日本三彦山 雪彦山（せっぴこさん）

2013年06月09日(日) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 8.6km
• 登り: 1,072m
• 下り: 1,071m

コースタイム

7:30 登山口→9:00 セリ岩→9:35 大天井岳 9:50→10:35 雪彦山三角点(915m) 11:30→11:55 鉾立山→12:10 ジャンクションピーク→13:00 虹ヶ滝→13:55 登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雪彦山キャンプ場の登山口に駐車場あり。20台くらい停められる
トイレあり

コース状況／危険箇所等

雪彦山は夏は山ヒルが大量に出没するお山です。
これから気温が上がるので注意が必要。
今回はまだ一匹も見かけませんでした。

■登山口〜セリ岩〜大天井岳
岩場の急登が続きます。
雨が降ったら滑りやすく危険。
下りに使いたくないルートです。

■大天井岳〜雪彦山三角点〜鉾立山〜ジャンクションピーク
緩やかなアップダウン。
大きな危険箇所はありません。

■ジャンクションピーク〜虹ヶ滝
沢沿いの快適な登山道。
虹ヶ滝付近は濡れた岩場があり、注意。

■虹ヶ滝〜登山道
大きな危険箇所はありません。

写真

6/9 7:28

駐車場。「有料」とありますが、お金を払うところがありませんでした

6/9 7:29

森林浴場、だそうです

6/9 7:31

岩場が中心のお山で、ハイキング気分では登れません

6/9 7:37

ここが登山口

6/9 7:46

いきなり急登

6/9 8:07

お！見えた。あのてっぺんまで登るのかぁ

6/9 8:10

鈴なりの白いお花。このお花の名前は？

6/9 8:29

ちょっと休憩

6/9 8:45

出雲岩

6/9 8:48

お地蔵さんが祀られています

6/9 9:00

鎖が出現！

6/9 9:01

がんばって登ります

6/9 9:04

これが噂のセリ岩

6/9 9:05

見晴らしがいいです

6/9 9:06

挟まれる〜。ザックを担いだまま通り抜けるのは難しいです

6/9 9:11

岩の上りが続きます

6/9 9:13

慎重に

6/9 9:15

まだ続きます

6/9 9:18

ここも結構な高さがあります。でもなかなか面白い

6/9 9:25

だんだん岩場に慣れてきました

6/9 9:26

ドウダンツツジ

6/9 9:30

最後の登り

6/9 9:34

大天井岳とうちゃく。ここは「おてんしょうだけ」ではなく「おおてんじょうだけ」です

6/9 9:56

天狗岩

6/9 9:57

鹿ヶ壷？名前が面白い

6/9 10:20

岩の上を歩いています

6/9 10:35

標高915m。ここが頂上とされています。でも三角点を見るのを忘れました…

6/9 11:46

ギンリョウソウの赤ちゃん

6/9 11:46

花の咲く道

6/9 11:46

このお花の名前は？

6/9 11:53

鉾立山950m。今回の最標高地点です。

6/9 12:07

ジャンクションピーク。ここから下ります

6/9 12:14

気持ちいい森の小路です

6/9 12:19

大きな崖崩れの跡

6/9 12:23

快適に下ります

6/9 12:39

朽ちた橋

6/9 12:44

新緑がきれい

6/9 12:50

沢沿いに下っていきます

6/9 12:51

この棚みたいな川床がステキ

6/9 12:53

こんなお庭が欲しいなぁ

6/9 12:55

滝もたくさんあります

6/9 12:55

滝の前でちょっと休憩

6/9 13:02

虹ヶ滝。すずしい〜

6/9 13:07

ここが裏登山口との分岐。このルートはキツそうだ

6/9 13:10

カッコイイ

6/9 13:10

クライミングしている人たちがいます

6/9 13:37

石垣が好き

6/9 13:52

古い道の跡のようなものがあるけれど、なんの跡だろう？堤防かも？

6/9 14:02

夏のアルプス登山に備えて、手に入れたガルモント　フェラータ。いい靴です。夏が楽しみ〜

撮影機器：

D5000 ニコン

感想

gucci1212

今年の目標：日本三彦山に全部登るぞ！

先月は新潟の弥彦山に登ってきました。
今月は地元の雪彦山。
せっぴこさん、と呼びます。

標高は900mほどですが、岩峰で構成された山は迫力十分！
ロッククライミングのメッカとしても知られています。

ステキなお山なのですが、大きな欠点があって、それは「夏は山ヒルが大量に出没する」ということ。
これがあるので、夏に登るのはためらわれ、6月上旬のギリギリのところを狙って登ってきました。

兵庫県姫路市の北部。
かなり山深いところです。

登山口から時計回り歩くルートで行きました。
いきなり急登が始まります。
ぐんぐん標高を上げていきます。
朝は涼しかったですが、すぐに汗が滲んできます。

40分ほど登ると、景色の良いところに出ます。
ここからこれから向かう雪彦山の岩峰が眺められます。

さらに少しゆくと出雲岩。
ここからさらに登りが急に。
登り切ると、セリ岩に到着。
雪彦山といえば、やはりセリ岩でしょう。
大きな岩があり、ここの細い隙間を抜けていきます。
ザックを担いだままだと通り抜け困難ですね。
※横にエスケープルートもあります。

ここから上も鎖場が連続し、アスレチックのように全身を動かしながら登っていくと、大天井岳に到着します。
景色が良いです。

ちょっと休憩して雪彦山の三角点へ進みます。
大きな登りはなく、緩やかに登りながら三角点(915m)に到着。
お昼ご飯を食べて、さらに先の鉾立山(950m)へ。

ここからジャンクションピークを経て、一気に下ります。
新緑の沢沿い歩きがとても快適。
夏は沢が涼しくていいね。

きれいな滝もたくさんあります。
ただ、水気が多いので、気温が上がると山ヒルに襲撃されそうな雰囲気です。

岩に登っているクライマーも沢山いました。

雪彦山、お手軽な山ではあるのですが、ハイキング気分で行くと疲れます。
初心者だけの登山は避けたほうが良さそうです。
この日は曇りで涼しかったこともあり、山ヒルには出会いませんでした。
これからの時期は注意が必要です。

次はいよいよ三彦山の最後のお山、英彦山(ひこさん)です。
九州まで遠いなぁ。いつ登りに行こうか。
自分の名前の山に登るのはドキドキしますね。

コメント

tsukamo

三彦山
gucci1212さん
はじめまして、
日本三彦山、初めて知りました。
弥彦山のレコも拝見しました。弥彦は小学生のころ登ったことがあります。越後一ノ宮の弥彦神社はその後何度か訪ねています。雪彦山はなかなか険しそうですね。私も三彦山制覇したくなりました。
（彦の名には縁がありまして・・）
白い花、ガクウツギかな？

gucci1212

はじめまして！
tsukamoさん、はじめまして！
私も名前に「彦」が付いているので、ずっと前から三彦山は登っておきたかったんです〜

弥彦山は海が見えるステキなお山ですよね。
雪彦山は岩だらけのお山です。まさに修行の場、という感じ。
英彦山はどんな感じなのか、楽しみです〜

お花の名前を教えてくれてありがとうございます