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Yamareco

記録ID: 3152580
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雪山ハイキング
甲信越

5/3 苗場山 凍結した雪面!!!

2021年05月03日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.7km
登り
801m
下り
818m

コースタイム

6:35小赤沢除雪道路終点ー7:30 4合目ー10:05山頂台地直下(撤退)ー12:10除雪道路終点
天候 曇り後雨
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小赤沢を通過して「のよさの里」から上がって3合目登山口方面へバックして、小赤沢から上る道と出会う地点で駐車
コース状況/
危険箇所等
山頂台地直下の凍結斜面で撤退
その他周辺情報 屋敷地区の温泉「秀清館」に寄り、浴室を専有できました。
出発直後。道は除雪されているが、昨夜の降雪で滑りそうで気が抜けない。
2021年05月03日 06:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/3 6:56
出発直後。道は除雪されているが、昨夜の降雪で滑りそうで気が抜けない。
4合目。南側には青空が見え、予報より若干良くなっている。
2021年05月03日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/3 7:31
4合目。南側には青空が見え、予報より若干良くなっている。
西側(登山口側)
2021年05月03日 07:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/3 7:32
西側(登山口側)
北側。前方には黒倉山
2021年05月03日 07:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/3 7:32
北側。前方には黒倉山
針葉樹林帯を抜けて白樺・ダケカンバ地帯へ
2021年05月03日 08:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/3 8:25
針葉樹林帯を抜けて白樺・ダケカンバ地帯へ
夏道はこの先へ。今回はGPS地図でなるべく夏道を通ってみた。
2021年05月03日 08:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/3 8:25
夏道はこの先へ。今回はGPS地図でなるべく夏道を通ってみた。
夏道の急斜面トラバースは雪面が凍結していて、キックステップしてもアイゼンの爪しか入らないので結構足も疲れる。手もピッケルのピックを差し込んでいるのでやはり疲れる。
2021年05月03日 09:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/3 9:14
夏道の急斜面トラバースは雪面が凍結していて、キックステップしてもアイゼンの爪しか入らないので結構足も疲れる。手もピッケルのピックを差し込んでいるのでやはり疲れる。
同じ地点から西側
2021年05月03日 09:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/3 9:14
同じ地点から西側
同じく右側
2021年05月03日 09:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/3 9:14
同じく右側
カール状地形を詰め、ブッシュ帯に入ったが、滑りそう。
2021年05月03日 10:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/3 10:05
カール状地形を詰め、ブッシュ帯に入ったが、滑りそう。
もう少しで山頂台地だが、ブッシュ帯は急斜面+新雪で滑りそう。風も強いし、左右のトラバースも結構斜度があり凍結面なので、ここで断念。
2021年05月03日 10:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/3 10:05
もう少しで山頂台地だが、ブッシュ帯は急斜面+新雪で滑りそう。風も強いし、左右のトラバースも結構斜度があり凍結面なので、ここで断念。
クライムダウンを終えて一息。山頂直下は特に風が強かった。今までの中で一番長い時間ピッケルのお世話になったな。
2021年05月03日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/3 10:24
クライムダウンを終えて一息。山頂直下は特に風が強かった。今までの中で一番長い時間ピッケルのお世話になったな。
それでも結構な斜面
2021年05月03日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/3 10:25
それでも結構な斜面
写真の中央付近で断念、よく写真を見るとその付近の斜度が少し急なのがわかる。結局2017年に通った、写真の左奥のカール状を突き上げるのが無難のようだ。
2021年05月03日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/3 10:32
写真の中央付近で断念、よく写真を見るとその付近の斜度が少し急なのがわかる。結局2017年に通った、写真の左奥のカール状を突き上げるのが無難のようだ。
カール状地形の下の緩斜面から一旦急斜面を通過したところ。夏道は右奥の急斜面を通っていて、この時期には不適だった。
2021年05月03日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/3 10:42
カール状地形の下の緩斜面から一旦急斜面を通過したところ。夏道は右奥の急斜面を通っていて、この時期には不適だった。
実際のルート
2021年05月05日 19:13撮影
5/5 19:13
実際のルート
4合目
2021年05月03日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/3 11:18
4合目
同じく北側
2021年05月03日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/3 11:18
同じく北側
更に同じく南側
2021年05月03日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/3 11:19
更に同じく南側
登山口に戻ってきた。積雪は20〜30cm.
2021年05月03日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/3 11:43
登山口に戻ってきた。積雪は20〜30cm.
朝通ったときより石がやや多いか?
2021年05月03日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/3 12:09
朝通ったときより石がやや多いか?
のよさの里付近から鳥甲山は圧倒される感じ。山の形がよく分かるのはこの時期ならでは。
2021年05月03日 12:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/3 12:58
のよさの里付近から鳥甲山は圧倒される感じ。山の形がよく分かるのはこの時期ならでは。
屋敷地区の温泉「秀清館」 新型コロナ対策で浴室を専有できて温泉を満喫した。
2021年05月03日 14:05撮影 by  SH-M09, SHARP
5/3 14:05
屋敷地区の温泉「秀清館」 新型コロナ対策で浴室を専有できて温泉を満喫した。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック サブザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ピッケル

