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Yamareco

記録ID: 307420
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

入道ヶ岳〜鎌ヶ岳(宮妻峡から鎌尾根を経由して,カズラ谷を下る周回ルート)

2013年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:55
距離
10.3km
登り
1,182m
下り
1,168m

コースタイム

日帰り
山行
5:02
休憩
0:53
合計
5:55
6:30
80
7:50
8:00
60
9:00
9:13
14
9:27
9:27
20
9:47
9:47
28
10:15
10:20
35
10:55
11:20
15
11:35
11:35
50
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東名阪四日市インターから20分ほど走って,宮妻峡キャンプ場の駐車場(30〜40台ほど)
コース状況/
危険箇所等
イワクラ尾根はところどころ宮妻峡側が崩落。

鎌尾根は,鎌ヶ岳に近づくにつれて,鎖場や白ザレの急斜面が増えるが,
慎重な登り下りを心がければ,大丈夫。
30分ほど登ってきた。木々の間から鎌ヶ岳が見え始める。
2013年04月13日 06:59撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 6:59
30分ほど登ってきた。木々の間から鎌ヶ岳が見え始める。
木々の間から鎌のアップ。
2013年04月13日 07:12撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 7:12
木々の間から鎌のアップ。
アセビの花を見つけました。
2013年04月13日 22:10撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 22:10
アセビの花を見つけました。
1時間も登ると展望が開けて,鎌尾根から鎌ヶ岳の全貌が見えてきました。
2013年04月13日 07:24撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 7:24
1時間も登ると展望が開けて,鎌尾根から鎌ヶ岳の全貌が見えてきました。
鎌の向こうに御在所。
2013年04月13日 07:35撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 7:35
鎌の向こうに御在所。
見上げるほどだった背後の雲母峰が,いつの間にか同じくらいの高さに。
2013年04月13日 22:10撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 22:10
見上げるほどだった背後の雲母峰が,いつの間にか同じくらいの高さに。
背の低い笹原の中の道をたどります。
2013年04月13日 07:35撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 7:35
背の低い笹原の中の道をたどります。
東を見れば,伊勢湾がキラキラ。
2013年04月13日 07:35撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 7:35
東を見れば,伊勢湾がキラキラ。
入道ヶ岳・北ノ頭がすぐそこに見える。
2013年04月13日 07:42撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 7:42
入道ヶ岳・北ノ頭がすぐそこに見える。
アセビの群落。
2013年04月13日 07:43撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 7:43
アセビの群落。
入道ヶ岳山頂に到着。山頂の鳥居。
2013年04月13日 22:11撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 22:11
入道ヶ岳山頂に到着。山頂の鳥居。
入道山頂から鎌や御在所。
2013年04月13日 07:53撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 7:53
入道山頂から鎌や御在所。
イワクラ尾根から水沢岳,そして鎌ヶ岳。
2013年04月13日 08:40撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 8:40
イワクラ尾根から水沢岳,そして鎌ヶ岳。
イワクラ尾根分岐に到着。宮妻峡からここまで今日はまだ人に会いません。
2013年04月13日 22:11撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 22:11
イワクラ尾根分岐に到着。宮妻峡からここまで今日はまだ人に会いません。
分岐から水沢岳。
2013年04月13日 09:05撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 9:05
分岐から水沢岳。
水沢岳から,イワクラ尾根と入道ヶ岳。
2013年04月13日 09:46撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 9:46
水沢岳から,イワクラ尾根と入道ヶ岳。
水沢岳山頂。
2013年04月13日 09:49撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 9:49
水沢岳山頂。
さぁ,これから鎌尾根です。どのくらい厳しいのかな。
2013年04月13日 09:51撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 9:51
さぁ,これから鎌尾根です。どのくらい厳しいのかな。
尾根はまだ低灌木の間の道。鎌がどんどんと近くなってくる。
2013年04月13日 22:11撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 22:11
尾根はまだ低灌木の間の道。鎌がどんどんと近くなってくる。
険しい岩の尾根。
2013年04月13日 10:08撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 10:08
険しい岩の尾根。
そこに見える岩場を,鎖を頼りに登っていく。
2013年04月13日 22:12撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 22:12
そこに見える岩場を,鎖を頼りに登っていく。
鎖場を登り切ったところでふり返ると,水沢岳からさらに鈴鹿南部の山々。
2013年04月13日 10:23撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 10:23
鎖場を登り切ったところでふり返ると,水沢岳からさらに鈴鹿南部の山々。
荒々しい鎌ヶ岳山頂部。
2013年04月13日 22:12撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 22:12
荒々しい鎌ヶ岳山頂部。
すぐそこに鎌のてっぺん。
2013年04月13日 22:12撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 22:12
すぐそこに鎌のてっぺん。
鎌ヶ岳山頂に到着。歩いてきた鎌尾根をふり返る。
2013年04月13日 11:00撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 11:00
鎌ヶ岳山頂に到着。歩いてきた鎌尾根をふり返る。
雲母峰への道とカズラ谷への道の分岐点。
2013年04月13日 11:38撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 11:38
雲母峰への道とカズラ谷への道の分岐点。
最後に御在所岳を遠望。
2013年04月13日 11:38撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 11:38
最後に御在所岳を遠望。
宮妻峡の駐車場に戻ってきました。まだヤマザクラが咲いています。
2013年04月13日 12:29撮影 by  EX-Z500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 12:29
宮妻峡の駐車場に戻ってきました。まだヤマザクラが咲いています。

