中ノ滝登攀
- GPS
- 07:20
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 785m
- 下り
- 790m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝見尾根はマーキングが多く、迷いやすくはない。 1p tamoshima IV 50m 左岸を直上 2p kumassiy IV 45m 左岸を直上 3p tamoshima 歩き コンテ 傾斜の緩い岩からテラスへ 4p tamoshima IV 30m 直上は難しく多少右へ 5p kumassiy IV- 45m 左岸を直上 6p tamoshima 歩き コンテ 藪 7p kumassiy V 15m 藪の中の岩 8p tamoshima ほぼ歩き コンテ 急傾斜な藪 9p tamoshima 丸山 IV- 15m 右壁と滝のコンタクトライン |
その他周辺情報 | 西大台利用調整地区内のため、申請・認定が必要。1000円かかる。 今回は当日認定を利用(午前9時〜)。 10分程度で認定され、レクチャーも10分程度で終わるので、それでも9時半には出発できる。中ノ滝の登攀で詰まらなければ、9時半出発でも問題ないことが今回分かった。 |
写真
装備
備考 | ハーケンは持って行ったが使わず。水線を攻めないなら不要。 カムはそこそこ使用。クライミングシューズも今回のラインなら不要。 ラバーソールの沢靴で十分。 |
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感想
日本有数の大瀑布でありながら、登るのはそれほど難しくないと言われるこの滝、そのうち行こうとは思っていたが、丁度良い機会を得たので行ってみることに。
しかし、西大台利用調整地区内のため、手続きが面倒だし、予め予約した日が天候不順でも返金はない。ということで、日の長い時期だから何とかなるだろうということで、当日認定の仕組みを利用。
申請(9時の少し前に対応を開始してくれた)からレクチャー受講(決められた時間以外にも開催してくれたし、時間は10分ちょっとで短かった)、出発までを急いでこなし、滝見尾根へ。
5年前に来たときは少々迷った滝見尾根だったが、マーキングが増えたのか、自分のRF力が上がったからなのか、警戒してたからなのか(多分3つ全部だろう)、全くスムーズにシオカラ谷に下り立った。
適当にゴーロを登り、いざ登攀。最下段は水線も行けそうに見えたが、まだまだ先は長いので定石通り左岸を登る。さして難しくはなく、その後も順調につるべで登っていくが、4pほど登ったところで岩伝いに登るのは厳しくなり、ここも定石通りに藪へ入る。簡単だったので殆どコンテで進み、だいぶ上がってから左へトラバースしていくと、うまいこと最上段の下に出る。暫し休憩後、水線を登攀しようとしたが、増水でやや難しかったこともあり、シャワーを浴びて逡巡した後、右の草つきとのコンタクトラインを登った。
中ノ滝が終わると以降は平易な沢になり、そのまま登山道に出て駐車場へ。
結果としては想像よりも易しく、早く終わってしまい、懸念していた日没時間にも余裕で間に合った。易しいラインを登ったので、ちょっと物足りなかったかなという印象。次は、西ノ滝にも挑戦してみたい。
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