語部とゆく熊野古道（中辺路編）第八回：2日間（海ルート・小雲取越え）

2013年07月03日(水) 〜 2013年07月04日(木)

• GPS: 09:57
• 距離: 24.4km
• 登り: 1,076m
• 下り: 1,049m

コースタイム

1日目
12：47　スタート地点（神倉神社付近：準備運動）
13：06　神倉神社石段下
13：26　熊野速玉神社
14：06　新宮城址
14：19　阿須賀神社
14：55　浜王子
15：41　高野坂登り口
15：41　御手洗石仏
16：03　金剛稲荷
16：22　高野坂終点（三輪崎駅）
16：47　佐野王子
17：22　勝浦桟橋（ホテル浦島宿泊）

2日目
7：53　ホテル浦島出発
9：11　小和瀬の渡し跡
9：24　スタート（小雲取越え）
9：38　尾切地蔵
11：04　桜茶屋跡
11：21　桜峠
12：06　石堂茶屋跡・休憩所
13：15　百間ぐら
13：51　伊勢路分岐
14：28　道標50
15：03　道標54（下地橋）着

天候

1日目：曇・雨
2日目：大雨・曇り雨

アクセス

利用交通機関：

バス

往）JR京都駅八条口（7：15）⇒　ちかつゆ（11：30）⇒　神倉神社付近
復）ちかつゆ_立ち寄り　⇒　岸本SA　⇒JR京都駅八条口（19：45）

コース状況／危険箇所等

一日目：距離約 11.3km、時間約 4時間07分、高低差: 50m
　・険しい熊野古道にあって山・海・街中ありのルート
　・プチ熊野古道「高野坂」があり標高差50m程で息も上がらず楽しめる

　　※雨が降っていたので階段には”要注意”
　　　丸い石、平らな石で滑って尻餅を付く人が続出

二日目：距離約 12.0km、時間約 6時間11分、高低差: 410m
　目標道標　【30】〜【54】
　・「小和瀬の渡し」から「桜峠」まで一気に400m登り「百間ぐら」からは「下地橋」まで下りになるルート
　　※下りが長いので慎重に

写真

7/4 22:27

一日目昼食
（お弁当を車中にて：八回目となると代りばえしません）

7/4 22:27

スタート地点に着きました

7/4 22:28

語り部さんが「神倉神社」の説明中

7/4 22:28

このお山です
「ゴトビキ岩」

7/4 22:29

この橋を渡れば聖域です

7/4 22:29

今日初めての❀紫陽花

7/4 22:31

石段が現れました

7/4 22:30

この階段：538段_頼朝寄進

7/4 22:30

今日は　階段登りの擬似体験のみ

7/4 22:31

「妙心寺」
（熊野比丘尼が全国に熊野信仰を広めた）

7/4 22:32

調査中
「ヘメロカリス」

7/4 22:32

「本広寺」

7/4 22:32

江戸千家茶道の川上不白が先祖供養のため、法華経を小石に一字づつ書き、埋めた法蓮華経印塔が建てられている

7/4 22:33

「瑞泉寺」大寺の梵鐘（ぼんしょう）
（遠くに聞こえるよう櫓に収まっている？）

7/4 22:33

「清閑禅院」

7/4 22:34

洪水水位碑
（石垣の白い碑に明治22年の水害の水位が記録されています）

7/4 22:34

「八咫烏神社」

7/4 22:35

「熊野速玉大社参詣曼荼羅」

7/4 22:35

「梛(ナギ)の大樹」
（国指定の天然記念物）

7/4 22:36

（武蔵坊弁慶は　熊野の人）

7/4 22:36

「武蔵坊弁慶」

7/4 22:37

「熊野速玉大社神門」

7/4 22:37

「世界遺産の碑」

7/4 22:38

「熊野速玉大社拝殿」

7/4 22:38

「オガタマノキ」説明文

7/4 22:38

「オガタマノキ」
（神木に相応しい姿をしています）

7/4 22:39

（この額に描かれている動物は何か？　と云う事になって----。受付で聞くと虎）

7/4 22:39

調査中
「ノウゼンカズラ」

7/4 22:39

八咫烏のモニュメント

7/4 22:40

（立派な石垣が現れました）

7/4 22:40

「新宮城址」

7/4 22:40

「丹鶴城公園」
（新宮城の別名）

7/4 22:41

「ここは　海抜8.5m」
（水害予想推移：32m_語り部談）

7/4 22:41

「阿須賀神社の鳥居」

7/4 22:42

「阿須賀神社本殿」

7/4 22:42

7/4 22:42

7/4 22:43

「阿須賀神社の説明」
（阿須賀神社はじつは熊野発祥の地であるといわれています）

7/4 22:43

調査中
「ヒオウギ」

7/4 22:43

神奈備（神がいる山）・蓬莱山（ほうらいさん）がそびえている

7/4 22:44

「復元された竪穴式住居」

7/4 22:44

地蔵

7/4 22:44

「源義盛　住居跡」

7/4 22:45

教えていただきました
「デュランタ・レペンス」

7/4 22:45

「高野坂」にルートを取ります
（今日のメーンイベントです）

7/4 22:45

「浜王子説明文」

7/4 22:46

「浜王子」

7/4 22:46

「王子ヶ浜」

7/4 22:47

海沿いの熊野古道

7/4 22:48

熊野古道というと難行苦行の道のイメージが強く一日がかりとか、時には何日もかけてとか、結構、緊張感を持って歩くことが多いのですが、この王子神社から高野坂を越える古道は、散歩といった軽い気持ちで歩けるお薦めコースです。（パンフ）

