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Yamareco

記録ID: 3096040
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ハイキング
中国山地西部

塔の岩 - 山深き絶景

2021年04月22日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:11
距離
4.5km
登り
282m
下り
259m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:22
休憩
0:49
合計
3:11
10:33
5
スタート地点(駐車地)
10:38
0:00
24
林道丁字路
11:02
0:00
16
登山道入口(案内看板1枚目)
11:18
0:00
39
案内看板(2枚目)
11:57
0:00
7
炭焼窯跡
12:04
12:17
5
キエビネ平
12:22
12:58
22
13:20
0:00
21
登山道入口
13:41
0:00
3
林道丁字路
13:44
ゴール地点(駐車地)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス まずは阿武川ダムを目指し、ダム管理事務所から3kmほど走ると左に赤いアーチ橋が現れるので、そこを左折し、赤い橋を渡る。
橋を渡って1kmほどで暗いトンネルが現れる。
そのトンネルを出たすぐ右側に林道入口があるので右折。

なお、林道はコンクリート舗装区間もあるが、大部分はかなり荒れた未舗装区間のためオフロード通行未経験者、車幅のある大きな車、車高を下げた車は林道に進入せず、トンネル出口の左側拡幅スペースに駐車するのが良い。
或いは林道のガードレールが黄色から白色に切り替わる辺りが比較的広いので、そこまでにしておくのが得策。
当然、離合ポイントも期待できない。

林道をしばらく歩くと林道が直進と右に分かれる場所がある。
※以前は3方向に分岐するように見えたが、今は真ん中(斜め)に伸びる道が草に覆われて消失している。

ここで向かって右手の林道(コンクリート舗装の急坂)を進み、20分ほど歩くと右手に『塔の岩ハイキングコース』と掛れたプレートの付いた杉の木がある。
ここが登山道入口。
コース状況/
危険箇所等
・踏み跡は比較的明瞭ではあるが、塔の岩への登山道とは別に林業用の人道か何かがあり、知らず知らずの内に間違った道を進む可能性がある。
※今回、2枚目に現れた『塔の岩ハイキングコース』看板を通過した先で、左上に尾根へ登るべきところで、やや高度下げつつ直進してしまい、間違いに気づいて本来のコースに戻るまで15分ほどタイムロスをした。

