mの頃)では、第二リフト終点の積雪が2.8m程度でした。今年は、積雪観測用ポールが無かったので、正確には分かりませんが、それより少ないと思いました。
三光山付近のクラックに注意すれば、まだ登れそうな気がしますが、出来るだけ早い方が良いでしょう(^_^)

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