大雪山・黒岳・北稜（敗退）

2008年11月23日(日) 〜 2008年11月24日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 1.3km
• 登り: 284m
• 下り: 282m

コースタイム

２３日：リフト終点発11:10　コンタ1800ｍ肩12:20　イグルー完成13:30
２４日：下山

天候

おおむね風雪
氷点下７，８度
視界500mくらい

コース状況／危険箇所等

シーズン初の冬山一発目で黒岳北稜７ピッチをもくろんだが天気が厳しいので諦めた。しかしガスの向こうに北稜と２０年ぶりに対面しイグルー一泊して冬山気分に移行した。下りのスキーは深すぎて不快調だった。

黒岳スキー場は日本一早いオープンなので客がたくさんいる。リフト終点の上にラッセルしていき新雪を滑るスキーヤーやボーダーも結構多く、登りは肩までトレースもあった。北稜の見える吹きだまりにイグルーを作る。季節が早いのでテントも持って行ったが不要で、一時間でできた。

隙間風の粉雪を浴びて葡萄酒を飲んで自衛隊製戦闘食を食べていると、火も焚かないのに良い気分になってきた。

翌朝も天気は回復せず。先週から平地にも降雪し、山は一週間降り続いたのでそろそろ回復を期待したが、間に合わなかった。こちらの休みにあわせてくれないこともある。

スキー場めがけてふわふわの新雪を下るが、深すぎて全然滑らない。真下を向いてラッセルする始末。雪もパウダーと云うには密度が重く、微妙に快適ではない。たくさん登ってくる人がいたが、二度滑っている人はいないようだった。

上川駅前のきよしでしょうゆラーメンを食べて、札幌に向かう。高速道路は上川まで延びていた。札幌は晴れていた。夜行急行はまなすで青森に帰る予定だったが、当日内の特急で帰れる時間だった。連休最終日で椅子には座れなかったが、ザックに座った。

今回は行きで急行はまなすのカーペット席を使ったが510円の指定席券で横になれ、寝台席よりいい。

ファイル

非公開 パスワードあり 計画書・2008.11黒岳北稜.xls

（更新時刻：2008/11/30 17:40）

写真

11/24 21:59

肩より北稜

11/24 21:59

北稜の下半分

11/23 13:17

イグルー設営

11/23 15:02

自衛隊戦闘糧食ソーセージ缶を頂く

11/23 15:57

自衛隊歩兵用戦闘糧食

11/23 15:56

クラッカーとベーコン味のハム、イモサラダ

11/24 21:59

イグルーにて時間待ちの隊員Ａ

11/24 21:59

イグルーにて時間待ちの隊員Ｂ

撮影機器：

Optio 43WR ペンタックス