7/4 22:48

「高野坂」（こやのざか）

7/4 22:49

「高野坂入口」
（トイレもありました）

7/4 22:51

「熊野古道高野坂道」

7/4 22:51

雨が降り辛い階段になりました

7/4 22:52

木の根道もあります

7/4 22:52

落ち葉を踏みしめて---

7/4 22:52

海が見えてきました

7/4 22:52

「御手洗の石仏」
海の見える場所に地蔵さんがおられました

7/4 22:53

プチ熊野古道を味わっています

7/4 22:54

「弁慶のお母さんの墓」

7/4 22:54

山中の道路

7/4 22:54

「野生のシメジ」？

7/4 22:55

「孫八地蔵」

7/4 22:55

「サフランモドキ」

7/4 22:55

余裕がある足取りです

7/4 22:56

「金剛稲荷」

7/4 22:56

調査中
「カンナ」

7/4 22:57

「グラジオラス」

7/4 22:57

「ヒメヒオウギズイセン」

7/4 22:58

サワガニが歩いていました
（雨に濡れた石段は滑ります）

7/4 22:58

「ニッコウキスゲ」

7/4 22:58

「三輪崎側の高野坂登り口」

7/4 22:58

調査中
「ノアサガオ」

7/4 22:59

「高野坂」終点

7/4 22:59

海の近くの広場に置かれていました
（ヒョットして水害用ブロック置き場？？）

7/4 22:59

「尼将軍の供養碑」

7/4 23:00

「佐野王子」

7/4 23:00

「熊野参詣道案内板」
この先が第9回目の出発地です

7/4 23:01

「アジサイ」

7/4 23:02

「アザミ」

7/4 23:02

勝浦桟橋駐車場

7/4 23:03

ホテル浦島桟橋

7/4 23:03

二日目：朝のバイキング場

7/4 23:03

4人が相部屋でした

7/4 23:04

亀の船に乗って

7/4 23:04

バスで50分の移動
「小和瀬渡し場跡」

7/4 23:05

「小和瀬橋」
この橋を渡り向こう岸へ

7/4 23:07

熊野古道「小雲取越」

7/4 23:06

小雲取越えのスタートです
（大雨になりました）

7/4 23:07

桜峠（466m）まで登りが続きます
（高低差：420m）

7/4 9:29

調査中

7/4 9:32

防水カメラもレンズに雨が当たります

7/4 23:08

しばらく石の階段が続きます

7/4 23:09

「尾切地蔵」

7/4 23:10

地蔵さんも雨で流れています

7/4 23:10

フラッシュを使うと水滴が光ります

7/4 23:11

川の見えるビューポイント
（雲が美しいです）

7/4 23:11

「道標32」
（出発地より1.0km進みました）

7/4 23:12

地蔵さん

7/4 23:12

雨の中のコケが嬉しそうです

7/4 23:14

「桜茶屋跡」
（明治の末まで茶屋があり桜の大木が植わっていた：語り部談）

7/4 23:13

こんな景色を眺めながらの一服(*´∀｀*)

7/4 23:14

茶屋の後は　結構広い
（今あったらナア　と話しながら通ります）

7/4 23:14

「道標35」

7/4 23:15

桜峠まで急な上り

7/4 23:15

「道標36」

7/4 23:16

「桜峠」の看板

7/4 23:16

これからは　下りになります

7/4 23:17

やはりこの辺は　雨がよく降るのでしょうか
（木にもコケが付いています）

7/4 23:17

「道標38」

7/4 23:18

「石堂茶屋跡」
（標高：402m）

7/4 23:18

休憩所
（小休止・水場の板碑もある）

7/4 23:18

思い思いに休憩しています

7/4 23:19

百間ぐらに向かいます

7/4 23:20

上りで900m程

7/4 23:20

「道標43」

7/4 23:21

「百間ぐら」

7/4 23:21

雨が小降りになりました

7/4 23:22

雲も薄くなり山々が見えてきました
（ラッキィ　）

7/4 23:23

下地バス停まで下りになります

7/4 23:23

「道標45」

7/4 23:23

「万才峠の分岐」
ここを右手に降りると伊勢路です

7/4 23:24

「松畑茶屋跡」
もう道が川状態です
（水を避けて行きます）

7/4 23:24

「道標50」
（あと2.0km）

7/4 23:24

皆さんよく転びます

7/4 23:25

麓に下りてきました

7/4 23:25

「道標54」
（今日は　これまで）

7/4 23:25

添乗員さんが押印帳にハンをついてくれています

7/4 23:26

こんな場所から古道通じています

7/4 23:26

終了で雨も止んできました

7/4 23:26

バスに昼食のお弁当が積み込まれました
（現在 14:30、遅い昼飯）　

撮影機器：

Optio W90 ペンタックス

感想

miya72

　熊野古道も八回目になりました。今までは、幸いにも天気予報にも裏切られ「雨・曇り」にも『良い天気』となり　晴れ男を自認していましたが　今回は、ダメでした。
　大雨・雷・強風・波浪注意報の行軍でした。レインウエアのメンテを暫く行っていなかったので両腕の下に違和感を感じて腕を下におろすと水が流れるほどです。　又バックパックの下でも「チャポチャポ」と水が溜まる始末です。

　メーカー自慢の高機能のレインエアも3年も経つと機能低下で「雨と汗」でベチャベチャになりました。後悔先に立たず反省しきりの雨の一日でした。

　後は、「補陀洛時〜青岸渡寺」・「大雲取越え」の厳しいルートを残すのみとなりました。高低差：800mがんばるぞっと。