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Yamareco

記録ID: 318194
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

斜里岳 北海道遠征(3)敗退!

2013年07月05日(金) [日帰り]
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syosuke その他1人
GPS
--:--
距離
9.0km
登り
846m
下り
848m

コースタイム

7月5日 清岳荘5:40-6:00旧小屋−6:55下二股7:05−熊見峠8:50−9:52上二股折返し10:10−11:04能見峠−12:10下二股12:20−13:40清岳荘
天候  雨&雷雨
 馬の背からガスがかかる。
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 知床斜里駅前のビジネスHotel泊。清岳荘まで車で40分。
 清岳荘駐車場を利用(¥100)
コース状況/
危険箇所等
 清岳荘に登山ポスト有り。トイレあり。
 下二股までの渡渉回数は13回。
 今年は未だ雪渓が多く残っている。途中ブロック崩れあり。
 下二股手前の雪渓が一番の難所!

 雷雨時の増水注意(くるぶしを超える水量)

 翌6日は釧路空港から羽田へ空港数キロ手前の『山花温泉』でのんびり。
 (¥600)食事Setで\1250が特にお勧め!

 
 清里町をなんかし、農道から見た斜里岳。
 山頂の雲も取れそうな・・・
2013年07月07日 16:57撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 16:57
 清里町をなんかし、農道から見た斜里岳。
 山頂の雲も取れそうな・・・
 清岳荘の駐車場。(¥100)
流石、百名山、車も5台ほど。
2013年07月07日 16:57撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 16:57
 清岳荘の駐車場。(¥100)
流石、百名山、車も5台ほど。
 清岳荘の管理人さんから登山道の様子を聞く。
 今年は残雪多く、下二股の手前のブロックが
難しいとのこと。旧道は止めた方が良いとのこと。
2013年07月07日 16:57撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 16:57
 清岳荘の管理人さんから登山道の様子を聞く。
 今年は残雪多く、下二股の手前のブロックが
難しいとのこと。旧道は止めた方が良いとのこと。
 登山道入口手前にポストあり。
2013年07月07日 16:58撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 16:58
 登山道入口手前にポストあり。
 旧清岳荘までの車道を歩いて、いよいよ渡渉へ。
2013年07月07日 16:58撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 16:58
 旧清岳荘までの車道を歩いて、いよいよ渡渉へ。
 熊が出ますよ〜〜!
鈴を付けて。
2013年07月07日 16:58撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 16:58
 熊が出ますよ〜〜!
鈴を付けて。
いよいよ渡渉開始!
初めての所でコケタI氏。
2013年07月07日 16:58撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 16:58
いよいよ渡渉開始!
初めての所でコケタI氏。
 こんなヘツリもあります。
2013年07月07日 16:58撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/7 16:58
 こんなヘツリもあります。
 雪渓も沢山残っていて、水も多め。
2013年07月07日 16:59撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 16:59
 雪渓も沢山残っていて、水も多め。
 今にも落ちそうなブロックもあり。
2013年07月07日 16:59撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/7 16:59
 今にも落ちそうなブロックもあり。
 途中の仙人洞。
2013年07月07日 16:59撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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 途中の仙人洞。
 サンカヨウの花。
2013年07月07日 16:59撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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 サンカヨウの花。
 10数回の渡渉を繰り返して漸く下二股。
2013年07月07日 17:00撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:00
 10数回の渡渉を繰り返して漸く下二股。
 旧道(沢)コース入口に〆縄が張ってありました。
2013年07月07日 17:00撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:00
 旧道(沢)コース入口に〆縄が張ってありました。
旧道を諦め、いよいよ急登の始まり!
2013年07月07日 17:00撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:00
旧道を諦め、いよいよ急登の始まり!
 山は晴れそうな気配だが・・・
2013年07月07日 17:00撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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 山は晴れそうな気配だが・・・
エンレイソウ。
2013年07月07日 17:01撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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エンレイソウ。
ウコンウツギ黄色。
2013年07月07日 17:01撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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ウコンウツギ黄色。
タチツボスミレ1.
2013年07月07日 17:01撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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タチツボスミレ1.
タチツボスミレ2.
2013年07月07日 17:01撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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タチツボスミレ2.
 下界。オホーツク海が見えていましたが・・・
2013年07月07日 17:02撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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 下界。オホーツク海が見えていましたが・・・
 マイズルソウの群落。
2013年07月07日 17:02撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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 マイズルソウの群落。
 チシマヒョウタンボク。
2013年07月07日 17:02撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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 チシマヒョウタンボク。
熊見峠。可也の急登でした。8:50AM着。
