記録ID: 318826
全員に公開
沢登り
日高山脈
ヌカビラ岳(北戸蔦別岳)
2013年06月17日(月) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:10
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,279m
- 下り
- 1,155m
天候 | ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
路盤は固く、崖の崩壊もない。ただ、路面に落石が多い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
本格的な登山の季節となったにもかかわらず、足跡と言えばヒグマのものだけで、2013年の入山者の足跡はなかった。ただ、千露呂林道の北電ゲート手前には、簡易トイレが設置されていた。 何回か徒渉の必要がある二ノ沢は、雪解け水により増水していた。よって徒渉は慎重に。靴を抜かすことを心配するより、如何に置いた足を滑らせないか、沢に体を持っていかれないかに注意をした方が身のためだろう。 トッタの泉の先はヌカビラ岳手前のハイマツ帯まで雪渓がびっしりと張り付いている。下りでアイゼンを使った。 なお、この時期は下りの雪渓からトッタの泉に復するルートを見い出すのが難しければ印をつけるなりして備える必要あり。ただし、テープなどは回収すべし。このルートの入山者も増えてテープがベタベタ張られていて見苦しいことこの上ない。 |
写真
感想
計画では、ヌカビラ岳〜北戸蔦別岳(頂上でテン泊)〜1967峰〜ピパイロ岳の往復であったが、気圧の谷が日本海から移動中であり、夜半の幕営が厳しくなったことから、北戸蔦別岳往復に変更した。しかし、それも種々あってヌカビラ岳のカムイコザクラを見ることで終わった。
カムイコザクラはヒダカイワザクラの一種、高所に咲くサクラソウ科の花である。この花を見ることができるだけでも、北海道まで来た甲斐がある。14日から毎日山を歩いていたことから、疲労が蓄積し辛い登りだった。
そんな辛い登りも、誰一人として今年は歩いていないフラワーロードを独占して登る気持ちは何物にも代えがたい。こんな山を放っておくなんて、登山の季節がすぐ過ぎてしまいのに、もったいない!
細かい記録は
http://yamatabi-hanatabi.com/
にあります。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:796人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する