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Yamareco

記録ID: 3150387
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ハイキング
箱根・湯河原

星ヶ山・南郷山/ハコネササの密藪に四苦八苦

2021年05月10日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.6km
登り
404m
下り
412m

コースタイム

出発7:50−白銀林道ゲート8:00−星ヶ山東尾根取付き8:25−東尾根上8:40−580m圏草原9:00〜9:35−林道に出る9:45−東尾根再度取付き9:50−730m圏密藪始まり10:20−星ヶ山頂上11:25〜12:10−林道に出る12:30−星ヶ山南尾根再度取付き12:35−林道に出る13:10−休憩・迷走−再出発14:10−採草原野分岐14:20−自鑑水第1分岐14:30−自鑑水第2分岐14:35−南郷山頂上14:40〜15:15−白銀林道に出る15:30−ゲート15:50−展望広場15:55−ゴール16:05
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小田原から国道135号線を南西に進む。真鶴駅を過ぎ、県道740号線と合流した200m程先の信号で右折して、星ヶ山公園の「さつきの郷」を目指して北上する。途中、湯河原カントリークラブ、湯河原美化センターを経由する。さつきの郷の最上部に広い駐車場がある。
コース状況/
危険箇所等
さつきの郷を起点として、星ヶ山頂上から東に伸びる尾根(東尾根と仮称)を登り、頂上から南に伸びる尾根(南尾根と仮称)を降り、南郷山を通ってさつきの郷に戻った。
東尾根に登山道は無いが踏跡が通じている。道標は皆無、テープ類もほぼ無いが、1m程のポールが頻繁に立っている。なお、随所にハコネササが生い茂っており、標高730m圏から上部は密藪状態となる。この中に踏跡が切り開かれてはいるが、隙間が狭いため、ここをすり抜けるのに難渋する。
南尾根も笹藪は多いが、踏跡は明瞭、道幅もあり、テープも頻繁に付いているので安心。
南郷山の手前から良く踏まれた登山道になり、立派な道標が完備していた。
さつきの郷の最上部に70台停められる広い駐車場がある
2021年05月10日 07:51撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/10 7:51
さつきの郷の最上部に70台停められる広い駐車場がある
公園のあちこちに案内図が表示されている
2021年05月10日 07:53撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 7:53
公園のあちこちに案内図が表示されている
ここには5万株のさつきが植えられているとか。見晴広場のさつきは全く咲いていないが、これが満開になったら壮観だろうな
2021年05月10日 07:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 7:59
ここには5万株のさつきが植えられているとか。見晴広場のさつきは全く咲いていないが、これが満開になったら壮観だろうな
公園の下部を白銀(しろがね)林道が横切っている。林道東側入口に警告板が立っている
2021年05月10日 08:01撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 8:01
公園の下部を白銀(しろがね)林道が横切っている。林道東側入口に警告板が立っている
直ぐ先にゲートがあったが開いていた。これなら自転車と車を併用すれば、退屈な林道歩きをしないで済んだのに・・・
2021年05月10日 08:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 8:02
直ぐ先にゲートがあったが開いていた。これなら自転車と車を併用すれば、退屈な林道歩きをしないで済んだのに・・・
幅広いフラットダートを進む。下山後の帰路として、この道を車で走り、根府川林道を下って根府川駅へ出た
2021年05月10日 08:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 8:13
幅広いフラットダートを進む。下山後の帰路として、この道を車で走り、根府川林道を下って根府川駅へ出た
東尾根には林道が乗り越す地点で入る積りだったが、その600m程手前、沢沿いに微かな踏跡を確認したので、ここから取付く。標高435m圏
2021年05月10日 08:23撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 8:23
東尾根には林道が乗り越す地点で入る積りだったが、その600m程手前、沢沿いに微かな踏跡を確認したので、ここから取付く。標高435m圏
植林帯の仕事道を拾いながら、東尾根の南斜面を突き上げる
2021年05月10日 08:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 8:32
植林帯の仕事道を拾いながら、東尾根の南斜面を突き上げる
尾根筋に近づくとハコネササがお出迎え。でもまだまだ薄いし、断続的に踏跡が拾える
2021年05月10日 08:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 8:38
尾根筋に近づくとハコネササがお出迎え。でもまだまだ薄いし、断続的に踏跡が拾える
東尾根に乗った。予定よりだいぶショートカット出来た。尾根筋には踏跡が続いているので、後はこれを辿れば良い
2021年05月10日 08:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 8:40
東尾根に乗った。予定よりだいぶショートカット出来た。尾根筋には踏跡が続いているので、後はこれを辿れば良い
500m圏を越えると尾根はやや急になるが、藪も無いので歩き易い
2021年05月10日 08:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 8:47
500m圏を越えると尾根はやや急になるが、藪も無いので歩き易い
570m圏から一転してなだらかで明るい草原になる。580m圏にあった2本の灌木は休憩に最適。枝にリボンが巻かれていた
2021年05月10日 09:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 9:03
