烏帽子岳 雲上カフェ本日和菓子の日!…らしい


- GPS
- 05:15
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,120m
- 下り
- 1,114m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
簡易トイレがありますが、ドアがありません… |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山ポスト> 登山口にあり。扉を外すタイプの変わったポスト。 個人情報が見え見えですので、ピストン時は下山後計画書回収がいいかも。 <鳩打峠〜小八郎山> 危険箇所なし。ゆるやかな登り。笹はちょっと茂り気味。 小八郎山直下にササユリポイントあり。 <小八郎山〜7合目> 5合目あたりから急登。 <7合目〜烏帽子岳> 7合目からはさらに急登。木の根っこでの転倒注意。下りはかなり危険。 烏帽子岳山頂直下の烏帽子岩は岩直登ルートと巻き道ルートあり。 山頂は360度開けており、眺望よい。 <下山後の温泉> 飯田市内「砂払温泉七色の湯」土日祝600円、平日500円。 http://www.sunaharai.jp/ http://www.monomiyusan.jp/ 私は湯めぐり手形で入浴。レトロ旅館ですが対応よくオススメ。 <飲食店> 飯田市内「麓のカレー大原屋」 http://www.ooharaya.com/ |
写真
感想
烏帽子岳のササユリっていつごろだっけ?
山レコを見てもササユリ開花についての記録はなく自分で行ってみることに。
留守宅からは「スキルスルくらい歩いておいで」って暗号が届いていました…
鳩打峠到着。車は既に5台止まっていました。
駐車場にはブヨみたいなのがいっぱいでびっくり。
あと簡易トイレにドアがなくてさらにびっくり。
伊吹の避難小屋といい、最近ドアないとこばっかですね;;
登山口のポストは変な扉を外すタイプで、最初開けられずあたふた。
なんか普通にスライドは出来ないようだと気づいてやっと利用できました。
登山道は最近ササ刈りが行われていないようで少し茂り気味。
(念丈倶楽部さんは高齢化等であまり活動が出来ないようなお話を去年お聞きしました)
小八郎山への登山道は蜘蛛の巣がかかっていて、本日の先行者はこちらは通らなかった様子。
「ササユリ自生地保護」の看板がいくつもあったけれど、
実際には小八郎山直下に数株見受けられただけで群生という雰囲気ではなかったです。
まだまだ硬そうな緑の蕾で開花は6月末か7月頭でしょうか?
けど、意外にも他に多くの花を楽しめて気持ちよく歩けました。
小八郎山から登る烏帽子が雲の中に見えてやる気になります。
えっちらおっちらひとまず7合目を目指します。風が通りぬけてとっても涼しい。
最初割りとなだらかなあたりにはササが群生していて、
ふとよくみるといつも見るササと姿が違う!先端に黒っぽいものがついています。
なんだろう〜?とよく考えて思い出したのが竹やササは何十年とかのスパンでしか花をつけないということでした。
竹もササもイネ科の植物なので、イネに似たシベが下がっているものが見えて、
「うわ〜!貴重なものみちゃった!すげ〜!」とひとり大興奮。ササ萌えしてました…
帰宅後に調べたらササは40〜60年に1度の開花。開花後は枯死するんだそうです。
実際自分の目でまた枯死した姿も確認したいです。わくわくです。
7合目でひとやすみ。その後、山頂に向かいます。
そして、以前より覗き魔疑惑の私…また覗いてしまいました…男女が抱擁する姿を!
…と思ったら女性が気分不良のため、細いトラバース道で落ちないように抱きとめているだけでした…
あぶないからできれば樹木でビレイするといいかなーと思いつつ、抜かせてもらいます。
急登になり、本格的に登山な感じになってきました。
とはいえ以前登った時に比べて不安もないし、体力も整っていていい感じで登れました。
そうこうしてるうちに烏帽子岩直下。単独なので無理せず巻き道利用。
でも、正直、前日の雨でズルズルの巻き道より直登のが岩が乾いて安全だったかも?
烏帽子岳山頂は360度のパノラマです。
少しガスが昇っていますが、天気予報から考えたら十分すぎる展望かな?
本日6月16日は和菓子の日という話を聞いたので、
山頂ではゆっくり抹茶ドラと抹茶クリーム大福を食べました。
ガスがあることで雲の上感があって、案外よかったかもしれません。
でも、中央アルプスの山並みがもう少し見れたらよかったかな〜。欲深…
山頂をあとにして下山。とにかく降雨後の急傾斜は木の根っこで滑る滑る。
転倒してないもののかつてないほど滑りました。
体調不良の方やバテて座り込んでいる方などを複数見かけました。
標高・行程的にも時間的にも伊吹山に似た感じなんですけど、
木の根っこに神経使う急登が結構効いてしまうのかもしれません。
あと暑くなってきて、みなさんエアコン生活に慣れていると夏の登山はキツイのかも?
私的には結構いい感じで歩けて、これならこの次は念丈目指せそうです^^
下山後は「物味湯産手形」の無料入浴施設「砂払温泉七色の湯」へ。
飯田駅裏のレトロな温泉宿ですが、対応は老舗感たっぷりで丁寧だし、
洗い場が広いことや無理やり配置な数ある湯船、さらに無理やり感ある露天風呂とかなんか楽しかった…
女性露天からは南アルプスへの展望もあります。
食事は「麓のカレー大原屋」へ。カレーメニュー4種ほどのシンプルな店。
牛乳感あるまろやかコクなスープカレー。「物味湯産手形」提示で杏仁プリンサービスあり。
ちなみに麓は中央アルプスのではなく大平街道・大平宿の麓という意味のようでした。
コメント
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こんにちは
この間は唐突の質問にありがとうございました
いつも見ている烏帽子にminislopeさんが登ってたと思うと感慨深いです
また、ゆっくりお茶するあたりminislopeさんですね
景色の写真が華やかに見えるのは気のせいかな
いえいえ、私もまだ知らない機能あると思います。
なにか便利な機能あれば、オススメしてください。
烏帽子、山頂の展望開けてていってよかったですー。
まえは気付けなかったけど、花もこの時期は結構あって。
登山者も若い方が殆ど、華やかでしたよ^^
中ア大好きなので、また近くフラフラ登りに行く予定です。
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