大日岳

1999年06月13日(日) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,425m
• 下り: 1,425m

コースタイム

称名登山口7:45 - 猿ヶ馬場8:20 - 牛首峠8:50 - 9:30大日平山荘9:50 - 12:50大日小屋14:20 - 大日平山荘16:15 - 称名登山口17:40

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

雪解け水が冷たい

雪渓を直線で登るのでキツイ

剱をバックに

大日小屋で昼食

下山はアッという間

感想

axl329

大日岳に登るのは3度目。一番多く一番最初に登った山である。今回は残雪期に挑戦。残雪期といっても大日平山荘まではいつもと同じで、そこからが大雪渓である。沢をジグザグに走る登山道も雪で隠れ、一面すべてが登山道だ。しかしこの急坂を登るのは一苦労である。途中勢いよく登って行った人が、しばらくして下山してきた。自分の実力では無理と判断し、あきらめたらしい。そこから、足跡も無い道をひたすら登る。一つ間違えば滑落という場所も少なくない。大日小屋までは来れたが、山頂まではまだ行けそうもない。下山は雪の上を滑るように走ってきた。童心にかえったみたいだった。短時間で下ったが、勢いよく降りてきたため、大日平山荘につながる木道からそれて下ってしまった。雪解けで水量の多い沢と、それにかぶさる雪渓、そして茂った藪。そんな中に迷子になった。さっきとは一変して怖くなった。どんな時も注意を払うべし。花の咲くころにまた来たい。