2013年07月07日 17:02撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:02
熊見峠。可也の急登でした。8:50AM着。
ゴゼンタチバナ。
2013年07月07日 17:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:03
ゴゼンタチバナ。
 変色したツツジの葉。
2013年07月07日 17:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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 変色したツツジの葉。
 ベニサラサドウダン。
2013年07月07日 17:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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 ベニサラサドウダン。
オオバナエンレイソウ。初めて遭遇。
2013年07月07日 17:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/7 17:03
オオバナエンレイソウ。初めて遭遇。
 大ぶりなチシマキンバイソウの花。
2013年07月07日 17:04撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:04
 大ぶりなチシマキンバイソウの花。
ハクサンチドリ。
2013年07月07日 17:04撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:04
ハクサンチドリ。
 竜神ノ池付近では雨が降り出し・・・
2013年07月07日 17:04撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:04
 竜神ノ池付近では雨が降り出し・・・
 上二股に到着。9:52 AM.
この先馬の背の雪渓は勾配が急とのこと。
2013年07月07日 17:04撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:04
 上二股に到着。9:52 AM.
この先馬の背の雪渓は勾配が急とのこと。
 ガスがかかり、雷も鳴りだした。
 I氏が疲労困憊の様子なので沢の増水を
 心配して下山を決める。
2013年07月07日 17:05撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:05
 ガスがかかり、雷も鳴りだした。
 I氏が疲労困憊の様子なので沢の増水を
 心配して下山を決める。
 後1時間少々で頂上だが又来よう!!!
2013年07月07日 17:05撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/7 17:05
 後1時間少々で頂上だが又来よう!!!
 ウコンウツギ赤色。
2013年07月07日 17:05撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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 ウコンウツギ赤色。
 黄色いウコンウツギ。
2013年07月07日 17:05撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/7 17:05
 黄色いウコンウツギ。
 竜神ノ池付近の雪渓。今年は雪多し!
2013年07月07日 17:06撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:06
 竜神ノ池付近の雪渓。今年は雪多し!
 尾根コースを戻る。
2013年07月07日 17:06撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:06
 尾根コースを戻る。
 コメバツガザクラ。
2013年07月07日 17:06撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:06
 コメバツガザクラ。
ミツバオウレン1.
2013年07月07日 17:06撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:06
ミツバオウレン1.
ミツバオウレンの群落。
2013年07月07日 17:07撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:07
ミツバオウレンの群落。
 ハイマツの花。
2013年07月07日 17:07撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/7 17:07
 ハイマツの花。
 ナナカマド。
2013年07月07日 17:07撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:07
 ナナカマド。
 ?アブ?
今回は天気が悪いせいかアブやブヨは少なかった。
2013年07月07日 17:07撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:07
 ?アブ?
今回は天気が悪いせいかアブやブヨは少なかった。
下二股の沢が見え始め・・・
 羅臼岳であった20名の団体が登ってきた。
 出発が遅くないかなあ〜〜と余計な心配。
2013年07月07日 17:08撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:08
下二股の沢が見え始め・・・
 羅臼岳であった20名の団体が登ってきた。
 出発が遅くないかなあ〜〜と余計な心配。
 雨で水量が増え、濁り始めていた。
2013年07月07日 17:09撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:09
 雨で水量が増え、濁り始めていた。
 ペースノ落ちたI氏。
2013年07月07日 17:09撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:09
 ペースノ落ちたI氏。
 こんなブロックの下を渡渉して戻る。
 靴は中まで水浸し!
2013年07月07日 17:11撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/7 17:11
 こんなブロックの下を渡渉して戻る。
 靴は中まで水浸し!
 買ったばかりのデジカメ、防水は大丈夫かな?
2013年07月07日 17:12撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:12
 買ったばかりのデジカメ、防水は大丈夫かな?
 漸く旧清岳荘の有った林道まで戻りました。
空も明るくなりました。
2013年07月07日 17:12撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:12
 漸く旧清岳荘の有った林道まで戻りました。
空も明るくなりました。
 清岳荘13:40帰着。
 3座中2座は後1時間の所で敗退!
2013年07月07日 17:12撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:12
 清岳荘13:40帰着。
 3座中2座は後1時間の所で敗退!
 摩周湖第一展望台で休憩。
辛うじて中島が見えてました。
夕張メロン食す!
2013年07月07日 17:13撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:13
 摩周湖第一展望台で休憩。
辛うじて中島が見えてました。
夕張メロン食す!
摩周湖から阿寒湖に向う途中道路に
キタキツネ出てくる。痩せてます!
2013年07月07日 17:13撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/7 17:13
摩周湖から阿寒湖に向う途中道路に
キタキツネ出てくる。痩せてます!
 阿寒湖温泉アイヌコタン。
この後、21:00過ぎに大阪のツアー客が
同宿に到着。19:00位までかかったそうな。
2013年07月07日 17:13撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/7 17:13
 阿寒湖温泉アイヌコタン。
この後、21:00過ぎに大阪のツアー客が
同宿に到着。19:00位までかかったそうな。

