星糞峠、黒耀石のふるさと

2021年05月19日(水) [日帰り]

• GPS: 00:49
• 距離: 3.1km
• 登り: 125m
• 下り: 116m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:49
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:49

15:32 スタート地点
16:21 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/19 15:26

スタートの看板

5/19 15:26

入口

5/19 15:27

森を上り

5/19 15:33

林道を歩き

5/19 15:37

小屋へ到着

5/19 15:38

採掘跡をまわる

5/19 15:39

5/19 15:40

今年の夏、オープン予定

5/19 15:41

星くそ、って凄いネーミングセンスですね。

5/19 15:42

5/19 15:45

5/19 15:48

一番下が最初の採掘跡です。1万年前とのことです。

5/19 15:50

双子池、冷山でも、黒曜石がとれてます。

5/19 15:51

日本に広がる八ヶ岳ブランド

5/19 15:51

旧石器時代から遺跡あり

5/19 15:54

帰ります。

5/19 15:58

スミレ観察

5/19 16:05

濃いスミレ

5/19 16:09

正面はブランシュ高山スキー場

5/19 16:11

博物館

5/19 16:19

明治大学の研究所

5/3 16:14

これはGW中の清里にて

5/3 16:14

大好きな天狗尾根＆キザギザ赤岳の稜線

5/3 15:10

3年がかり、やっとキヨサトコザクラを見つけた

5/3 15:10

なんと、初めて見る白！

5/3 15:14

近づけないので、これがアップの限界。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

totoro_san

本日PM、会社近くの里山に登ろうと予定してましたが、お昼からあいにくの雨。さすがに登るのは中止して、以前から行きたいと思っていた、黒耀石の博物館に行ってみます。

八ヶ岳は縄文時代、日本で最も栄えていた縄文銀座と言われています。遺跡数3000以上、ダントツの数です。繁栄のポイントが黒耀石と言われています。量的には北海道も多いらしいですが、質（美しさ）の高さで八ヶ岳ブランド黒耀石が、北海道から奈良まで広く流通していたようです。この付近の集落は、狩りよりも交易（黒耀石の他地域への輸出）で生活していたかもしれません。

黒耀石体験ミュージアムで黒耀石の利用は2万年以上前の旧石器時代からすでに始まっていたことがわかりました。そういえば縄文時代は新石器時代ですね。黒耀石はレアで最重要な石器ということでしょう。旧石器時代からの積み重ねで、黒耀石を中心に八ヶ岳銀座と言われるまで発展したことがうかがえます。

見学していたら、雨も止んだので、採掘場所を見学に行きます。片道30分程度。
採掘穴を見ながら、石器縄文時代の人たちの黒耀石への思いを感じながら歩きます。

最後にGW中に探しに行った、キヨサトコザクラ（クモイコザクラ）の写真を載せます。3年前から探していたのですが、やっと見つけました。初めて見る、レアものの白もありました。凄い！