西上州 立岩〜荒船山〜星尾峠

2013年05月16日(木) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 10.4km
• 登り: 943m
• 下り: 943m

コースタイム

大上集落仙ヶ滝上 9:00駐車場−10:00西立岩山頂−11:42経塚山（休憩〜12:30）−13:20荒船山艫岩−星尾峠−15:15威怒牟畿不動−15:50駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙ヶ滝上の駐車スペース

コース状況／危険箇所等

立岩までの道は明瞭。雑木林の気持ちの良い道。
詰めたところで鎖場があり、ガラ場がちょっと大変。
意外と簡単についた山頂は景色が良い。ここでは1人だけ。

立岩を降りて威怒牟畿不動への分岐から経塚山までは心細い道。
途中で大型の鹿を見た。経塚山山頂は見晴が聞かない。ここで昼食。
それでも4チーム10人位が入れ替わりで山頂を踏みに来た。
艫岩からの景色も良かった。20人位の団体でにぎわっていた。
星尾峠からの下り道が不明瞭。威怒牟畿不動への分岐が分かりづらく
行かないつもりが威怒牟畿不動に寄ることになってしまった。
申し訳ないが、壊れた祠があるだけで、信仰で栄えた昔が想像できない。

立岩と荒船山と2つ歩けて良かった。

写真

5/16 16:04

大上地区から見上げた立岩。東立岩にも行ってみたかった。地図にも現地にも登路はありませんでしたが。。

5/16 9:59

あっという間に立ちました。西立岩の山頂。山頂からの景色、兜岩山、経塚山方面

5/16 10:01

あの岩場あたりが苦労した威怒牟畿不動付近

5/16 10:06

こちら側は毛無山方面

5/16 10:30

黒滝山歩道分岐手前から振り返った立岩方面。右奥が西立岩

5/16 11:12

黒滝山歩道分岐を過ぎて見た経塚山。だいぶとがって見えます。このあと大きな鹿を見ました。

5/16 12:42

荒船山と経塚山と星尾峠の分岐

5/16 13:18

荒船山艫岩からの景色。少し霞がかかっています。浅間山、軽井沢方面

5/16 13:18

艫岩の岸壁。足元までは怖くて覘けません。

5/16 13:18

高速道路が眼下に。

5/16 13:19

妙義山、榛名山のほうですが、霞んでます。

5/16 13:20

艫岩付近は人気です。登山客が沢山。

5/16 13:27

艫岩付近に指していたコザクラ。可憐です。
崖っぷちなので鹿も来ないのでしょう。

5/16 13:27

人目にも付きやすいところですが、崖っぷちなので人も行きません。

5/16 13:35

荒船山の山頂は広場で川も流れています。

5/16 13:38

菫が咲いています。

5/16 13:38

菫

5/16 13:42

皇朝最古修武の碑　これが今回一番の興味

5/16 13:42

5/16 14:36

星尾峠から沢沿いを下ります。

5/16 15:06

5/16 15:09

威怒牟畿不動への分岐　これがちょっと間違っていると思う。エスケープするつもりが行ってしまった。

5/16 15:16

こんなところです。断崖の中程の段に壊れた矢代があるばかり。

5/16 15:19

5/16 15:20

5/16 15:22

栄えたこと、お参りが絶えなかったことが書いてました。

5/16 15:58

仙ヶ滝　案内版だけでパスしました。伝説があるようです。

5/16 15:58

撮影機器：

μ-5010 オリンパス

感想

CCCCRM

立岩までの道は明瞭。雑木林の気持ちの良い道。
詰めたところで鎖場があり、ガラ場がちょっと大変。
意外と簡単についた山頂は景色が良い。ここでは登山者他に1人だけ。

立岩を降りて威怒牟畿不動への分岐から経塚山までは心細い道。
途中で大型の鹿を見た。経塚山山頂は見晴が聞かない。
それでも4チーム10人位が入れ替わりで山頂を踏みに来た。
ここで昼食。

荒船山は山頂が平らな草地で気持ちの良い散歩道。不思議な台地。
河まで流れている。さしずめコナンドイルの「失われた世界」の様だ。
艫岩からの景色も良かった。20人位の団体でにぎわっていた。

皇朝最古修武の碑　荒船山山頂の平地に昭和初期に地元の人が建てた。
諏訪の神（建御名方神）と関東の神（経津主神と建御雷之男神）の戦いを
天照大神が孫のニニギをこの地に送り和議を結ばせた記念碑とのこと。
昭和初期に和議の碑を建てた意図はと考えると興味深い。
神道を通しての反戦の意図があったのか。

星尾峠は、信州佐久地方と上州の交流が盛んだった古の道。
ここを通って黒滝不動とか威怒牟畿不動とか或いは荒船不動のお参りをしたのだ。
その星尾峠からの下り道が不明瞭。威怒牟畿不動への分岐が分かりづらく
行かないつもりが威怒牟畿不動に寄ることになってしまった。
申し訳ないが、壊れた祠があるだけで、信仰で栄えた昔が想像できない。

今と昔を考えながらの山行でした。