飛越国境尾根 高幡山

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.3km
• 登り: 901m
• 下り: 885m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:30

6:00 佐古ゲート
7:00 7:00 大多和集落
9:00 9:30 湿原
11:00 11:00 高幡山
12:30 12:30 大多和集落
13:30 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道41号線　飛騨市　神岡町　土（ど）から跡津川沿いに、遡って行きます
佐古の集落の先にあるゲートで行き止まりになるまで進みます。駐車スペースは3、4台程です

コース状況／危険箇所等

標高1332mの藪山です。登山道はありません

写真

5/3 6:16

ゲートを越えて3km程の未舗装路歩き。道端にエンレイソウ

5/3 6:25

朝靄の林に朝日がさす

5/3 7:25

大多和の集落に到着。昨夜は雪がっ降ったようで、目指す尾根の木も白くなっている

5/3 6:55

カタクリもしょんぼり

5/3 7:13

大多和の集落のすぐ先の谷を偵察。けっこう激しく流れている。雪も無さそう。谷筋はあきらめて斜面にとりつく

5/3 8:00

ムシカリ
歩きやすそうな所を適当に登る。藪は濃くない

5/3 7:26

目印のテープが付けてあるのかと思って近づいたらツツジだった

5/3 8:04

枝についた雪が解けて、ぽたぽた落ちてくる。カッパを着るのも面倒で、そのまま歩いていたらけっこう濡れてしまった

5/3 8:07

県境尾根に乗り上げたら、しっかり積もっていた。根曲がり竹も出てきて嫌な感じ。尾根は窪地がいくつもあり複雑な地形でGPSに頼りっぱなし

5/3 8:17

尾根にはブナの大木もちらほら。空はどんよりしてきて、下山するまで天気は回復しませんでした

5/3 8:22

地図に無い池がありました。この季節限定の水たまりなのかもしれませんが結構な大きさです

5/3 8:23

のぞいてみると、やっぱりサンショウウオの卵がありました

5/3 8:23

写真ではうまく映っていませんが成体もたくさんいました

5/3 9:15

今回の登山のメインの目的、高幡山の東、長棟川の源流部の湿地に下りました。県境尾根から目視できて簡単に見つかりました
新緑の湿原をイメージしていたのに、木は裸、空はどんより寒々しい

5/3 9:16

これはこれで良しとしよう

5/3 8:40

マンサクもしょんぼり

5/3 9:04

リュウキンカにも雪

5/3 9:19

日が当たると違った感じ

5/3 9:27

満足したので、高幡山山頂を目指します

5/3 10:35

高幡山直下の藪が濃かった（写真無し）激藪と言うほどでは無いがちゃんと藪を漕いだ。残雪を踏めたのは山頂付近のわずかだけ

5/3 10:37

山頂到着。藪に嫌気がさして直接下るとか、長棟峠まで行き、沢を下るなども検討するが安全策でピストンにする

5/3 11:37

居て当然と思っていたのに、新鮮な熊の足跡を見てからは、急に怖くなって何度も大きな声を出しながら下山

5/3 13:23

春の世界に戻ってきました

撮影機器：

SIGMA DP2 Merrill シグマ

FinePix XP140 富士フイルム

装備

感想

hsosn

人がいなそうな近くの藪山に行ってきました。単独で登山道の無い山に登ったのですが、山頂を踏んで下山しようと思い下りだすと、ついさっき登ってきた斜面のどこを歩けばいいか解らなくて、立ち尽くしてしまいました。GPS端末を持っているので迷いはしませんでしたが、自分の山歩きの感覚の無さを思い知りました