感想

この日は天気予報があまり良くなかったが、他の日が忙しかったので、GPV天気予報を見て新潟県内で比較的天気の良いところだった苗場山(小赤沢ルートは長野県ではある)を散策してみることに。それでも予報は昼ごろから降るのでその前に山頂台地を降りたいと思っていた。
車は小赤沢を通過して「のよさの里」から上がって3合目登山口方面へバックする。途中前日の降雪がうっすら道路を覆っていてスタッドレスタイヤとはいえ気持ちが悪い所があった。
小赤沢から上る道と出会う地点で駐車。既に2台あって2パーティー3人が前後して出て行った。実はこのルートは2017年4月30日にも来ていて、その際は天気も良く山頂に行くことができた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1122404.html
4年前は駐車地点から先は除雪されていなかったが、今年は雪溶けが早いせいか登山口まで路面にはほとんど雪はなかった。道路への落石が多いことが理由か自動車進入禁止となっていた。
アスファルトの路面は昨夜の降雪がうっすら積もって、一旦溶けて凍っているところもあり滑りそうで気が抜けない。
3合目トイレ付近に先行者2人が居た。最初に先行した方のトレースがトイレの左側になっていて、登山口はもっと左側にあるはずなので迷っていたとのこと。自分は登山口に向かって歩きだしたら先行者のトレースが見つかった。どうやらルートミスに気づき戻ってきたようだ。
その後は夏道を正確にトレースするように先行者のトレースが続いていた。昨夜の降雪は5cm程度で全く気にならないし、その下の雪はしっかり凍っていて歩き易い。
4合目から西側(奥志賀方面)を見ると一部日が当たっているところもある。良かった、予報より改善している。
針葉樹林帯を通過し、白樺林になると緩斜面が終わり、夏道は急登が始まる。ここで先行者に合う。GPS地図を見ると急登だ。少し登るとまた緩斜面に出る。前回はこの急登をせず左側から回り込んでいる。そうそう、そのときはGPS地図は使わないで地図を頼りに、なるべく急登・トラバースを避けたルートを選んだのだった。
今回は夏道をなるべく通ってみたが、その先のトラバースが続くところで一旦中断した。凍結した斜面のためアイゼンの爪しか刺さらない部分が多くなったからだ。
風が徐々に強くなってきた。前回のことを思い出し、ややクライムダウンして前回登ったカール状の地形に出た。ここも少し進むと立って進むことはできず、ピッケルのピックを刺しながら進むが、つま先立ちで足が疲れるし、気づかないうちピッケルに頼っていた腕も疲労が溜まっている。ホツン・ポツンとある白樺・ダケカンバを拾い休みながら進む。
後で調べるとこの部分、標高差約120m間の平均斜度が36度を超えていた。
前方に岩+笹薮が見えてきて寄ってみたらあまり楽ではなかった。更に前方に大きな笹薮があり、取り付いてみると雪のためスリップしそうで危険だ。それと山頂台地が近いせいかますます風が強くなってきた。・・・今日はこのくらいにしておこう。後で写真を見ると、この部分は斜度が少し急になっていて、カールの左側を登り上げる4年前のルートの方が無難であることがわかった。
帰り道、よのさの里から見た残雪の鳥甲山が見事だった。
その後屋敷地区の温泉「秀清館」に寄ったが、新型コロナ対策が徹底していて同時に入れるのは一人だけ、露天風呂のついている男湯はダメだが女湯なら空いている、50分貸し切り、700円とのことで入った。湯風呂には湯花がたくさんあって、入っていくとそれが舞い上がって温泉気分に華を添えた(^o^)

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