570m圏から一転してなだらかで明るい草原になる。580m圏にあった2本の灌木は休憩に最適。枝にリボンが巻かれていた
草原を進んで行くと前方に星ヶ山の頂上部が望めた
2021年05月10日 09:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 9:42
草原を進んで行くと前方に星ヶ山の頂上部が望めた
610m圏に林道が横切っていた
2021年05月10日 09:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 9:45
610m圏に林道が横切っていた
林道を右側に回り込んで150m程進むと、尾根側面に踏跡が付いていたので、ここから東尾根に再度取付く
2021年05月10日 09:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 9:49
林道を右側に回り込んで150m程進むと、尾根側面に踏跡が付いていたので、ここから東尾根に再度取付く
尾根筋には壊れた鹿柵の網が延々と続いている。これに沿って登るが、踏跡の窪地は小枝が散乱して歩きにくいので、その脇を進む
2021年05月10日 09:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 9:59
尾根筋には壊れた鹿柵の網が延々と続いている。これに沿って登るが、踏跡の窪地は小枝が散乱して歩きにくいので、その脇を進む
次第に岩混じりの急な登りとなる
2021年05月10日 10:11撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 10:11
次第に岩混じりの急な登りとなる
踏跡は明瞭なのでルート探索は気楽
2021年05月10日 10:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 10:14
踏跡は明瞭なのでルート探索は気楽
この花の名前は?
2021年05月10日 10:18撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 10:18
この花の名前は?
730m圏辺りからハコネササが次第に濃くなってきた。断続的ながら踏跡は続いているが、消えた個所では短いながら藪漕ぎが強いられた
2021年05月10日 10:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 10:27
730m圏辺りからハコネササが次第に濃くなってきた。断続的ながら踏跡は続いているが、消えた個所では短いながら藪漕ぎが強いられた
ますますハコネササは密となるが、踏跡はその中に切り開かれているのでむしろ明瞭だ。しかしその幅は狭く、両脇に聳える笹の壁をすり抜けるのが大変だ
2021年05月10日 10:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 10:52
ますますハコネササは密となるが、踏跡はその中に切り開かれているのでむしろ明瞭だ。しかしその幅は狭く、両脇に聳える笹の壁をすり抜けるのが大変だ
切り開きの脇に四角いポールが頻繁に立っていた。地点を示すのか番号が付けられている。これは6-281
2021年05月10日 11:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 11:14
切り開きの脇に四角いポールが頻繁に立っていた。地点を示すのか番号が付けられている。これは6-281
頂上近くになると少し下り始め、ここにもポールが立っていた。番号は6-277
2021年05月10日 11:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 11:22
頂上近くになると少し下り始め、ここにもポールが立っていた。番号は6-277
このポールの手前、左に不明瞭ながら切り開きがあったので、左折してここに入る
2021年05月10日 12:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 12:14
このポールの手前、左に不明瞭ながら切り開きがあったので、左折してここに入る
10mも行かない内にカラフルなテープが笹に巻き付けられていた
2021年05月10日 12:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 12:14
10mも行かない内にカラフルなテープが笹に巻き付けられていた
ここでさらに左折すると、今までと比べて幅広く明瞭な切り開きが続いている
2021年05月10日 12:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 12:15
ここでさらに左折すると、今までと比べて幅広く明瞭な切り開きが続いている
10m程進むと星ヶ山の頂上に着いた。山名板が立っていて、その左下に三角点。標高は山名板には814.6M、地形図では814.7m
2021年05月10日 12:11撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/10 12:11
10m程進むと星ヶ山の頂上に着いた。山名板が立っていて、その左下に三角点。標高は山名板には814.6M、地形図では814.7m
山名板の背後から、ザックを置いた入口を見る。頂上は狭く、2m四方しかない。周囲は3m以上の笹で囲まれ、眺望は皆無
2021年05月10日 12:11撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 12:11
山名板の背後から、ザックを置いた入口を見る。頂上は狭く、2m四方しかない。周囲は3m以上の笹で囲まれ、眺望は皆無
頂上入口のリボンまで戻り、左折して南尾根を下り始める。幅広い明瞭な踏跡が続く。狭かった切り開きの東尾根とは雲泥の差だ
2021年05月10日 12:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 12:15
頂上入口のリボンまで戻り、左折して南尾根を下り始める。幅広い明瞭な踏跡が続く。狭かった切り開きの東尾根とは雲泥の差だ
ハコネササの藪がだいぶ薄くなってきた。テープが点在し、ルート探索に気を遣わずにすむ
2021年05月10日 12:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 12:25
