当麻岳
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- GPS
- 05:00
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 990m
- 下り
- 982m
コースタイム
天候 | 太平洋上から張り出した高気圧の影響下にあったと思われる。 標高1000m付近は雲に覆われていた そこを抜ければ巻雲がぽつぽつの好天 無風 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
部活のミーティングが前日22時ごろに終わり、そこから身支度をして、22時30分頃に札幌発。うとうとしながら愛山渓温泉に早朝2時着。駐車場には車1台。C0用のシュラフで一眠り。3時30分頃起床。ねむい。朝ごはん食べて、準備して、明るくなってきた4:00頃にdepa。
駐車場の奥にある橋を渡り、正面に尾根の側面が見えるので、右側へ少し周りこんだところから尾根に取り付く。最初はカンバ、タンネの緩斜面。地形図の沢型もわかる。ほどなくすると急斜に入る。無意根の見返りとかの長い版みたいなかんじ。苦戦した。登りきると愛別、永山、当麻が一望できた。振り返れば天塩の山々。かっこいい。少し休憩していると、南側からガスが入ってきて、視界が50m程度まで落ちる。時間はたくさんあるので、ビバークごっこしながら気長に天気待ちをする。しばらくしてツェルトをめくってみると、視界∞に回復していた。急いで荷物をまとめ、行動再開。
下調べ通りc1400くらいが樹林限界。左手にイズミノ沢を感じながら、快適な雪原歩き。落ち込み沿いはハイマツが出てたりする。c1800への登りは、日陰だからか雪が一部クラストしていてシールが滑る。登りやすそうな所選んで、ねちねち登った。疲れる。c1800で雪が途切れたので、シートラして夏道でいく。夏道はわかる。結構キツくて消耗する。稜線上に上がると直射日光も加わり、更に消耗する。暑い。稜線上からは旭岳の裏側(?)や熊ヶ岳、大塚小塚がよくわかって面白い。遠くに十勝連峰も見える。中岳温泉は死角になってて見えなかった。途中の岩は南側を巻いた。
当初の計画では、安足間、比布、愛別と周辺のピークを狩り倒すつもりだった。が、予想外の暑さに消耗し、急にパッションがなくなり面倒くさくなってくる。足元には魅惑のスロープ。気付いたらザックを下ろして滑走準備に入っていた。こういう自由さも個人山行の魅力、としておく。ただ自分に負けただけだけど。
当麻岳北西斜面の一番北側の沢型を滑った。遠くから見るよりも広くて楽しい。斜度は壁中〜上くらい? ザラメが気持ちよかった。
登り返しなしで帰るべく、スロープ途中からトラバースを開始する。途中クラックがあってヒヤヒヤ。
下山は爆速。
登ってくる人とたくさんすれ違った。駐車場の車も増えてた。行動中人を見なかったのは自分のdepaが早いだけだったみたい。
暑いので、駐車場脇の沢で水浴びをした。めっちゃ気持ちいい。
駐車場にいた従業員のおじさんにまた来てねと言われる。はい、また来ます。
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