・『塔の岩』まであと100mほどの場所にある平坦地(キ〇ビネ自生地)で道を見失う可能性あり。

・登山道はあちこちにツタウルシが生えています。
特にキ〇ビネ平には群生しているので長居は禁物です。

・『塔の岩』の最上部は下部がえぐれているので、あまり先端には立たない方が良いでしょう。
大崩山の『りんどうの丘』みたいな感じで危険です。

・林道や登山道にはイノシシの足跡や「ぬた場」、臭い付けの痕跡があり、活発に活動していることが伺えます。

・ツキノワグマにも警戒が必要です。
その他周辺情報 最寄温泉は『阿武川温泉』(県道へ出てから車で5〜6分)
ダム湖に架かる赤い橋
3
ダム湖に架かる赤い橋
トンネル抜けてすぐ右折
黄色レールが見えてる
1
トンネル抜けてすぐ右折
黄色レールが見えてる
右折するとこんな道
白レールに変わるとこに停めるのがラストチャンスと思いましょう
1
右折するとこんな道
白レールに変わるとこに停めるのがラストチャンスと思いましょう
無理して進むと
こうなりますから
1
無理して進むと
こうなりますから
林道を歩いて行き...
ここ【A地点】で右へ
林道を歩いて行き...
ここ【A地点】で右へ
これもツタウルシの若葉
※そこかしこに生えてます
3
これもツタウルシの若葉
※そこかしこに生えてます
イノシシの足跡
この案内看板を見落とさないように
1
この案内看板を見落とさないように
登山道に入ったとこに
咲いてた小さな花
花弁には毛があって...
2
登山道に入ったとこに
咲いてた小さな花
花弁には毛があって...
なんていう花だろう
知ってる人...
教えて下さい!
2
なんていう花だろう
知ってる人...
教えて下さい!
ここに2枚目の案内看板
この先で道を間違えた
ここに2枚目の案内看板
この先で道を間違えた
ギンリョウソウ
そこかしこに出てた
4
ギンリョウソウ
そこかしこに出てた
炭焼き窯跡
けっこう大きい
1
炭焼き窯跡
けっこう大きい
ハルリンドウ
...だよね?
4
ハルリンドウ
...だよね?
開けた場所に出た
開けた場所に出た
キ〇ビネ平
丁度良いタイミング
6
丁度良いタイミング
ここにはツタウルシも
沢山生えているので
長居は禁物です!!
3
ここにはツタウルシも
沢山生えているので
長居は禁物です!!
キ〇ビネ平から約100m
右に小高い丘状の地形
ここを登ります
キ〇ビネ平から約100m
右に小高い丘状の地形
ここを登ります
着きました
『塔の岩』です
3
着きました
『塔の岩』です
天気も最高
眼下には阿武川の支流
佐々並川が流れ
阿武川ダムへと繋がる
1
眼下には阿武川の支流
佐々並川が流れ
阿武川ダムへと繋がる
天空庭園ですわ
ウラジロイワガサ
4
ウラジロイワガサ
まさに絶景
ヒメハギ
曲がりくねる川
深い谷
素晴らしい!
4
曲がりくねる川
深い谷
素晴らしい!
道、細っそ!
左へカーブしてる川の先に佐々並川ダムがある
左へカーブしてる川の先に佐々並川ダムがある
凄い地形だなぁ
ホント凄い
左端の辺りに萩の田床山がある
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左端の辺りに萩の田床山がある
遠く奥に広がる農地は
萩市の平蕨台かな
遠く奥に広がる農地は
萩市の平蕨台かな
岩の先までは怖くて行けません
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岩の先までは怖くて行けません
大崩山を思い出す
1
大崩山を思い出す
ここでテン泊したいけど寝ぼけたら大変だ...
4
ここでテン泊したいけど寝ぼけたら大変だ...
鉄塔が立ってるのは
ショウゲン山
1
鉄塔が立ってるのは
ショウゲン山
名残惜しいけど
下山します
名残惜しいけど
下山します
登山道は大体こんな感じ
1
登山道は大体こんな感じ
林道へ出ました
こっから出発地までのほうが距離は長いかも
こっから出発地までのほうが距離は長いかも
明るい林道は安心する
明るい林道は安心する
ハルだかフデだか(涙
2
ハルだかフデだか(涙
林道のT字路に戻った
下界は左方向です
林道のT字路に戻った
下界は左方向です
今回私はここに駐車
今回私はここに駐車

感想

今日も天気は良さそう。
家でじっとしてるのも勿体ないが、出かける用事も理由もない。
そんな時はやっぱり山でしょう。
東鳳翩山に登ろうか、大海山にしようか、右田ヶ岳にしようか。
それもとも昨日に続いて今日も十種ヶ峰に登ろうか!?
でも、出来れば人の少ないところがいい。

ふと5年ほど前に登った萩の『塔の岩』を思い出す。
前回は確か雨が降り出すギリギリのタイミングで下山したんじゃなかったかな。
今日は青空が広がってそうだし、ここに決めた!
ということで、現地へ。

登山道へと続く林道の様子は5年前と随分と変わっていた。
荒れ具合も進化している(汗

登山道も以前より判り難くなっているように感じた。
完全に「こっちに続いている」と思って進んだ道がなぜか徐々に高度を下げていることに気付いたのは7〜8分後。

すぐに道を戻り、慎重に正しい道を探す。
薄っすらと残る踏み跡を見つける。

その後は順調に『塔の岩』まで歩みを進めることが出来た。
岩からの眺めは前回とは比べ物にならないほどクリアな景色が広がっていた。
しかし、感動に震える度合いは前回とほとんど変わらない。
眼下に広がるのは、深く刻まれた急峻な谷と、その谷底にのた打ち回るように流れる佐々並川。
ここに来ると、悠久の流れを感じずには居られない。
ここで仙人として生きるのもイイかもな。
そんなことを考えてみた。


【2016年06月27日(月)のレコ】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-906015.html

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