甲武信岳【毛木平-千曲川沿-三宝山-武信白岩山周回】
- GPS
- 09:25
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,273m
- 下り
- 1,269m
天候 | 梅雨の曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
5:45毛木平P発-7:25ナメ滝-8:30千曲川信濃川水源-8:50分岐-9:15甲武信岳-9:35発-10:00三宝山-10:45ランチ後発-11:50武信白岩山-12:00発-大山12:45-13:25十文字小屋-13:45発-15:10P着 |
写真
感想
先週、雨でいけなかった順延した甲武信岳。登山口が遠いので2:00過ぎに起きて車を走らせた。梅雨の晴れ間を期待したが終日曇り、まあこの時期降られなかっただけでも良しとするか。
朝5:30ころに着いた毛木平Pには車が数台しかなかった。事前のヤマレコチェックでは、早朝で満車 とあったので、シャクナゲの季節が終わったからかな?と考えた。行きは千曲川源流遊歩道を行く。川を見て、せせらぎを聞きながらのゆるい登りで快適。この辺りは苔が多く降雨量湿気が多いとわかる。いわゆるマイナスイオン効果抜群。ただし雨が多いときは増水し道にも溢れるのではないかと思う。水源で水を一杯。”大河の水も一滴から”。登山は、甲武信山頂も一歩から。
この山は森林限界が高く甲武信岳山頂付近まで樹林帯。突然空がひらけ岩場の急登が終わると山頂。残念ながら雲に覆われて今日は絶景お預け、また今度。雨もなんとか持ちそうなのでピストンで引き返すのをやめ周回と決めた。埼玉県最高峰の三宝山を目指す。この山、山頂は樹木に覆われ見晴らしなしだが、平らで広くランチにはもってこい。武信白岩山に着くと登った三宝山の丸い山容が見えた。反対側には禁断の岩峰がそそりたつ。アプ&ダウンを繰り返しながらの道中でシャクナゲがお出迎え。出会う人も少なく、鳥のさえずりを聞きながら歩いた。しかし最近の稽古不足で最後の方の下りでは膝にくる。
ヤマレコ番外編:帰りに滝見の湯に寄り道したが、その帰りに集中豪雨にでくわした。峠越えの県道は濁流で車のエンジンが水びたしで故障するのではないかと思ったくらい恐ろしかった。最後の写真は雨水枡から雨が溢れているところ。西部劇映画でみる石油が噴出す場面を思い出した。川上村の美しいレタス畑は無事だったのか?
行きのゆったりした千曲川沿いの道と帰りの厳しいUP&Downのコースではまるで違う山のようで両方歩けてよかった。ピストンでは味わえないループの良さ実感。行きは川のせせらぎ、帰りは鳥のさえずり、山でいい音を聴きました。厚い雲のせいで絶景なし、季節遅れでシャクナゲも少なかったけど、いやーいい山でした。
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