斜里岳 北海道遠征(3)敗退!
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 846m
- 下り
- 848m
コースタイム
天候 | 雨&雷雨 馬の背からガスがかかる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
清岳荘駐車場を利用(¥100) |
コース状況/ 危険箇所等 |
清岳荘に登山ポスト有り。トイレあり。 下二股までの渡渉回数は13回。 今年は未だ雪渓が多く残っている。途中ブロック崩れあり。 下二股手前の雪渓が一番の難所! 雷雨時の増水注意(くるぶしを超える水量) 翌6日は釧路空港から羽田へ空港数キロ手前の『山花温泉』でのんびり。 (¥600)食事Setで\1250が特にお勧め! |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
アイゼン
熊鈴
|
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共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
車
|
感想
道東3山目も敗退してしまいました。
4日は斜里駅前のHotelに泊り、朝清岳荘まで車を飛ばす。
途中頭を隠した斜里岳が青空にそびえ立つ。今日は登れそうと思ったのであるが。
清岳荘でトイレを使い、管理人に登山道の状況を聞く。今年は可也雪が多く、
下二股から新道を使った方が良いとの助言。
旧清岳荘を過ぎるとイキナリ渡渉が始まり、後攻のI氏が脚を滑らし、どぼん。
幸い余り濡れなかったが雪渓の下を潜るなど緊張しながら10数回繰り返す。
下二股から急斜面を登り始めると見えていた見上げ岩もガスがかかって来た。
熊見峠には8:50AM着。少し時間が掛かり過ぎ。竜神ノ池まではなだらかな山道。
何人かもう登って来た人に馬の背手前の雪渓がとても急とのこと。
雨足が強くなり、雷も鳴って来たので上二股で引き返した。
沢の増水が心配であったからである。
熊見峠から下り始めると中間くらいで大阪のツアー20名組が登って来た。
清岳荘を9時過ぎにスタートしたとのことで可也の年配の男女Gpだけに
遅すぎはしないかと余計な心配。高額なツアー代金を払ってきているだけに
なんとしても登りたいのだろう。
一の沢は濁り、登りよりも増水している。
同行のI氏は沢の渡渉は初めてなので途中下山は正しい選択と考える。
水中の石に足を載せ飛び越えながら、又雪渓の下を潜りながら下った。
林道に出る頃には雨も上がる。靴はズブズブ。
清岳荘13:40着。
今回は雌阿寒岳のみ登頂出来たが、羅臼と斜里岳は途中敗退!
まあ、又来るさ!
翌6日に釧路湿原を散策した際にどうやら『マダニ』を連れ帰ったらしい。
8日(月)の昼過ぎ、腕の付け根に異物を発見!虫の脚らしきものが有るので
これが例の『マダニ』と写真を撮る。虫の頭が皮膚にめりこんでいた。
皮膚科で処置して貰ったが医師はピンセットで簡単に取った。
2週間位様子見であるが一寸心配!
今回は散々な北海道の山旅であった!!!
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