感想

高校生のころ,何度か鎌ヶ岳に登ったことがあるが,すべて武平峠からで,
山頂から鎌尾根を見るたびに,「歩いてみたいなぁ」と思っていた。
そこで今回,宮妻峡を起点に,入道ヶ岳に登り,鎌尾根を通って鎌ヶ岳へ。
そして,宮妻峡に帰ってくるというルートを歩いてみることにした。

「少し遅くなると,宮妻峡の駐車場が満車になってしまうかも‥‥」と思って,
午前5時に自宅を出発。
四日市ICで出て,宮妻峡へ到着したのは6時ちょっと過ぎ。まだ,車は数台。
天候は晴れだが,鈴鹿の山々の頂上付近には少し雲がかかっていて,
うっすらと雪で白くなっているようにも見えた。
宮妻峡は,かつて高校3年生のときの愛知県大会が開かれた場所だが,
どこを見てもそのころを思い出せるものがまるでなかった。

準備を整えて,出発。今日は初めてトレッキングポールを両手にもって歩き始める。
宮妻川をわたって,新道を登り始めた。初っぱなから急登。
20分も登っていくと,尾根上に出た。樹林の間から鎌や御在所が見えかくれしている。
登るほどに,見上げるほどだった背後の雲母峰が同じ高さに見えるようになってきた。
アセビの白い花が咲いている。上部にはアセビの群落があるということだ。

樹林を抜けると,背の低いササ原の登りになった。鎌尾根が見える。
北ノ頭に着くと,すぐそこに入道ヶ岳の山頂の鳥居が見えた。
やっぱり山頂付近には,ササの葉っぱの上にうっすら雪が積もっている。

北ノ頭から少し下って,ほんの5分ほどで7時50分に山頂到着。
山頂のまわりはササ原で,360度の展望だ。
北には雲母峰,その向こうに御在所岳。そして鎌ヶ岳から鎌尾根。
西にはこれから向かうイワクラ尾根。南方には野登山,仙ヶ岳,宮指路岳。天気もバッチリ。

入道ヶ岳からイワクラ尾根に向かう。
宮妻峡側がところどころ崩壊している。そういう場所の急な下降にはちょっと気をつかった。
「県大会のときにズズッとすべって,尻もちをついてしまったのはこのあたりかな」
というところを下り,
「この岩場を三点支持で登りなさいと言われたんじゃないかな」
と思われる岩場を左手から巻いて登っていった。
登り下りをくり返して,イワクラ尾根の分岐に9時到着。今日はまだ誰とも出会わない。

分岐から水沢峠へ下って,今度は水沢岳へ登り返す。
花崗岩のザレた登りで手を使わないといけない場所も出てきた。
すると,トレッキングポールが邪魔になってきて,ここでポールをしまった。
峠から山頂まで20分。
ここまで来ると,これから鎌尾根という登山者が何人もいて,先に行かせてもらった。

水沢岳からの下りがまたザレた斜面で,そこをサッと下ると,
あとはしばらく低灌木の間を通り抜ける登山道となった。
次第に鎌の山頂が近づいてくる。
鎖場を登り切ったところで小休止。ちょうど鎌尾根の中間点あたりだと思う。

その後は,やせ尾根の登り下りをくり返していく。
岳峠の手前では鎖場が続いていた。前が詰まってきて,その鎖場で待たされる。
岳峠からの最後の登りで,前にいたおじさん・おばさんの一団に道を譲ってもらって,
勢いそのスピードで鎌の山頂へ。
オーバーペースのため,ここで大汗をかいてしまった。

鎌ヶ岳山頂に10時55分着。さすがに人が多い。
山頂から南側に岩場を少し下りて,そこで昼食にした。
いい天気だ。目の前には歩いてきた鎌尾根から入道の山なみが見える。

11時20分,山頂を出発して下りにはいる。岳峠からカズラ谷方面へ。
途中,雲母峰への道を分けて,溝状に掘れてしまった登山道をどんどん下っていく。
細い尾根になり,沢の音が大きくなってくると,まもなくカズラ滝のある沢に出て,
しばらく沢を下っていくと宮妻峡への林道に出た。駐車場には12時25分に到着した。

鎌尾根はなかなかたのしかった。
たぶん,若いころにロッククライミングを楽しんだ体験があるので,
鎖場のあるような,急な岩場の登り下りが今でもたのしいんだと思う。
でも,若いころのバランス感覚が今では衰えているのだから,
あまりいい気になっていてはいけないと思うんですけどね‥‥。

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