入道ヶ岳/名古屋から自走(145km)
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
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写真
感想
今月のBIKE TO HIKEはさらに距離を伸ばして…
「入道ヶ岳」にしました。
往復145km/自転車でのアプローチと鈴鹿山系南に位置する眺望豊かな山を目指しました。入道ヶ岳は20年近く前に登った山です。
<スタート〜椿大神社>
いつものコンビニに今回は午前1:00に待ち合わせ。仮眠がぜんぜん出来なかったけど大丈夫かなぁ(*_*)
前日は28℃近い陽気で名古屋は夏日でした。真夜中でもさほど寒さを感じませんでした。
真っ暗な人々が寝静まった街を西へ走り…海の見える名古屋の南、工業地帯が広がるエリアを進みました。
かなりの道迷いもしながら朝陽が登る藤前干潟を抜けます。
国道23号線で木曽三川(木曽川/長良川/揖斐川)をこえました。四日市にやっと入った頃には太陽が出て暖かくなってきましたが、山が近くなると風も出てきて肌寒い。天気予報では晴れって言っていたのに。なが〜い道のりを走りきり老舗の和菓子店「春泉堂」で椿草もちを買って椿大神社に着きました。
猿田彦大神を祀る椿大神社で山に登る準備をします。
<北尾根道〜北の頭>
椿大神社は猿田彦大神を祀る全国二千余社の本宮で芸能の神様もいらっしゃるようで、むかし芸能人が参拝しているのをニュースで見たことがあります。
売店や綺麗なトイレもあり、荘厳な本殿があります。
愛宕社の石階段を登り北尾根登山道へ入ります。急登を登り鉄塔をすぎると避難小屋があります。食事をするには良さそうな小屋です。
所々に椿の花が咲いていて…赤い花が落ちていました。山桜の花びらも落ちていました。
樹林帯は風がなくTシャツで歩けました。
<北の頭〜入道ヶ岳山頂>
登りは足早に1時間半ぐらいでした。
山頂が近づいてくるとガスが出てきて少し肌寒くなります。
植生が変わりササ原が出てくると、山頂も近いです。周りの景色を見渡すと山桜が咲いている山も見えました。途中ソロの女性や夫婦で登っている方などがいましたが…天候のせいか登山者は少なかったです。
広い山頂部は真っ白で周りの山々は見えませんでした。記念撮影だけして下山します。
<入道ヶ岳山頂〜井戸谷道>
急な下りはガレた細かい石などで歩きにくいです。でもお腹も空いてきたので足早に下ります。
谷間の登山道を進むと井戸谷避難小屋に着きます。小さな小屋ですが昼食を取るには充分です。
周りは新緑と川のせせらぎが広がる素敵なところです。
バーナーで湯を沸かし卵スープを飲みます。しっかり補給して残りの下りを楽しみます。
キャンプ場が出てくるとアスファルトの道になります。のんびり歩くとすぐに椿大神社に着きました。下りは1時間ぐらいです。
<椿大神社〜名古屋>
椿大神社はほんとに素敵で静かな場所でした。
名古屋への残り70km以上の自転車旅の準備をします。麓の町は伊勢茶の茶畑で、天候も回復して三重県の里山を走るのは楽しすぎて…どこまでも走っていたくなりました。往路はだいぶ大回りをして(夜中で道にも迷ったし)時間がかかりましたが、復路は先月と同じく西風に乗りながら快適にペダリングしました。
途中でコンビニ補給したりしながら楽しい帰り道を走り、日の入りぐらいに名古屋に戻りました。
どうしてもラーメン&白飯を食べたくて地元の九州豚骨ラーメンをたらふく食べて大満足しました。
先月に続き、今回も自転車と山登りを組み合わせた「BIKE TO HIKE」で鈴鹿の山を目指しました。
往復145kmや(前回より20km以上長い)1ヶ月季節が進むことなどを考慮してパッキングしました。
前回の山行での気付きを生かして装備などをブラッシュアップしました。
夜中から出発することでナイトライドの時間が増えるので事前にルートを調べていましたが…集中力が欠けていたのか、かなりをルートをロストしてしまいました。
パートナーもこの工程をこなす体力は問題なく、今後もどのように長い時間を生かして「旅」を楽しめるかが大切だと感じました。
1日の時間をフルに自分の力を生かしてアウトドアをする事がなんて楽しいんだって思えた山行でした。
そろそろ大きな山も登りたいな〜って思ってます(^^)
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