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Yamareco

記録ID: 3143632
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ハイキング
葛城高原・二上山

大和葛城山(中ノ道〜黒谷上流の探検)

2021年05月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:22
距離
10.9km
登り
739m
下り
731m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:22
休憩
0:00
合計
8:22
8:02
502
スタート地点
16:24
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
黒谷の上流は砂地で足下が崩れやすく、倒木も多数あり、歩くのにかなり苦労します。
忍海の駅から山口集落に向かう途中から見た大和葛城山。ロープウェイの手前側にある尾根が北尾根コースが通っている尾根。今日は、その尾根のさらに右側の谷を探検することになります。
2021年05月03日 08:37撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 8:37
忍海の駅から山口集落に向かう途中から見た大和葛城山。ロープウェイの手前側にある尾根が北尾根コースが通っている尾根。今日は、その尾根のさらに右側の谷を探検することになります。
末高神社は工事中(入口に灯籠を新調するのでしょうか?)
2021年05月03日 09:11撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 9:11
末高神社は工事中(入口に灯籠を新調するのでしょうか?)
中ノ道の入口(正面の橋を渡る)。ちなみに、正面に進めば、北谷に通じる破線路、右側の崖をよじ登れば(踏み跡複数あり)、葛城山麓公園ルートに合流するルートに出ます。
2021年05月03日 09:53撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 9:53
中ノ道の入口(正面の橋を渡る)。ちなみに、正面に進めば、北谷に通じる破線路、右側の崖をよじ登れば(踏み跡複数あり)、葛城山麓公園ルートに合流するルートに出ます。
写真中央やや右の階段(堆積物に覆われて分かりにくい)を登ります。テープが付いている木は、前は紛らわしくも写真やや左の斜面にありましたが(左の斜面も登れなくはない)、今は折れて移動しているだけです。
2021年05月03日 09:58撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 9:58
写真中央やや右の階段(堆積物に覆われて分かりにくい)を登ります。テープが付いている木は、前は紛らわしくも写真やや左の斜面にありましたが(左の斜面も登れなくはない)、今は折れて移動しているだけです。
その階段の上部。ここでは階段があるのが分かりやすい野ですが、左右が切れ落ちているので結構怖いです。
2021年05月03日 10:00撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 10:00
その階段の上部。ここでは階段があるのが分かりやすい野ですが、左右が切れ落ちているので結構怖いです。
階段を上がったところ。ルートは写真左側。右側に登り道がありますが、山主さんが検山に使用されたルートらしく、えらく急で危険なので、絶対に登ってはいけません。
2021年05月03日 10:03撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 10:03
階段を上がったところ。ルートは写真左側。右側に登り道がありますが、山主さんが検山に使用されたルートらしく、えらく急で危険なので、絶対に登ってはいけません。
中ノ道はこんな感じの道です。
2021年05月03日 10:29撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 10:29
中ノ道はこんな感じの道です。
尾根ルート(たぶん旧道)の入口。今の中ノ道は写真の下部を右から左に上っています。
2021年05月03日 10:32撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 10:32
尾根ルート(たぶん旧道)の入口。今の中ノ道は写真の下部を右から左に上っています。
尾根ルートは、下の方が崩落しているか土砂を被ってルートが分からなくなっているので、無理矢理尾根の上部によじ登らなければなりません。尾根に上がってしまえば、このようなちゃんとした道があります。
2021年05月03日 10:57撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 10:57
尾根ルートは、下の方が崩落しているか土砂を被ってルートが分からなくなっているので、無理矢理尾根の上部によじ登らなければなりません。尾根に上がってしまえば、このようなちゃんとした道があります。
で、それを進んでいきますと・・・
2021年05月03日 11:08撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 11:08
で、それを進んでいきますと・・・
現在の中ノ道と合流します。左が尾根ルート、右が現在の中ノ道です(振り返って撮影)。
2021年05月03日 11:32撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 11:32
現在の中ノ道と合流します。左が尾根ルート、右が現在の中ノ道です(振り返って撮影)。
で、さらに進んでいきますと・・・
2021年05月03日 11:45撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 11:45
で、さらに進んでいきますと・・・
黒谷に下りる分岐に出ます。中ノ道は写真の右下から写真の中央上部に向かって上っており、黒谷に下りる分岐は写真の左側に向かっています。ちなみに、地形図では黒谷に下りる破線路は2本あるはずですが、ここは上流にある方。下流にある方の破線路は、ヤブに覆われて道があるかどうかすらはっきりしません。
2021年05月03日 12:17撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 12:17
黒谷に下りる分岐に出ます。中ノ道は写真の右下から写真の中央上部に向かって上っており、黒谷に下りる分岐は写真の左側に向かっています。ちなみに、地形図では黒谷に下りる破線路は2本あるはずですが、ここは上流にある方。下流にある方の破線路は、ヤブに覆われて道があるかどうかすらはっきりしません。
