記録ID: 317862
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
前常念岳
2013年07月06日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 1,336m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
6:00三股駐車場 11:30前常念岳 16:00三股駐車場
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前常念岳への岩場の登り、頂上からの常念岳への稜線は大きな岩がごろごろしており常に緊張を強いられます。浮石もたまにあり、油断すると怪我につながります。岩が花崗岩質で、岩をつかむことも多い為、グローブ・軍手の着用をお勧めします。笹に覆われた登りを抜け、はしごを超えた後から岩場の登りに入るまではゆるやかな樹林帯ですが、稜線上になりますので風はそれなりに吹きます。 【重要】地図上で見るとそれほど距離がなさそうに見えますが、ジグザグの登りが続きますので、沿面距離にして三股→常念岳まで7.1キロあります。 |
写真
撮影機器:
感想
三股ルート初挑戦。2ヶ月ぶりの山行のため無理はしない方針。
最初の3時間はひたすら展望のほぼない樹林帯をジグザグに登っていく。対面の蝶ヶ岳方面の稜線がどのくらい上ったかの目安になる。稜線にでるまでひたすら笹の道で景色があまり変わらない。
ジグザグルートの終わりに小さなハシゴがあり、それを超えると眼前に蝶ヶ岳が見えて「おおっ」となる。ここから先は樹林帯でありながら稜線という中途半端(景色はあまり見えないにも関わらず風が強く、足元はぬかるみ多く炊事には向かない)な道が続く。前常念岳を見ると、圧迫されそうだが、実際に登ってみると、最初のうちは見た目ほどきつくない。しかし後半から岩と砂が厳しくなり、足の踏み場を一つ一つ考えながら進むことを強いられる。
さてようやく前常念岳を登り切ったらあとはのんびりとした稜線歩き、とは問屋がおろさない!ここから先もしばらく巨大な花崗岩の岩場が続く。油断すると怪我につながる。帰りもここを通るのか、と考え、天気もよくないしブランクが長いことを考慮して常念岳を目前に引きかえすことにした。頻繁に飛んでいるヘリの音も気になってしまった。
おそらく、このルートのピストンや蝶ヶ岳への縦走をするのはある程度の経験と、相当な山好きでないと難しいでしょう。
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