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 1/25,000地形図 ガイド地図 コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食 アイゼン 熊鈴
共同装備
ツェルト ファーストエイドキット 医薬品 カメラ

感想

 道東3山目も敗退してしまいました。

4日は斜里駅前のHotelに泊り、朝清岳荘まで車を飛ばす。
途中頭を隠した斜里岳が青空にそびえ立つ。今日は登れそうと思ったのであるが。

 清岳荘でトイレを使い、管理人に登山道の状況を聞く。今年は可也雪が多く、
下二股から新道を使った方が良いとの助言。

 旧清岳荘を過ぎるとイキナリ渡渉が始まり、後攻のI氏が脚を滑らし、どぼん。
幸い余り濡れなかったが雪渓の下を潜るなど緊張しながら10数回繰り返す。
 下二股から急斜面を登り始めると見えていた見上げ岩もガスがかかって来た。

 熊見峠には8:50AM着。少し時間が掛かり過ぎ。竜神ノ池まではなだらかな山道。
何人かもう登って来た人に馬の背手前の雪渓がとても急とのこと。
 雨足が強くなり、雷も鳴って来たので上二股で引き返した。
沢の増水が心配であったからである。

 熊見峠から下り始めると中間くらいで大阪のツアー20名組が登って来た。
 清岳荘を9時過ぎにスタートしたとのことで可也の年配の男女Gpだけに
 遅すぎはしないかと余計な心配。高額なツアー代金を払ってきているだけに
 なんとしても登りたいのだろう。

 一の沢は濁り、登りよりも増水している。
 同行のI氏は沢の渡渉は初めてなので途中下山は正しい選択と考える。
 水中の石に足を載せ飛び越えながら、又雪渓の下を潜りながら下った。

 林道に出る頃には雨も上がる。靴はズブズブ。
 清岳荘13:40着。

 今回は雌阿寒岳のみ登頂出来たが、羅臼と斜里岳は途中敗退!
 まあ、又来るさ!

 翌6日に釧路湿原を散策した際にどうやら『マダニ』を連れ帰ったらしい。
 8日(月)の昼過ぎ、腕の付け根に異物を発見!虫の脚らしきものが有るので
 これが例の『マダニ』と写真を撮る。虫の頭が皮膚にめりこんでいた。
  皮膚科で処置して貰ったが医師はピンセットで簡単に取った。
 2週間位様子見であるが一寸心配!

 今回は散々な北海道の山旅であった!!!
 

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