搭王権現

2021年04月20日(火) [日帰り]

• GPS: 01:32
• 距離: 2.4km
• 登り: 483m
• 下り: 125m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:41
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:41

距離 2.4km 登り 505m 下り 133m

8:53 スタート地点
10:34 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バス日本交通関金線 崎山入口

コース状況／危険箇所等

林道途中からは徒歩、林道も荒れている。林道終点から沢づたいに遡上、沢の分岐から道跡ない山の斜面を急登、籔こぎがしいられる。そのあとは潅木の間をかすかな踏み跡を行く。

その他周辺情報

関金温泉にでれば日帰り温泉。飲食店がある

写真

4/20 8:55

最後のワサビ田から先の林道は通行できないので、車を置いて少し行くと小さな橋に着く。

4/20 9:11

林道終点。ここから先は沢を詰めていく。昔の材木運搬のケーブルが見られる。

4/20 9:17

左に蒜山安山岩の板状節理が見られる。畳岩と呼ばれている。

4/20 9:36

沢を上り詰めると、沢が分岐する。この沢を少し下がってから左斜面を直登する。

4/20 9:42

斜面は急でカヤの籔になっている。滑りやすい斜面を木の枝を掴みながら登る。

4/20 10:03

沢分岐からやや左より登ると、屏風岩が見えてくる。見えたら屏風岩の西端にルートを取る。

4/20 10:04

鏡岩近くには、このような赤テープが目印となって見られる。

4/20 10:05

鏡岩の尖塔岩の間から中へ入る。

4/20 10:05

鏡岩の間を通り、後ははぼ水平に斜面を赤テープを目印に進む。

4/20 10:07

所々イワカガミが見られる。

4/20 10:08

鏡岩から50mほど進むと沢に出るが、その手前を赤テープに沿って、斜面を登る。

4/20 10:11

ここから沢をトラバースする。岩は滑りやすく、スタンスも取りにくいから慎重に行く。滑り落ちたら危険。細心の注意を！

4/20 10:17

後は赤テープに沿ってしばらく行くと上方に大きな岩が見えてくる。あともう少し進めば搭王権現の頭が見え始める。

4/20 10:19

搭王権現に近付く。

4/20 10:21

搭王権現前は石の階段が組んであり、岩の窪みに朽ちた祠の残骸や錆びた鈴、剣、碗などが見られる。

4/20 10:22

近付くと巨大な岩搭に圧倒される。

4/20 10:23

搭の上に登ると上蒜山付近の稜線が美しく、展望がよい。

4/20 10:30

搭王権現は大正まではよく参拝があったようだ。太平洋戦争期にも無事を祈願する参拝があったと言われる。10mほどの蒜山安山岩の突出した岩山だ。

撮影機器：

SH-M04 SHARP

感想

びんちゃん

最近では、地元の人も知らない、知っていてもあんな大変な所へはよう案内しないといわれる、幻の搭王権現にやっと行くことができた。冒険でした。最高。
行くのは四月初めがベスト。後は植物が繁り見通しが悪くなり、沢の水も増えコンデションは良くない。