由布岳

2021年05月02日(日) [日帰り]

• GPS: 03:48
• 距離: 8.4km
• 登り: 995m
• 下り: 985m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:47

6:48 由布岳正面登山口
7:02 7:02 日向岳自然観察路入口
7:24 7:24 合野越
8:28 8:29 マタエ
8:38 8:40 由布岳東峰
8:48 8:48 マタエ
8:53 8:56 障子戸
9:01 9:06 由布岳
9:09 9:11 障子戸
9:17 9:25 マタエ
10:01 10:03 合野越
10:19 10:19 日向岳自然観察路入口
10:31 10:34 由布岳正面登山口
10:35 ゴール地点

西峰は核心部のクサリ場を登る前に荷物をデポしました。

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

由布岳登山口駐車場に駐車（無料30台、有料70台）

コース状況／危険箇所等

・マタエまでは危険個所無し。よく整備された歩きやすい道が続く。
・マタエ→西峰のクサリ場はそこそこ険しいので慣れていない人は注意。東峰への道は岩場のみだが落石、踏み外しには注意。
・お鉢巡りルートは崩落個所複数で危険とのこと。十分な準備と自己責任で。

その他周辺情報

・登山口にトイレあり。水は飲用不可。
・温泉：山のホテル夢想園（大人900円）

写真

5/2 6:45

登山口。既に風がかなり強く、冷たい。

5/2 7:01

自然観察路入口。左手の正面登山道へ。

5/2 7:12

山頂までの距離看板が定期的に現れるので残りの行程がわかりやすい。

5/2 7:22

日差しを浴びる新緑は好物です。

5/2 7:23

合野越（ごうやごえ）は休憩するのに手ごろな広場。この先は狭いつづら折りの道が続きます。

5/2 7:47

しばらく登ると視界が開けてくる。湯布院町を見下ろす好展望。

5/2 7:52

ヤマツツジ？

5/2 8:01

展望が開けるということは風を遮るものもないということ。この日も強風で登り続けても少し体が冷えるくらいでした。

5/2 8:27

マタエ手前で青空が顔を出し始める。テンション↑↑。

5/2 8:28

マタエに到着。まずは東峰へ。

5/2 8:37

太陽がまぶしい。嬉しい。

5/2 8:40

由布岳東峰！標高1580m。

5/2 8:39

東峰から見る鶴見岳と別府湾。

5/2 8:40

西峰方向。お鉢巡りのルートは確かにちょっとしたナイフリッジですね。。。

5/2 8:49

マタエに戻って西峰へ。早速クサリが登場。

5/2 8:54

西峰登りの核心部。急な岩場を登った後、クサリに掴まりながら狭い足場をトラバースしていく。

5/2 8:59

西峰直下の草木には霜が付いていました。

5/2 9:01

小さな広場の中心に立つ一本の標。

5/2 9:01

由布岳西峰！標高1583.5m。

5/2 9:02

西峰から見る東峰。お鉢巡りをしている人の姿も見えました。

5/2 9:07

それでは下山しましょう。下るときこそ気を引き締めて。

5/2 9:47

相変わらず風は強いですが太陽が出てきて少し暖かくなってきました。

5/2 10:02

合野越には沢山の人たちが。皆さん天気が良くなる時間帯に登り始めたんですね。

5/2 10:05

新緑もより眩しく、快適に下山していきます。

5/2 10:21

麓まで下りてきました。山頂までくっきり！

5/2 10:23

雲の流れも速くて、

5/2 10:23

タイムラプスなどしたら面白いと思いました。

5/2 10:23

とりあえず同じアングルで何枚か。

5/2 10:23

この草原地帯が一番風が強かった気がします。

5/2 10:28

山頂をアップで。

5/2 10:28

拝みたくなるような素晴らしさ。

5/2 10:31

由布岳と鶴見岳。

5/2 10:37

この景色を見れて良かったです。

5/2 11:45

下山後は山のホテル夢想園の日帰り温泉へ。由布岳を望める2つの露天風呂を楽しめます。綺麗だし湯加減も好みで良い所でした。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

desmune

GWの九州遠征、くじゅう連山に続けて由布岳へ。てんくら予報は前日のくじゅう連山に続いて登山指数C、風速20m/s超と不安しかない状態でしたが、写真で見た登山口からの姿のあまりの美しさに「この機会に絶対登りたい」という気持ちだったので登山を決行しました。

朝、登山口に着いた時点では山頂は雲の中。登り始めの草原地帯で既に風が強くて「やべえかな」とはなりましたが、道は全般的に歩きやすく、山頂での風も思ったほどではなかったので特に問題はありませんでした。僥倖。

それにしても西峰のクサリ場には驚きました。マタエまでハイキングコースみたいな道なのに最後の最後であんなにハードな岩登りを楽しめるとは。ちょっと怖かったけど楽しかったです。

由布岳は下から山を見ても、上から下界を見ても美しい素晴らしい山でした。深田久弥が日本百名山に入れなかったことを後悔したといわれるという話にも納得ですね。
帰りに入った湯布院温泉も気持ちよく、更には登山口までのやまなみハイウェイのドライブも楽しいと良いこと尽くしの山でした。おすすめです。