（愛媛）アケボノツツジ見物と岩石観察、5月の西黒森（2021）

2021年05月10日(月) [日帰り]

• GPS: 02:33
• 距離: 2.3km
• 登り: 295m
• 下り: 285m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:27
• 休憩: 1:06
• 合計: 2:33

11:32 スタート地点（神鳴池）
12:27 13:33 西黒森
14:05 ゴール地点（神鳴池）

天候

午前中は薄曇り、昼頃から本曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・瓶ヶ森林道は、一部で道路工事をやっていた。（この日は時間帯制限なく通れたが、日によっては時間帯制限あるやも）
・瓶ヶ森林道の入り口付近（＝寒風山登山口）も、道路工事中だが、旧）国道から瓶ヶ森林道へは入れる。WCも使える。

コース状況／危険箇所等

瓶ヶ森林道から登るルートは整備されており、特に問題ない。

なお、山頂から北西側に、以前は無かったふみ跡ができていた（行先表示等はない）。

昨年の秋だかに、西黒森山頂北斜面付近で、滑落遭難（死亡事故）があったが、遭難者はこのルートを使った可能性がある　(あるいは警察等の捜索時に作られた道かも？）。
このふみ跡は、（未確認ですが）行き止まりの可能性が高いので、要注意。

写真

5/10 10:46

道中の寒風山登山口（瓶ヶ森林道入り口）にて、日差しを浴びて新緑の緑が、まさに目に沁みるなぁ

5/10 10:46

（おなじく）新緑の森、季節はもう初夏か、、

5/10 10:52

瓶ヶ森林道の途中、道路工事現場、谷側が崩落しており、大規模工事中だった

5/10 11:03

林道沿いを車で走っていると、山腹のあちこちに、パラパラとピンク色のアケボノツツジが見えていた

5/10 11:03

アケボノツツジの森のズームアップ

5/10 12:13

西黒森山自体は、アケボノツツジがほとんど咲いてなくて残念だったが、少し離れた山腹にはパラパラとアケボノツツジが望めた

5/10 12:16

西黒森山の山頂部、笹の急斜面

5/10 12:48

西黒森山の山頂に到着。奥の方（北西方向）に、以前は無かったふみ跡ができていた。どこへ通じてるのか？

5/10 13:19

山頂部で昼食休憩、上空はどんよりしてきた。隣の瓶ヶ森も暗い表情をしている

5/10 13:20

山の中腹に日差しが当たってるところは、新緑の森が美しい。初夏が山麓から進撃中といった感じ。季節の歩みは速いなあ。

5/10 14:53

瓶ヶ森林道の途中、（勝手に名付けた「アケボノ尾根」）で、アケボノツツジを鑑賞。GW中に季節外れの雪が降ったので、全体にアケボノツツジはあまり咲いてなかったが、ここはマズマズだった。

5/10 14:54

（同じく）アケボノツツジ

5/10 14:55

ミツバツツジはそろそろ終わりか、咲き残りが少し、といったところ

5/10 14:38

（以下は、石ころ、岩石観察の写真ばかりです）
褶曲した地層（結晶片岩）

5/10 13:52

小さな石ころにも、褶曲した模様があった

5/10 11:59

結晶片岩（苦鉄質片岩）特有の淡いブルーをした岩場（デジカメの色彩を少しいじってます）

5/10 12:23

ガレ場で結晶片岩（苦鉄質片岩）の石ころ観察、「フムフム」、などと解ったふうに独り言をいう

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

ベルクハイル

【山行No. 674】

・このゴールデンウイークは、コロナ第四波も来ているし、近県にいる子供たちが帰省するということもあり、山にはいかず、ゴロゴロしてた。

　で、GW明けからボチボチと山にいくつもりだったが、天気予報はイマイチ、この日はなんとか晴れの予報がでていたので、アケボノツツジ鑑賞と、（マイブームの）岩石観察をするつもりで、西黒森山へ行くことにした。

・アケボノツツジは、山仲間の話によると「GW中の寒波、強風のせいでつぼみが落ちているのが多く、今年はイマイチ」と聞いていた。
　実際、いつもは花盛りのはずの西黒森山は、ほとんど花がついておらず、予想はしていたが、ちょっとがっかり。
でも隣の山の山腹を遠望すると、パラパラとアケボノツツジが咲いており、標高が低めのところは、寒波の被害を免れたようだ。

・昨年秋だったか、この西黒森山の北斜面で、滑落遭難（死亡事故）がおきている。山頂では前にはなかった、北西方向のふみ跡があった。遭難者は、このふみ跡をたどってしまったのだろうか？　あるいは捜索のために警察等が切り開いたのだろうか？　いずれにしろ間違いやすいふみ跡だ。

・山頂では遭難者の冥福を祈ったのち、少し下ったところで昼食休憩とし、単独行のおばさんとあれこれ山の話をした。今日はジネンゴの頭から西黒森、瓶が森まで往復してきたとのことで、なかなかタフなおばさんだった。

下りは、この付近の岩石（苦鉄質片岩）の観察をしながら、のんびりと下った。

コメント

nekojigen

多分捜索で❗
先日行ったらあちこちに、多人数が歩き回った形跡がありました❗
見つかる迄に何日か要してるので捜索で踏み跡が出来たのでは⁉️😖
何らかの対策しないと山頂から瓶ヶ森方向への近道と勘違いする人も居るかもですね‼️😖

ベルクハイル

Re: 多分捜索で❗
ネコさん、コメントありがとうございました。

踏み跡は、自然にできた感じじゃなく、意図的にかん木を切って作った感がありましたので、捜索関連の可能性が強そうですね。
標識も赤テープも無いのですが、瓶ヶ森への道と勘違いする人が出そうですよね。
せめて｢通行禁止｣の表示が欲しいところと思いました。