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Yamareco

記録ID: 30985
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

黒倉山・鍋倉山

2008年11月08日(土) [日帰り]
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GPS
03:30
距離
8.0km
登り
487m
下り
504m

コースタイム

9:45関田峠 - 10:40黒倉山 - 11:00鍋倉山 - 12:00森太郎 - 12:15森姫 - 12:30登山口 - 13:10関田峠
天候
過去天気図(気象庁) 2008年11月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
関田峠から黒倉山までは、信越トレイルのコースにもなっているため非常に歩きやすい道でした。アップダウンもそれほどなかったように感じました。
黒倉山から鍋倉山までは道が悪く、泥でにちゃにちゃしてました。
森太郎、森姫という大きなブナの木に至るまでの道は、ブナの根が伸びていて歩きづらいです。
なお、関田峠は今年(2008年)は11月14日に通行止めとなるもようです。
山の中腹では紅葉が見ごろです
山の中腹では紅葉が見ごろです
落ち葉が柔らかい
落ち葉が柔らかい
途中、なぜか松の木が一本だけ
途中、なぜか松の木が一本だけ
風雪に耐えられずに曲ったブナの木
風雪に耐えられずに曲ったブナの木
黒倉山山頂 ちょいとピンボケしてますね
黒倉山山頂 ちょいとピンボケしてますね
鍋倉山に至る道は泥が多めで多少苦労するかも
鍋倉山に至る道は泥が多めで多少苦労するかも
晴れていれば眺望はいいらしいのですが、この日はNGでした
晴れていれば眺望はいいらしいのですが、この日はNGでした
森太郎 少し元気なさげであります
森太郎 少し元気なさげであります
森姫近くの看板 この看板が見えたら、左後ろに森姫がいます
森姫近くの看板 この看板が見えたら、左後ろに森姫がいます
森太郎とともに、手厚く保護されています
森太郎とともに、手厚く保護されています
県道に出て、紅葉を楽しみながら関田峠へ
県道に出て、紅葉を楽しみながら関田峠へ
茶屋池 近くに茶屋があります
茶屋池 近くに茶屋があります
ようやく戻ってきました
ようやく戻ってきました

感想

靴を新たに購入したため、試し履きを兼ねて軽めに行ける山を探していたところ、長野と新潟の県境に手頃そうな山を発見いたしました。
関田峠というこの峠は、11月に入ると通行止めになってしまうらしいのです。行ったのが11月8日だったので大丈夫かな、と心配していましたが、14日だか15日だかに通行止めとなるようでした。ギリギリセーフでした。
事前のリサーチをあまりしていかなかったのですが、分かっていたことは「信越トレイル」というトレイルランのコースになっていること、樹齢約400年のブナの木があるということでした。
この時期の山行ですので、防寒対策はそれなりに気をつかいました。気温は、関田峠で午前9時半ごろに体感5度くらいだったと思います。この日は風がなくてよかったです。
関田峠よりスタートすると、黒倉山までは変哲のない平坦な道が続いています。ここだけであれば、新しい靴の慣らしにはもってこいのコースだと思います。
黒倉山から鍋倉山に向かう道は、これまでの道に比べてコンディションが悪化します。泥で足場がゆるくなっていています。
鍋倉山山頂からは、天気のいい時には様々な景色が見えるらしいのですが、この日は雲が多くそれほど多くのものは見えませんでした。
山頂で少し休憩を取ったのち、ブナの大木である森太郎と森姫を見に行きました。黒倉山と鍋倉山の間から、巨木の谷に向かって道があります。この道は狭く、斜面に対してまっすぐブナが根を張っているため、歩きづらい道でした。それまでが歩きやすい道だったので、よけい歩きづらいと感じました。
森太郎、森姫と呼ばれるブナは、近年急増した登山者によって木の周囲を踏み固められてしまい、すごい勢いで衰えているという説明書きがありました。
双方のブナの木は、見た感じすごく弱っています。限りある観光資源を大切にするためにも、地元の方々の忠告には耳を傾けるべきであると感じました。

今回は関田峠にクルマを停めて、そこから歩き始めてブナの巨木を見ましたが、このルートを通ると関田峠まで歩いて戻らないといけません。そのようなときには、ブナの巨木に近い登山道から歩き始め、ピストンで戻ってくるのがおすすめです。しかしながら、この登山口には案内板がないので、うっかりしていると見落とします。ウェブサイトで入り口を解説している人もいますので、興味がありましたら探してみてください。

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