この分岐を下ります。
2021年05月03日 12:19撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 12:19
この分岐を下ります。
破線路から黒谷を見下ろしたところ。倒木が多いですね。
2021年05月03日 12:23撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 12:23
破線路から黒谷を見下ろしたところ。倒木が多いですね。
黒谷に着地したところから上流方向。左岸(右側)に踏み跡があります。水は、数センチ未満の深さです。
2021年05月03日 12:58撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 12:58
黒谷に着地したところから上流方向。左岸(右側)に踏み跡があります。水は、数センチ未満の深さです。
その踏み跡を辿って上流に移動してみたのですが、地盤が砂地で非常に危なっかしい。着地点のすぐ上流で谷が二股に分かれていますが、遡行を試みたのは右俣です。
2021年05月03日 13:01撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 13:01
その踏み跡を辿って上流に移動してみたのですが、地盤が砂地で非常に危なっかしい。着地点のすぐ上流で谷が二股に分かれていますが、遡行を試みたのは右俣です。
おまけに倒木が多数ありますので、思い切って沢身に下りて遡行するのもやっかいです。
2021年05月03日 13:03撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 13:03
おまけに倒木が多数ありますので、思い切って沢身に下りて遡行するのもやっかいです。
このような倒木が多数あります。
2021年05月03日 13:15撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 13:15
このような倒木が多数あります。
その先はヤブ状の倒木。さすがに、ナタで切り開いて遡行するまでの意欲はありませんでした。
2021年05月03日 13:19撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 13:19
その先はヤブ状の倒木。さすがに、ナタで切り開いて遡行するまでの意欲はありませんでした。
遡行を諦めて、沢の合流点に戻り、左俣(本流)方向を眺めたところ。右俣と同じような感じです。
2021年05月03日 13:30撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 13:30
遡行を諦めて、沢の合流点に戻り、左俣(本流)方向を眺めたところ。右俣と同じような感じです。
先ほどの破線路を戻って帰路についたのですが、破線路の途中にあった雨裂状地形から中ノ道が通っている尾根に上れそうなので、登ってみました。
2021年05月03日 13:55撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 13:55
先ほどの破線路を戻って帰路についたのですが、破線路の途中にあった雨裂状地形から中ノ道が通っている尾根に上れそうなので、登ってみました。
写真では傾斜感が伝わってきませんが、意外に急傾斜でした。このときはスパイク足袋を穿いていましたが、普通の登山靴だとスリップして苦労したかも。
2021年05月03日 13:57撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 13:57
写真では傾斜感が伝わってきませんが、意外に急傾斜でした。このときはスパイク足袋を穿いていましたが、普通の登山靴だとスリップして苦労したかも。
登り着いたところ。
2021年05月03日 14:03撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 14:03
登り着いたところ。
中ノ道を下山する途中、このような美しい情景に出会いました。
2021年05月03日 14:12撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 14:12
中ノ道を下山する途中、このような美しい情景に出会いました。
途中で、ビニールテープ、ビニール紐、木の幹のペイントと3重の印があったので、ちょっと入ってみますと・・・
2021年05月03日 14:41撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 14:41
途中で、ビニールテープ、ビニール紐、木の幹のペイントと3重の印があったので、ちょっと入ってみますと・・・
黒谷の斜面をトラヴァースしている作業道がありました。地形図にある尻切れトンボの破線路と思われます。細くて消えかけています。爬虫類が出なくなったら、探検してみたいと思います。
2021年05月03日 14:41撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 14:41
黒谷の斜面をトラヴァースしている作業道がありました。地形図にある尻切れトンボの破線路と思われます。細くて消えかけています。爬虫類が出なくなったら、探検してみたいと思います。
無事に中ノ谷入口に戻ってきました。
2021年05月03日 15:14撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/3 15:14
無事に中ノ谷入口に戻ってきました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ スパイク足袋 ナタ ノコギリ

感想

 先週末は天候不順だったので、今週はどうしても山に行きたくて行ってきました。体調がもう一つだったので、黒谷に着地したのが予定よりも大幅に遅れてしまい、十分な探検ができませんでしたが・・・。
 で、黒谷の上流は荒い砂状のサラサラした土質で、足下が崩れまくります。傾斜が緩い個所でスマホを取り出してGPSを見ていると、知らない間に足下が崩れていてコケてしまうというありさまです(立ちゴケって、人間でもあるとは知らなかった)。もちろん、そのような土質ですから、滝などはありません。倒木も多数ですから、ふつうの渓谷遡行とはかなり様相が異なります。
 というわけで、ほうほうの体で帰ってきました。時間と体力があれば、二股の中間尾根(かなり急)を登ってみたいとは思いましたが・・・。明らかにモノ好きにしか薦められません。
 

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