20210407_八王子城山_古道とヴァリエーションルート


- GPS
- 03:00
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 570m
- 下り
- 566m
コースタイム
天候 | 曇り、時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
川原宿➡八王子城山➡富士見台➡高ドッケまでは一般ルートです。危険箇所はありません。また、道標もよく整備されています。 高ドッケから大久保へのルートはバリエーションルートです。こちらは一切道標もありません。また、春になったこともあり、蔓草などが繁茂しています。踏み跡が全く確認出来ない箇所も多くあります。地図読みが出来ないとルートが辿れません。 |
その他周辺情報 | さぁ? |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
靴
ザック
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
|
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備考 | 登山用のメモを忘れたのは失敗だった。 距離が短いので、水を持参しなかった。持っていったほうが良かったかも。 |
感想
今回の計画では、高ドッケまでは一般登山道を進み、高ドッケから登山道を外れ、北に伸びる支尾根を下って大久保に下る予定を組みました。また、雨天決行と決めていましたので、空模様はよくありませんでしたが、山行は予定通り行いました。
山行中、雨に苦しめられることは無く、無事に歩き終える事は出来ました。しかし、この天気による環境の変化と近場であるという慢心から色々とミスを犯してしまい、反省点の多い山行になってしまいました。
河原宿の駐輪場にバイクを停め、ザックを取り出して、服装を登山仕様に切り替えている時、登山メモを持っていないことに気がついた。行動計画帳を忘れてしまった。これが第一の失敗です。
地図は持ってきていたけど、メモを使う予定だったので、地図に書き込みが不足していた。登山中に確認に手間取り、地図と現況の確認作業に無駄な時間を使ってしまった。これが第二の失敗です。
第三の失敗(?)は第一と第二の失敗の結果として生じた失敗でした。安易に進路を選択してしまい、危険な斜面を下ってしまった。
やはり、しっかりとした準備が良い山行を支えるのですね。
心源院から登り始め秋葉神社を過ぎると、森の中を歩く事になります。晩春で木々が生き生きとしています。新緑のもえぎ色の葉が生い茂っています。歩き慣れた道ですが、今朝はとても新鮮に感じられました。
頭上の木々が切れると、雨粒がポツリと顔に当たるかな程度の雨が降ってはいました。でも、濡れるほどでは無く順調に進むことが出来ました。
霧が出ているなと感じたのは、高度が400メートルを越えたあたりからだった。白いモヤのような霧が木々の間に漂う様になった。只、視界がまったく利かなくなるほど濃い霧ではありません。近くのものは見えますが、少し先のものは姿が霞む程度の霧でした。
八王子城城山、富士見台、黒ドッケ、高ドッケまで霧の状態に変化は無く、登山道を歩むのに問題は生じませんでした。
高ドッケの山名標識を確認し、コンパスで支尾根の方向を確認しました。ここでミスをしました。地図で地形と方向と支尾根の向きを確認すべきでした。方向は確認したのですが、地図を確認しない上に、支尾根の確認が出来ていないまま、標識の位置から北の斜面を下ってしまいました。相当の急傾斜を20メートルほど下ったところで、傾斜が緩む様子が無いことに気づき、登り直しました。登り直してから地図を確認すると、北へ下る尾根は緩やかな尾根である上に、高ドッケから少し東に戻ったところから続いていること気が付きました。
確かに少し戻ってみると、穏やかな尾根が北に伸びているのが確認出来ました。本当に下らないミスを犯したしまいました。
高ドッケから大久保に下る尾根ですが、難易度は意外と高いです。特に三角山からの下りは要注意です。春になって蔓草が繁茂しつつあり、踏み跡はまったく確認出来ませんし、急斜面を下っていると、蔓草に足を取られます。滑落する恐れもあります。本当にここは注意すべきです。
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