余別川51点沢
北海道
taanabe
kneetate
kome1010
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 301m
- 下り
- 311m
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| 過去天気図（気象庁） | 2020年07月の天気図 |
|---|---|
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�〕省明醂啼札押璽�(0615)〜51点沢出合(0945)〜c380二股C1(1430)→F8(1500)→ C1(1530)
3時半に寮のPに集合。ゲート前に停めてデッパ準備をする。廃林道をテクテク歩く。先週の白水の廃林道とは大違いでとても歩きやすい。林道上には看板やピンクテなど。二、三枚目の看板のところ（奥がちょっとだけbusyに見えるところ）から左の藪道にピンクテが打ってありそれらを辿っていく。なんとなく踏み跡わかる。入渓点はただのちょっとヌメる河原。だが、地図上での現在位置がわからない。細かく地図読みしながら進むことを確認する。c50付近の中洲が顕著に見えるのでひとまず中洲を探して歩く。中洲に出会うことなく左岸からナメ状の支流が合流する（のちにウマカンベ沢と発覚）。混乱しつつも49点沢の屈曲は確実にわかると考えて先へと進む。途中に函というか淵が数カ所。泳いだりへつったりして通過する。藤田が頑なに濡れようとしない。そして噂通り魚影が濃い。幻の魚クラスがたくさんいた。左岸の・335と、その先の沢が左岸側に膨らんでいるところあたりで現在地を自信を持って把握できた。途中の水が出ていそうな沢型は枯れているか染み出す程度だったため、地図読みに時間がかかった。49点沢はしょぼい。51点沢もショボい。入口が狭くて奥が広いタイプのヤツ。沢一年目がいるとは思えないほどのスピードで51点まで着いてしまった。出合で長めの休憩をとる。今回の行動食は田鍋以外の全員が業務スーパーのバナナチップス。\90くらいで800kcalを誇る軽量行動食なのでオススメしたい。美味しすぎてついつい食べすぎてしまうことが欠点だろう。マッシュポテトの時代は終わった。51点に入って少し歩くと下調べにないF。巨岩の段差にも見えるためF認定されなかったのだろう。Fの通過方法等は報告地図を参照されたし。F4でハーネスを履いた。問題のF5は左岸のスラブ状をピッチを切って登っていく。全員確保して登るほど難しくなく、確保していては時間もかかるので2P3PはFixしてゴボウで通過。その後灌木帯まで上がってトラバース。降り口でabが必要かと思われたが木やブッシュを掴んで降りられた。通過に2h。かなりの充実感があった。F5の落ち口から下を覗くと30mロープで足りるか心配になる。足りなくなった時の策を考えつつロンバケ。時間に余裕があるのでc380二股かc400二股まで上がってその場でまた行動の判断をすることにする。F7を越えるとc380二股。左岸に良いテン場があった。パーティの精神的な疲労度（充実感）やこれまでの経験を考えてF8を超えたら降ることを決め、今日中にF8を超えてc400でC1、またはc380まで戻ってC1とすることになった。F8までいくと下調べ通りのFだった。Lはウキウキでいたが他のメンツはあまり乗り気でない様子。テン場入りする時にびしょ濡れになりたくないようだ。Lとメンバー二人が突破後、SLが登る。SLは一回滑り，登る気が失せたようなので上の3人も降りることにする。発寒のWSのFと同規模で、より傾斜が強いFを想像していただきたい。結構怖かった。テン場へ向かう。テン場に15時半ごろ着。少し遅めなので急いで薪集めやタープの設営をする。夜エッセンは味噌雑炊。F5のハーケンabのことを話し合った。各々の個スペが火を吹いてお腹いっぱい。焚き火を囲んで乾燥大会をして沈。快適な夜でした。
��C1(0515)〜51点沢出合(1000)〜余別川林道ゲート下山(1530)
3時起床。キムチ鍋を食べてデッパする。みんな頭の中はF5のことでいっぱい。F7をabで降りてウォーミングアップ。F5に到着。Lが残置ハーケンの様子を確認しにいく。弱い残置ハーケンを抜いたり、苔を剥がしたり、残置ロープを切ったりして準備する。Lがトップで降りる。ロープが足りないんじゃないか問題は、記録の”F5は25m”という文言を信頼してとりあえずロープダウンし、ぶら下がり、ロープが足りているのか確認してから下降することで解決。ロープも足りているようだ。ひと安心。途中から空中懸垂になる。怖かったけど無事下降完了。ロープは2/3ほどで足りた。他の3人も無事下降。とても良い経験になった。その後のFは消化試合だった。F1のジャンプは怖かったので日和って巻いた。だらだらしながら本流を降りる。気温も上がって暖かくなってきたのでへつるのが面倒なところは飛んだり泳いだりした。休憩中に水切りをしまくったせいで運動神経の悪いL以外は上達したようだ。途中で人に遭遇したりしたが特に何もなく出渓。林道歩いて下山。下山後は岬の湯積丹へ。小樽の丸亀でうどん食って帰札。疲れたあ〜。
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