江戸六地蔵詣で（内藤新宿→南品川）

2021年02月07日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.6km
• 登り: 23m
• 下り: 48m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:50

10:50 内藤新宿
18:40 南品川

天候

晴れ（16/4）

アクセス

利用交通機関：

電車

★行き
東京メトロ丸の内線新宿御苑駅

★帰り
京浜急行青物横丁駅

写真

2/6 10:51

内藤新宿の江戸六地蔵三番大宗寺。ここから今回の六地蔵詣での道歩きをスタートします。

2/6 11:07

直進する青梅街道との追分け。我々は左折、甲州道中をもう少し歩きます。

2/6 11:33

ここで左折して甲州道中と別れ、千駄ヶ谷村を抜けて青山に向かいます。

2/6 12:07

鳩森八幡にお詣り。

2/6 12:12

鳩森八幡の境内にある千駄ヶ谷富士を登ります。

2/6 12:29

鳩森八幡の境内で、追分だんごで買ってきた団子と大福を食べて小休止。暖かくて眠くなります。

2/6 12:38

緩やかに曲がる観音坂を下ると、目の前に国立競技場が。

2/6 12:47

勢揃坂の途中にある龍厳寺。蕃社の獄の際に自刃した小関三栄の墓があるとのこと。

2/6 12:54

青山熊野神社にお詣り。狛犬が金物でできていました。

2/6 13:01

青山通りに合流。次女とは前に青山通り大山道として歩いています。

2/6 13:13

善光寺にお詣り。

2/6 13:23

境内に、先に紹介した小関三栄と同様、蕃社の獄で非業の死を遂げた蘭学者、高野長英の顕彰碑があります。

2/6 13:36

国連大学前というか、かつてのこどもの城前で左折して青山通りと別れます。

2/6 13:52

金王八幡にお詣り。この界隈の鎮守です。拝殿の極彩色の彫刻が見事でした。

2/6 14:30

しばらく渋谷川沿いを歩き、恵比寿駅で国電のガードをくぐります。この辺りはかつての下渋谷村。

2/6 14:48

恵比寿駅近くで遅めのお昼。天下一品に入ってみました。

2/6 15:24

立派な道標。右側には「ゆうてん寺道」、左側には「不動尊みち」とあります。我々は左の目黒不動に至る道を辿ります。

2/6 15:35

急坂を上り、尾根道を進みます。だんだん面白くなってきましたよ！

2/6 15:48

この日の「ここは下を通ったら負けだな」と思う道。

2/6 15:51

落語「目黒のさんま」のモデルとも言われる爺々が茶屋があった茶屋坂。かなりの急坂です。

2/6 16:02

街道原理主義者への道（笑）。

2/6 16:06

田道橋で目黒川を渡ります。

2/6 16:09

田道の庚申塔群。いずれもかなり古いもので、立派なものです。

2/6 16:20

大鳥神社（目黒）にお詣り。

2/6 16:22

大聖院にある切支丹燈籠。島原藩松平家の下屋敷内の祠に祀られていたものを大正時代に移設したとのこと。

2/6 16:28

蟠龍寺。岩屋弁天、おしろい地蔵（浅草から移設されたもの）などがあります。

2/6 16:37

目黒不動瀧泉寺の墓地にある甘藷先生こと青木昆陽先生の墓。さつま芋が大好きな娘は、熱心に何かを念じていました。

2/6 16:39

目黒不動に向かう道。いい雰囲気です。

2/6 16:41

海福寺。永代橋崩落横死者供養塔があります。橋梁に関するものとしては世界史上最悪の事故です。

2/6 16:49

五百羅漢寺にお詣り。江戸時代、本所の名所だった寺が荒廃して後、明治期に移転したもの。五百羅漢は圧巻です（撮影禁止）。

2/6 17:06

目黒不動瀧泉寺にお詣り。有名なお寺ですが、狛犬や鳥居など、神仏混交の名残があるお寺です。

2/6 17:16

目黒不動参道の坂を上り、かむろ坂を下ります。

2/6 17:43

暗くなってきました。東急池上線大崎広小路駅の手前で中原街道を越えます。

2/6 17:57

『江戸近郊みちしるべ』の著者、村尾嘉陵が暗くなってからはマムシが多いと避けた大崎駅界隈。今じゃ想像もできません。

2/6 18:14

JRのガードをくぐると、第一三共や日本ペイントの研究所や工場があり、雰囲気が変わります。

2/6 18:17

日本ペイントの煉瓦塀。

2/6 18:18

日本ペイントの構内に立つ享保道標。道標には、「左 ひ文や道」「右 めくろ道」とあります。

2/6 18:28

南品川で東海道に合流。江戸六地蔵一番の品川寺までは、東海道を歩きます。

2/6 18:42

6時半過ぎに江戸六地蔵一番品川寺着。これで現存しない六番永代寺を除く五つの地蔵にお参りし、六地蔵詣でを終えました。

撮影機器：

SHV47 SHARP

感想

musashinokoyu

　前週に引き続き、江戸六地蔵詣での道を歩きました。内藤新宿（甲州道中）の三番太宗寺から、南品川（東海道）の一番品川寺を目指します。
　我々は六番の永代寺から巡拝しているので、品川寺がゴールとなります。

　旅の様子は写真をご覧ください（サボり）。

　前回も書きましたが、江戸六地蔵は江戸の六つの出入り口に安置されています。
　一番品川寺（東海道）、二番東禅寺（日光道中）、三番太宗寺（甲州道中）、四番真性寺（中山道）などは、街道ウォーカーにはお馴染みなのではないでしょうか。
　これら六地蔵を結ぶ六地蔵詣での道は江戸の外環を巡る道になっており、江戸の範疇を体感できるおススメのルートです。