ハコネササの藪がだいぶ薄くなってきた。テープが点在し、ルート探索に気を遣わずにすむ
720m圏で林道に出た。地形図には載っていないこの林道を南に向かって進む
2021年05月10日 12:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 12:32
720m圏で林道に出た。地形図には載っていないこの林道を南に向かって進む
林道は枝尾根を東に大きく迂回する。その手前に踏跡があったので、これを突き上げて南尾根の続きに乗る
2021年05月10日 12:37撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 12:37
林道は枝尾根を東に大きく迂回する。その手前に踏跡があったので、これを突き上げて南尾根の続きに乗る
尾根筋は相変わらずハコネササの藪に覆われているが、薄い上、微かながら踏跡が続いているのでこれを辿る
2021年05月10日 12:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 12:47
尾根筋は相変わらずハコネササの藪に覆われているが、薄い上、微かながら踏跡が続いているのでこれを辿る
古いテープが木に巻かれていた。林道を歩けば楽なのに、わざわざこんな藪ルートを辿る酔狂な輩もいるものだ
2021年05月10日 13:04撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 13:04
古いテープが木に巻かれていた。林道を歩けば楽なのに、わざわざこんな藪ルートを辿る酔狂な輩もいるものだ
再び林道に出た。675m圏だが地形図に載っていないので現在地が確認できない
2021年05月10日 14:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 14:14
再び林道に出た。675m圏だが地形図に載っていないので現在地が確認できない
林道を左に少し行くと、686mコブが望まれた。先程、南尾根を抜けた地点はこのコブの50mほど真北、と確認できた
2021年05月10日 14:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 14:09
林道を左に少し行くと、686mコブが望まれた。先程、南尾根を抜けた地点はこのコブの50mほど真北、と確認できた
南郷山に続く踏跡の入口が林道の脇にあり、青いテープが付いていた。先程の南尾根下降点から林道を横切った地点だ
2021年05月10日 13:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 13:40
南郷山に続く踏跡の入口が林道の脇にあり、青いテープが付いていた。先程の南尾根下降点から林道を横切った地点だ
30m程進むと青いテープがあった。ここを直進すれば686mコブを越え、自鑑水に直行できると読んでルートを探したがダメだった
2021年05月10日 14:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 14:15
30m程進むと青いテープがあった。ここを直進すれば686mコブを越え、自鑑水に直行できると読んでルートを探したがダメだった
自鑑水見物は諦め、このリボン地点で左折し、密集した笹藪の中の切り開きを下る。道幅はたっぷりあるので楽だ
2021年05月10日 14:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 14:17
自鑑水見物は諦め、このリボン地点で左折し、密集した笹藪の中の切り開きを下る。道幅はたっぷりあるので楽だ
結果的にこれが最後の密藪。採草原野へのルートを分け、670m圏コブの東側を巻いて南郷山へ続く尾根に乗った。幅広い登山道が続く
2021年05月10日 14:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 14:22
結果的にこれが最後の密藪。採草原野へのルートを分け、670m圏コブの東側を巻いて南郷山へ続く尾根に乗った。幅広い登山道が続く
自鑑水への分岐。本日初めて登山用の道標を見た。先程の林道を西に進めば、小道地蔵堂屋敷跡に行けたらしい
2021年05月10日 14:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 14:30
自鑑水への分岐。本日初めて登山用の道標を見た。先程の林道を西に進めば、小道地蔵堂屋敷跡に行けたらしい
平坦な尾根をルンルン気分で歩むと、ほとんど登ることなく南郷山の頂上に着いた
2021年05月10日 15:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 15:13
平坦な尾根をルンルン気分で歩むと、ほとんど登ることなく南郷山の頂上に着いた
頂上から少し南に下ると展望が開けた。真鶴町が見下ろせ、その先に真鶴半島が眺められた
2021年05月10日 15:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 15:15
頂上から少し南に下ると展望が開けた。真鶴町が見下ろせ、その先に真鶴半島が眺められた
幅広い道を下っていく
2021年05月10日 15:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 15:24
幅広い道を下っていく
最後に階段を降りると白銀林道に出た
2021年05月10日 15:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 15:28
最後に階段を降りると白銀林道に出た
舗装された林道を1.7kmほど進むとさつきの郷に戻った。こちら側のゲートは閉じられていた
2021年05月10日 15:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 15:50
舗装された林道を1.7kmほど進むとさつきの郷に戻った。こちら側のゲートは閉じられていた
公園内の展望広場に上ると立派な友逢の鐘が建っていた。大きな標柱の先に真鶴半島が見える。ここから車道を10分ほど歩けばゴール
2021年05月10日 15:53撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/10 15:53
公園内の展望広場に上ると立派な友逢の鐘が建っていた。大きな標柱の先に真鶴半島が見える。ここから車道を10分ほど歩けばゴール
撮影機器:

感想

神奈川県に「まん延防止等重点措置」が発令されており、さらに12日から延長されるので、県境を越えることは気が引ける。このため今回も神奈川県内の山に登ることにし、湯河原町の星ヶ山に出かけた。

選んだルートはコース状況で述べた通りである。
星ヶ山と言うロマンチックな山名から、また地形図を読むとなだらかな山容なので、今回はのんびり登れるものと気楽な気分で取り付いた。ところが、なかなか手強い山であった。

東尾根の下部は予想通りであった。特に580m圏の草原帯は緩やかで明るい茅の原であり、ここで大休止し、のんびり気分に浸った。
しかし、上部でハコネササが現れてくると状況は一変した。730m圏を越えると尾根自体の傾斜は緩まるが、この笹の密藪状態になる。
薮の中に踏跡が切り開かれてはいるが、隙間は狭く、肩幅も無いので、真っすぐ前を向いて進むことが出来ない。そうかと言って横に向けばザックが引っかかる。仕方ない、一歩ごとに腕で笹竹を押しのけながら前進。なかなかペースが上がらない。
草原の休憩地点から730m圏の密藪開始地点まで標高差150m程、距離800m程を45分で登って来たのに、ここから頂上まで標高差は僅か80m程、距離は500m程しかない。それなのに1時間以上も掛かってしまった。途中で一休みしたくても座る場所すらなかった。

星ヶ山の南尾根も上部はハコネササの密藪で、この中に踏跡が切り開かれていた。しかし、道幅がたっぷりあるので、前を向いてスタスタ歩け、全く問題はなかった。

当初の計画では、星ヶ山に登った後、自鑑水に寄り道してから南郷山に回る積りだった。
星ヶ山の南尾根を降りて林道に出た。ここから686mコブを抜けて、自鑑水にショートカットしようとルートを探した。しかし、ハコネササの密藪の中を迷走しただけでルートは見つからなかった。
そのうち、自鑑水に対する興味も失せてしまい、結局は南郷山に直行することにした。

この付近の山域では、いつもハコネササの藪に悩まされる。
箱根仙石原裏手の岳ノ台でも、箱根ターンパイク近くの白銀山でも、さらにその尾根続きの聖岳でもこの笹藪に梃子摺った。
今回、南尾根を使って往復しただけならば、こんなにハコネササの密藪に四苦八苦することはなかっただろう。でも、その分、面白味は半減したと思われる。東尾根を登路に選んだお陰で、変化に富んだ山行を楽しめました。
星ヶ山は、その山名からは想像もできない厳しい側面を持った山でした。

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